ヒマは「やる」ものですか??

 昨日の記事では何の迷いもなく「先月はじめにヒマをくれた初代W-ZERO3」と書きましたけど、今朝読み返して、あれ? と思いました。


 「あげる」という(あまり乱暴な意味でない)意味での「くれる」は群馬の言葉だったか……?


「ヒマをやる」でgoogle検索
「ヒマをくれる」でgoogle検索

 「ヒマをくれる」だと同じ使い方をしているのが上位にヒットしていないのに対し、「ヒマをやる」だとちらほら見られます。


 goo辞書で「ひま」を調べると、用例は「――を遣(や)・る」になってますね。orz

 同じく「くれる」を調べると、「他者に物を与える。受け手をややいやしめた言い方」とは一応出ています。


 今回は相手が電話機という「物」なので、別に「くれる」でもいいんじゃないか、と思ったり思わなかったり。

 ……でも、標準語で「花に水をやる」とは言っても、「花に水をくれる」と言わないですよね。。。(群馬では言う)


 地方出身の学生がアナウンサーを志望すると苦労するのはこういうことなのか、と、ようやく分かった気がします。
(就職活動当時は生まれてずっと浦安在住24年だったので無縁だった)


 東京近郊在住の方、「ヒマをくれる」って言わないですか??

 ……群馬歴たった4年でこんなこと悩むようになっちゃうものなんですねぇ。。。
author by よんなん
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