生鮮コンビニ

IMGP1024.jpg 浦安には「SHOP99」が2軒あります。

 am/pmの「フードスタイル98」や、ローソンの「STORE100」といった、大手コンビニ各社が参入し始めて「生鮮コンビニ」と呼ばれ始めましたが、100円ショップが生鮮を扱ったバージョン、というふうに私は受け止めています。

 確かに、SHOP99はもともと生鮮スーパーの一部門でしたから、100円ショップの1バージョンというより「生鮮コンビニ」のほうが近いのかもしれませんけれど。
(ただ、私が「生鮮を扱うコンビニ」と聞くと、セイコーマートを連想してしまうのです)

 それはさておき、そんなお店は高崎にないので、いいなぁと思うわけです。

 オリーブオイル104円(税抜99円)なんて、高崎じゃ見たことないですよ。
 調味料にしろ冷凍食品にしろ、「99円分の分量」というのは一人暮らしに充分なんですけどね。

 高崎では業務スーパーが安いのでつい業務用サイズを買ってしまい、冷凍庫がすでにいっぱいなのです。(困)


 SHOP99はセブンイレブンと同じドミナント出店なので、見かけるところにはたくさんありますが、ないところにはまったくないんです。
 長野県にもあるんですけどねぇ。


 いや、高崎は北関東ですから、「北関東価格」の恩恵にはあずかっているわけです。
 近所のベルクでも缶コーヒー38円とか、カップラーメン68円とか。

 ときおり、とりせんの「100円均一」というチラシも新聞折り込みに入りますし。

 しかし、38円の缶コーヒーだろうと、よりどり2本104円(税抜99円)の缶コーヒーでも、家計に響くほどの差ではありませんし、一通りの品が一律99円でラインナップされているのは、あちこちの店をまわらなくてよくて楽ですよね。

 しかも特売ではなく、毎日その値段というのが。


 早く高崎に進出してくれませんかねぇ。
 ……北本駅の近くにはあるんだけどなぁ。
(99円ショップのために引っ越すなんてありえませんけど)
author by よんなん
- | trackbacks (0)

2つの「豚生姜焼定食」

IMGP0964.jpg 吉野家に、新メニュー「豚生姜焼定食」(480円)が登場しました。

 同時に登場した「牛焼肉定食」には大盛(120円増し)があるのに対し、こちらにはありません。
 なんでも、大盛の量の豚肉を一気に調理できる器具がまだ店舗にないんだとか。

……吉野家の定食大盛は、おかずも大盛になるんですね。

#ちなみに、ごはんだけの大盛もあり、30円です。


 松屋の同名メニュー(550円)に比べて70円安いのがウリのようです。
(さらに、松屋の「豚焼肉定食」(490円)と比べてもまだ10円安いです)


 木曜日、帰宅途上にある高崎駅東口の吉野家で食べてみました。

 結構味付けが濃くて、サラダについてくるマヨネーズが要らないくらいです。
 サラダも、ファストフードで出されるサラダにしては、結構野菜そのものの味がするような気がします。ちょいとシャキシャキ感に欠ける気がしますが。
(↑ファストフードのメニュー相手に評論家ぶる男)

 定食の大盛がなくても、吉野家には「定食ごはん大盛」(30円)があるのでそうしてもいいわけで、なかなか満足できました。

 強いて言えば、サラダのドレッシングに選択肢がないことが、不満といえば不満でしょうか。


 きょう、小田急の某駅前の松屋で昼食にしたとき、こちらの豚生姜焼定食を食べてみました。

 吉野家の同名メニューに比べてしまうと、まだ同じ松屋でも豚焼肉定食のほうがいいと思えました。
 肉は固いし、ごはんの盛も悪いし、こちらは「定食ライス大盛」が60円しますし。
 サラダも、よくよく味わってみれば、ドレッシングをかけないと食べられない味です。うむぅ。


 松屋の新牛丼はまぁまぁ満足できるんですけどねぇ。

 吉野家は2年7か月ぶりに月間売上高が前年実績を上回ったそうで(記事)、やっぱりお客さんの舌は正直だということなんでしょうか。


IMGP1023.jpg こちらは、松屋の豚生姜焼定食(550円)。
いくらなんでもこのごはんの量はないよなぁ。

…別に、吉野家とグラム数を比較したわけじゃありませんが。
見た目の問題でしょうか?
author by よんなん
- | trackbacks (0)

ポッカMコーヒー

IMGP1022.jpg 千葉・茨城・栃木限定のジョージアマックスコーヒーはひたすら甘いことで有名です。

 そんななか、ポッカMコーヒーも相当甘いらしいという話を聞きました。


 きょう、カインズホームへ行ったら48円で売られていたのでさっそく購入。


 マックスコーヒーの甘さが炸裂するのは「あったか〜い」の時で「つめた〜い」しか売っていない夏はイマイチでして、Mコーヒーもそうかな、と思いつつ、飲みます。


 ……んー、これ、普通のコーヒー飲料じゃないですか?


 夏のマックスコーヒーはイマイチといえど、もっと甘いですよ。
 もしかすると、毎朝自分で飲んでいるインスタントコーヒーのほうが、このMコーヒーなんかより甘いかも。

 冬を待ってもう一度飲んでみようかと思います。

 あ、そうそう、どういうわけか、倉賀野のミスターマックスでマックスコーヒーを売ってるんですよねぇ。群馬は利根コカじゃなくて三国コカのエリアなのに。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

早朝出勤の効能

 どうも、きょうは出勤したくない気分に襲われてしまいました。
 入社2年目、今までこんなことがなかったことが不思議なくらいです。普通なら入社直後ですよねぇ。こういう症状が出るのは。


 それはさておき朝から食欲がなく、ごはんを3分の1も食べられないうえ、トイレには何度も行く始末。
 何度も行ったって出るものなんかなく、便意だけが繰り返される妙な体調です。

 それでいて部屋は散らかり放題で片付けなくっちゃなぁと思いつつ、いつもの出勤の時間です。


……休もうか。


 そういう想いが頭をよぎります。

 なんだか先週あたりからどうもいっぱいいっぱいのような感じがして、週休2日どころか3日欲しいなどと思いながら勤務していました。

 いや、別に仕事はちっとも忙しくなくて毎日定時で帰っていますが。
 できが悪いだけです。


 なんですかね、まぁ確かに今の職場は入社時に希望していた職場ではなく(それを言ってはおしまいなので言わないでいますが)、異動のための社内試験を受けて結果と異動の発令が出るのを待っている日々です。それでいて今の職場でレポートだって書かなきゃいけませんし。

 仕事のできは何から何まで悪いです。機器を点検しようとすれば逆に壊して仕事を増やすわ(←つくづく機械いじりの向いていない男)、レポートを書けば尻切れトンボだわ、どうしようもありません。
 一部の方からはとうとう目を合わせてもらえなくなってしまいました。

 でも、希望の職場に移動し「たら」とか、初めから接客の職場であ「れば」なんていう話はしたくないのです。
 同じ採用系統で似たような立場の人は他にもいるはずですし、今の職場にいる他のみなさんにも申し訳ありません。
 だいたい、ちょいと仕事が思い通りに行かなかったくらいでへこたれていて、サラリーマンがつとまりますか。


 そんなことを考え始めてしまうと、余計に出勤する気分ではなくなってしまいます。
 ネット環境がある自分の部屋でレポートを進めようか、という気もします。
 これから長いサラリーマン生活だからこそ、こういう一日は必要なんじゃないのか、とすら思えてきます。


 職場へ「きょう休みます」と電話しようと受話器を上げ、電話をかけます。

 すると、聞き覚えのない女性の声が出ます。
……職場へ電話しようとして間違い電話をかけてしまいました。(←ばか)
 発信履歴を確認すると、0と8を押し間違えているじゃないですか。


 そんな自分がなんだか急におかしくなって、休みの電話がつながらなかったのもひとつの運命だわな、あはははは、とあきらめることにしました。(←余計に変な奴)

 そんなわけで、普段より1時間近く遅い出勤です。
 しかし、職場に着いたのは始業の50分前。


 普段とてつもなく早く出勤していますのでね。

 日頃から始業ぎりぎりに出勤していたら、悶々としている間に時間切れで本当に休まざるを得なくなってしまうところでした。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

ブルーとブルーブラック

 万年筆のインクの色を変えることにしました。

 大学2年生の終わり頃、鉄道研究会を卒業される先輩方への記念品に大学近くの文房具屋で特価980円で売られていた万年筆を買ったとき、ついでに自分用にも買いました。

 セーラーの万年筆で、特価品だったわりには書きやすく、愛用しています。
 カートリッジ式のインクのほか、ボトル式のインクも使えます。


 ずっと黒インクを使ってきましたが、去年から三色ボールペンを使い始めて青を主に使うようになり、万年筆はしばらく触っていませんでした。


 久しぶりに万年筆を取り出してみると、インクが残り少ないのに気づき、あー、これだけ使い切って青インクにするかなぁ、と。


 御徒町の多慶屋が安いので、先週末行ったついでに買ってきました。
 売り場には、「ブラック」と「ブルーブラック」しかなく、万年筆を買ったときに最初についていたインクが確か青に黒みがかった落ち着いた色だったのを思い出し、セーラーの品揃えはこの2色だけなんだなと思い込んで「ブルーブラック」を購入。


 高崎に戻って、昨日カインズホームへ行ったとき、ふと文具売り場を見てみると、セーラーの「ブルー」が売られているじゃないですか。

 しかし、ここの店頭にも「ブラック」「ブルー」の2色しかありません。
 もしかしたら、多慶屋にあったのは在庫品で、色は同じで名前が変わっただけかもしれません。
 箱を開けて中を見てみると、なんだか同じ色のようにも見えます。


……帰ってきて調べてみると、「ブルー」と「ブルーブラック」が別な色であるばかりか、セーラーはカートリッジ式で4色、ボトル式では8色も揃っている(カートリッジの「レッド」はボトルでは売っていないので、合計13色)と知って驚きです。(参照


 ちなみに値段は、カートリッジ式が各色定価420円のところ、多慶屋260円、カインズホーム345円。
 欲しい色がなかったとはいえ、多慶屋の激安ぶりが際立ちます。

 さて、まだ何本も使い残しているブラックや、買ってしまったブルーブラックはどうしましょうか。。
 実は、5年前に先輩方に渡しそびれたのが2本残っており、使ってしまうのも一つの方法です。……たぶんやりませんけど。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

Amazon.co.jpアソシエイト・プログラム

 「ミュージカルバトン」のところでAmazon.co.jpのページにいくつかリンクを貼ったのをはじめとして、過去にAmazon.co.jpのページへリンクを貼ったことがありました。

 本やらCDの話題のとき、情報がそれなりに充実していて参照してもらうには最適、というそれだけの理由でした。
 ただ、以前から、ショッピングサイトにリンクを貼ったわけですからたとえばそれで商品が売れたのだとすれば(ここからのリンクで買う人なんかいないと思うけど)、何らかのバックがあるべきだよなぁ、と思っていました。


 今まで全然知らなかったんですけど、Amazon.co.jpにはそういうのがあったんですね。


 実は、勤務先の会社もショッピングサイトを運営していまして、そちらも書籍を扱っているしどうせリンクを貼るんだったらそっちに、というふうにも思って実際に何度か貼りましたけど、そっちにはそういうプログラムがないなんてどういうことですか。
(↑自分の会社だったら自分が仕事で変えてみろ、と自分でツッコミを入れてみる)


 ちなみに、そういうのをアフィリエイトというんだそうです。古くは、バナー広告なんてありましたし、そういえば最近は「Ads by Goooooogle」なんてのを見かけるようになりましたね。

 で、すでにリンクは貼っているのですし、早速Amazon.co.jpのに登録してみることにします。

 それって副業じゃないの? というのも頭をよぎりますが、年間20万円以下なら税務署への申告も必要ありませんし、ここからリンクを貼った程度でそもそもモノが売れるとも思っていませんし、申告が必要なほどの売り上げ(=年間333万円以上売れればその程度の収入になります)を目指すような物販blogじゃありません。その程度で副業だとやり玉にあげられるとしたら、よほど会社から嫌われたときでしょう。
 このblogで使っているblogツールのteetertotterも、サイトの大半をアフィリエイトで占めるのでなければ商用利用(=有料版の購入が必要)にはならないことになっています。(だからといって勤務先からとがめられない根拠にはなりそうにありませんけど)


 それはさておき、Amazonアソシエイトには「スタンダードプラン」と「パフォーマンスプラン」があります。

 「スタンダードプラン」の紹介料は、売れた金額の3%で一律。

 「パフォーマンスプラン」は、四半期中に何点売れたかで紹介料が変動しますが、最低でも3.25%。


……は? 「スタンダードプラン」って意味ないじゃんか、もしかして「パフォーマンスプラン」には何か落とし穴があるのか、、、なんて思ってしまいます。

 どうやら1996年にスタートしたときからある基本プランで、制度変更があってもそのプランだけは変えないで残してある、というだけのようです。(参照

 登録は自動的に行われるわけではなく、審査が終わるのを待つ(2日程度)ことになります。

 クリック保証型だと、ここのような多い日で1日20〜30回程度のアクセス数しかないサイトではまず無理ですが、商品が売れて初めてAmazon側に支払いが生じるのですから、違法サイトでない限りOKでしょう。

 日曜日の夜に申し込んで、きょう(火曜)15時半ごろにOKというメールが届きました。


 1500円分まで溜まる(=紹介料3.5%として42858円分が売れたとき)とAmazonギフト券がもらえることになっていますが、さていつのことやら。
 登録しないよりマシ、という程度に思っています。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

東京大学キャンパスツアー

 先週の土曜の話ですが、東京大学のキャンパスツアーに参加してきました。


 東京大学は、去年から、学生ガイドによるキャンパスツアーをスタートさせました。
 現在、夏休みや春休みを除いて、毎週火曜午前、土曜午前・午後の週3回行われていて、無料で参加できます。


……んー、どこかできいたことがあるような。

 私が学生時代にガイドをしていた、早稲田大学のキャンパスツアーにそっくりじゃないですか。

 早稲田は、西早稲田キャンパスなら毎週金曜午前・土曜午後の週2回、参加費無料で開催しています。
 こちらの歴史は古くて、1989年(平成元年)から続いています。


 そんななか、6月15日付の日経流通新聞(日経MJ)に「ブランド磨け 大学柔らか頭」という、ブランド価値向上に取り組む大学を紹介する記事が目にとまりました。
 「大学全入時代」と言われ、大学が自ら積極的にPRに取り組み始めた、という内容で、ほぼ1ページが割かれています。

 そこで、なんと去年始まったばかりの東京大学のキャンパスツアーが写真つきで紹介されていたのに対し、我らが早稲田大学は「大学ブランドの活用策」という一覧表の中で「ワセダベアーグッズの販売」と記されているだけじゃないですか。

 なんですかこのザマは、早稲田大学の広報課は何やってんだ……というのはさておいて、東京大学のツアーはそんなにすごいのか、参加してみることにしました。


 というわけで、やる気マンマンで乗り込むつもりが、前日の金曜夜、職場の先輩に散々飲まされて二日酔いを押しての参加となりました。
……高崎線の電車がトイレつきで本当に助かりました。(こら)

 さて、集合場所は赤門。
 集合時間の9:50になると、「東京大学キャンパスツアー」の腕章をつけた人が5人やってきて、11人のお客を2班に分けます。5人・6人に分かれたそれぞれにガイドが2人ずつ、残りの1人は事務局か何かの方のようです。

 早稲田はガイド1人で20人くらいまで対応しちゃうんですけどねぇ。
 やっぱり私大と国立の違いなんでしょうか、なんて思います。

 さっそく、赤門の説明からツアー開始です。
 2人のガイドはともに3年生で、今春からガイドになったばかり。本郷キャンパスは3年生以上と大学院生しかいませんから、3年生でデビューするわけですね。

 ここで2時間の足取りをたどると際限がありませんので、元早大ガイドの目で特に印象に残ったところを。


1.東大にも「無門の門」があった
 早大生に「無門の門」という言葉は知られていなくても、正門に何もないことは、関係者なら「あーそう言われてみれば」と思っていただけるのではないかと。
 早稲田のあれは「来るもの拒まず」という姿勢を表しているのです。世間に広く門戸を開くとかそういう以前に、そもそも正門に門がないのです。(シャッターがあるじゃんか、とか、だったら入学試験するなよ、というのはさておき)
 東大の「無門の門」は東大病院に通じる龍岡門で、救急車が通るのに支障をきたすことから門扉が撤去されてしまった、という、別に理念か何かを表しているのではなく、単に実用面からのお話ですけれども。

 私がガイドだった頃は東大の赤門を比較に挙げて、「門がないのは早稲田ならでは」などと説明していたので、東大ガイドから「ごらんのとおり、門柱があるだけで門がありません」なんて、全く同じセリフが飛び出したときは衝撃を受けました。


2.東大も施設の寄付を受け付けている
 東大の学内施設なんてのは全部税金でできているのかと思いきや、とんでもない話なんですね。
 象徴的なのは、安田講堂が戦前の安田財閥の創業者、安田善次郎の寄付で建てられていること。
 安田講堂の「安田」って、明治安田生命の「安田」だったんですか。
 ……てっきり、先生か何かの名前だと思ってました。
 それから、総合図書館はロックフェラー財団の寄付なんだと聴いて、あー帝国大学はやっぱり違うなぁ、なんて思ったり。

 早稲田にも寄付で建った建物はいくつかあります。が、堤康次郎の寄付だった第二学生会館はもうありませんし、図書館の建物が一部で「井深ホール」と呼ばれているもののソニー創業者の井深大が寄付したのは国際会議場の部分だけですし、14号館の清水正博に至っては、、、誰? という反応を示す方が大半ですね。
 井深大も、名前から誰だか分かる方ってのは特に若い方にはあまりいらっしゃらないようで。ソニーが「盛田井深電機」という社名だったら一発なんですけど。


3.東大は構内に24時間営業のローソンがある
 しかも、安田講堂の隣に。
 東大は構内が24時間開いているので、24時間営業のコンビニエンスストアが成り立つんですね。
……早稲田も学生会館にセブンイレブンができましたけど、8時〜22時と、店の名前よりも短い営業時間です。


4.東大には国宝が1点しかない。
 早稲田は2点持ってます。


5.国土の1000分の1は東大の敷地。
 キャンパスも広いですが、全国に理学部の演習林がありますので。


6.東大にも、学生が入れない迎賓館的建物がある
 「懐徳館」といって、総長と著名人との対談取材などが行われます。
 早稲田にも完之荘という、やはりツアーと言えども入ってはいけない場所が大隈庭園内にあります。
 「完之荘」が飛騨の古民家を移築したこじんまりとしたものなのに対し、「懐徳館」は旧前田家の邸宅でそれだけで大隈庭園並みの広さの屋敷です。

 大隈庭園も大隈宅跡で、戦災で一度焼けてしまったのも同じですが、大隈庭園は今や敷地の一部がホテルになっちゃったり学生がゴロゴロ昼寝していたり、全然違いますね。
 おまけに、完之荘はリーガロイヤルホテル東京の日本料理店「なにわ」を通じると、実は誰でも使えちゃったりします。


 とまぁ、二日酔いで今にも吐きそうな体調だったのに、充実した2時間でした。

 早稲田はガイドを主に1〜2年生から募集して2〜3ヶ月ほどかけて研修をして(私は3年生になって応募してしかも研修に半年近くかかりましたが)4年間ガイドをさせるのに対し、本郷キャンパスには3年生以上しかいないので研修は1日で終了して即実戦デビュー、という違いがあります。

 なので、実際の説明は原稿丸読みだったり、ガイドが安田講堂を見る位置に立って(=お客は安田講堂を背にしてガイドを見る羽目になる)説明したり、んーちょっとなーと思えるところはありました。

 とはいえ、学内の見どころをまわる研修は随時行っているというお話でしたし、ツアーではガイドが1組に必ず2人つくほか1組あたり定員15人と少人数なので、それでよいのかもしれません。
 
 早稲田は、デビュー前の研修をしっかりやる代わり、ガイド1人で20人まで対応しますので。


 早稲田が出発前の20分間、当局作成のプロパガンダビデオを見せているのに対し、東大はツアー途中で20分間の休憩があってガイドとの質疑応答の時間に充てています。

 今回参加したツアーでは、私以外の4人が高校3年生だったこともあって、学生生活の話題が中心でした。やはり、東大ならではの「進振り」システムの話題が印象的でしたね。
 担当ガイドの1人は、なんと文IIIから工学部へ進んだという話で、入学時に学部はおろか学科まで決まっている(せいぜい文学部に専修振り分けがある程度)早稲田にはない話題です。
 後期教養課程も徐々に人気が出ているそうで、早稲田の教育学部で「学際コース」の人気が高いのとやはり同じなのかなぁなんて思ったり。(早大理工学部の複合領域コースは相変わらず穴場なんでしょうか…?)

 「ネコ文II」という言葉も知ったり。
 進振りがあるとはいっても経済学部がほぼ決定している文IIの学生は、1〜2年の駒場キャンパスで見かけることがネコよりも少ない、という意味なんだとか。
 見かける順に「理I>文III>ネコ>文II」から来ているようですが、ネコよりも上は諸説あるようです。


 以前、三田祭で慶應ツアーに参加したときのあまりのひどさに、他大ツアーはこんなものか、「♪(せーの)We are No.1!」(←分かったら相当の早大応援マニア)という先入観がありました。
 が、東大ツアーが去年7月にスタートしたばかりだというのに予想以上に充実していて、早稲田もうかうかしていると長年のノウハウの蓄積なんてあっというまに追い抜かれてしまいますぞ……なーんてことは、OBが思ったってどうしようもないんですけれども。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

電子レンジでできること、できないこと

 半月ほど前、電子レンジを買いました。

 結局、東芝のER-C6にしました。
 ヨドバシドットコムで25400円+10%ポイント還元。

 外形寸法が小さくて、それでいてフラット庫内で、赤外線センサー方式。

 重量センサーではなく赤外線センサーなので設定した温度どおりに温まり、コーヒーを1杯だけ飲みたいときにお湯を作るのも楽々です。


 まだあたため機能しか使っておらず、オーブン機能は未使用ですが、それでもだいぶ部屋に居ながらにして作れるものが増えました。

 たとえばゆでブロッコリーとか、きんぴらゴボウもどきとか。

 ちょっと火を通したいだけなら、電子レンジで充分でした。
 説明書によれば、カレーも作れるんだとか。

 ただ、お湯を作ったり煮込みはできても、煮詰めて水分を飛ばすのはやってみましたが難しいです。


 心配していた電気の容量ですが、15Aのブレーカーが落ちることはほとんどありません。
(1回だけ落ちましたけど)

 池袋東口のビックカメラで応対してくれた店員には、15Aのブレーカーじゃどの製品だってダメですなどと言われ、実際に800Wのトースターも使えてるのに、トースターもダメですよ契約電流を上げてから買いに来てくださいとまで言われ、お前商品売る気あるのか、誰がこんな店から買うものかと思ったのはどうやら正しかったようです。

 電子レンジ、思った以上に活躍してます。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

都心から高崎、北本・鴻巣、浦安。どれも所要1時間。

 所用があり、都心に出ました。

 用が済んで秋葉原やら御徒町あたりをぶらぶらして、気付けは22時前。

 もともと浦安へ帰るつもりでいましたが、明日になってまた帰るのも面倒なので、上野22:04発の高崎線籠原行きに乗って、後から追いかけてくる快速「アーバン」に熊谷で乗り継いで高崎へ帰りました。高崎着は0:01。

 これで明日は(朝寝坊したとしても)ほぼ一日じゅう高崎で過ごせます。


 いったん浦安に帰ってしまうと、明日になって帰るときに親から「何だもう帰るのか、帰って何するんだ」と言われるのも面倒ですし。


 上野から高崎まで高崎線でおよそ2時間かかりますが、今回は桶川で座れてからずっと寝てましたから、実感する時間はもっと短いです。

 ただ、今回のように明日が休みならそれでもいいですが、明日も出勤などとなれば早く横になって寝たいよなぁ、やっぱり鴻巣とか北本辺りに引っ越して……とか考えてしまいます。

 そうなれば、2年前から首を突っ込んでいるのに参加できないでいる「打ち水大作戦」のミーティング(「水」にちなんで毎週水曜の夜開催)にも顔を出せます。


 そうはいっても、いまは社員寮で激安な家賃&光熱費定額ですから、引っ越すとなれば家賃や光熱費の負担増も考えなければいけません。

 とすれば、新幹線で帰っても負担はそんなに変わらないのかなぁ、とか。

 まともに東京から乗って普通に新幹線代を払ってしまうと割に合いませんが、大宮〜高崎だけ乗るとか、回数券を駆使するとかすれば、運賃+1000円程度で済みそうです。

 上野から北本や鴻巣へはおよそ50分、新幹線で高崎まで1時間弱。
 新幹線は大宮まで110キロしか出さないので、乗り換えの面倒はありますが大宮から乗るだけで時間短縮効果は充分です。


 高崎線で1時間ほどの場所へ引越しをして仮に月3万円の負担増なら、その3万円で何回高崎までの新幹線に乗れるんだろう、と考えれば答えはおのずと明らかです。

……とはいえ、限られた月給の中から支出をしないといけないわけで、結局やらないんだろうなぁという気もしますけど。。。

 それに、北本なら、高崎にはないダイエーがあるんだよなぁ、前橋まで行けばイトーヨーカドーもイオンもあるけど、もっと身近に大手スーパーがある暮らし、特にダイエーのPBのラインナップは魅力だよなぁ、という気持ちも湧いてきたり。
 まぁ、群馬は群馬で缶コーヒー1缶30円台などの「北関東価格」というものが存在しますし、冷静に考えれば一長一短です。


 なんてことを桶川まで立っているあいだ、考えていました。
 というか、それ以前に高崎線がもっと速ければいいんですよねぇ。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析