丸の内・日本橋へ

DSC00735.jpg 夜行バスで旅行から帰ってきて早々ですが、午後に上司との面会があって東京駅へ出ました。

 面会は16時ごろ終わり、せっかく東京駅まで来たので買い物をしようと思います。……今回の旅行中、岡山駅のコンビニで「N700系さくら・みずほ」の扇子を売ってたので買ったはよいものの、扇子袋がないので調達しようと思います。

 まず思い浮かんだのが、新丸ビルの鳩居堂。……銀座の鳩居堂で、過去にJR九州が都市対抗で配った「つばめ号」デザインの扇子用に扇子袋を買ったことがあります。

 が、今年のぶんは売り切ってしまったそう。……そうか、扇子は季節商品でしたか。

DSC00734.jpg 大丸、という選択肢も頭に浮かんだものの、前に扇子を買ったことがある専門店が日本橋小舟町にあったのを思い出し、八重洲口から「メトロリンク日本橋」という無料バス(冒頭の写真)に乗って三越前へ。

 八重洲には仮移転中の東京中央郵便局がありました。……あの郵便局がビルのいちテナントだなんて郵政公社以前の東京中央郵便局を知る身には驚きの限りですが、郵便事業会社銀座支店丸の内分室(=旧東京中央郵便局の集配部門)が廃止され、ゆうちょ銀行本店が独立店舗となれば、こんなもんなのでしょう。

#中央郵便局でありながら、貯金窓口は郵便局会社の担当で16時までだとか

 継続審議が続いている郵政改革法案が成立して、再度、郵便局会社と郵便事業会社が一体になるとどうなるやらですが、少なくとも東京駅の目の前にトラック物流の大拠点が復活することはないに違いないです。


DSC00737.jpg おぼろげな記憶をたよりに扇子屋を見つけたものの、どうにもしっくりくるものはなく、日本橋三越へ転進。

 本館に入って総合案内のおねいさんに売り場を聞くと「たいへん数が少なくなっておりますが…」と和小物売り場を案内され、まぁまぁよさげなのがあったので購入。1050円。

 バスを降りたら最初からこちらへ来ればよかったか、あるいは大丸でも用が済んだかもしれない……。
(扇子屋が確か17時ごろまでの営業だったと記憶していたので先に行ったのだけど、18時までやってたし)

 ……ともあれせっかく日本橋三越へ来たんだし、帰りは、確か1基だけ残っている鉄格子ドアの超年代物エレベーターに乗って帰ろう、、、と思ったら、ないよ!

 どうも伊勢丹と経営統合したあたりで交換されてしまったらしいです。
(日本橋だと、高島屋ではまだ現役だとか)

DSC00738.jpg 時代の移り変わりといえば、帰りに三越前駅で見かけたきっぷうりばの撤去跡。

 Suica・PASMOの普及で、キップを買う人が減っているのでしょう。

 運賃表が掲げられていたであろう頭上の白いボードや、「(傘を)お掛けください」という文字もかすれがちな青い突起や、呼び出しボタンを押すと駅員さんが「ハーイ」と顔を出す小窓や、「ご使用済みのメトロカード・定期券はこちらの箱にお入れください」という営団地下鉄のマークがテープで隠されている箱が、かつてこの場所に券売機があったことを物語っています。

 ちなみに実は、メトロカードってまだ券売機で使えるんですよね。磁気定期券もまだ売ってますので、この箱はまだ用済みではなさそうです。


 そういえば、「単能型券売機」といって券売機に「営団線160円区間」とドーンと書いてあるだけでボタンがなく、お金を入れるとキップとおつりが勝手に出てくる券売機も、地下鉄の駅にはよくありましたねぇ……いつの間にか見なくなりました。
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ごはん日記 2011/9/9

DSC00725.jpg きょうの朝ごはん
・スープモーニング(546円)

 ジョナサン新宿御苑前店にて。

 スープはオニオングラタンスープを選択。


 きょうの食事はこれだけ。
(上司との面会で喫茶店には入ったけど、アイスコーヒーしか飲まなかった)
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その気になれば

DSC00718.jpg 一昨年の11月、泊まり勤務から日勤職に異動して失ったものは「泊まり勤務明け」と「平日休み」でした。

 それまでのおよそ4年間「明け」と「平日休み」がある勤務に生活が慣れてしまい、カレンダー通りの日勤職では、仕事が終われば外はもう真っ暗だわ、週末はもとより連休に至ってはどこへ行っても混んでいるわ、パック旅行は連休料金を取られるわ、すっかり調子が狂ってしまいました。

 役所も銀行も行けませんし、昼しか営業していない店へ行くには週末を当てるしかありません。(泊まり勤務の頃は勤務が終わってからでも行けた)

 泊まり勤務の頃、何かの拍子に泊まり勤務明け+2〜3連休が入ったりすると、カレンダーとは無関係の休みなので、全国どこへ行ってもすいていましたし、有給休暇をつけ足して海外へ行けば航空料金は安いし、いいことばっかりだったんですが。

 とりあえず、独身でいるうちはそうです。


 今回、「青春18きっぷ」3日分を使った旅行でしたが、おとといの岡山から引き返すと、同じく大阪23:50発の「青春中央エコドリーム24号」をつかまえることができます。(昨日と同じく大阪駅で12分しか待ち時間がないんですが)

 夜行バスを活用して京都・大阪起点なら、普通列車を使った旅行でも2日あれば四国を軽く一周できるわけです。案外遠くへ行けるものだなぁと思いました。


 泊まり勤務だった4年間、土日の用事に有給休暇を使うことがあった(←ここが世間とは違う点)ように、逆にこれまで所定の休みで出かけていたところを、たとえば水・木に有給休暇を取得して、火曜の夜行バスで出発すれば、丸々2日間を楽しんだ上で金曜の朝には新宿の職場へ出勤できるのです。

 金曜日の仕事は夜行バス明けでつらいかもしれませんが、すぐ土曜と日曜が来ます。

#意外にも今回の旅行で疲れが出たのは帰宅当日ではなく2〜3日後だった


 今回の旅行は、復職後の、個人的なリフレッシュ方法を見いだすきっかけになったような気がします。


 それはそうと、「青春中央エコドリーム24号」は途中の谷保駅(南武線)は30分ほど早着していたものの、新宿駅には若干遅れて9時ごろに着きました。

 新宿の職場は4月からフレックスタイム制になったので10時までに出勤すればよく、もしこのまま出勤するのでも時間的な余裕はあります。……心配なら谷保駅などで降りて電車で新宿へ向かう方法もあります。


 今日のところは休職中の身なので、新宿御苑前のジョナサンで朝ごはんをゆっくり食べながら、地下鉄の時差回数券が使える10時になるのを待って帰りました。
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