鹿児島のしろくま

IMGP1608.jpg 鹿児島の食べ物に「しろくま」があります。

 要はカキ氷なんですけど、トッピングの量が尋常でないのが特徴です。

 フルーツあんみつのカキ氷バージョン、とでも言えばいいんでしょうか。

 鹿児島中央駅前から市電で天文館(=鹿児島の繁華街)へ出て、「るるぶ」に載っていた「むじゃき」という店で食べてみました。


 上から見ると、白熊の顔に見えるから「しろくま」だとか何とか。
 ……とはいっても、これではトッピングが氷の中に隠れて見えないからか、いま普通に「しろくま」と頼んで出てくるものは、もっとトッピングが露出しています。

 「るるぶ」に載っている写真も、まったく白熊に見えず、「上から見たときのレーズンの配置が白熊の顔のようだったことからこのネーミングに」という説明文がさっぱり理解できませんでしたし。


 今回はたまたま、6月の期間限定で「なつかしろくま」という名前で、登場当時のしろくまとやらがメニューに載っていたので、それを注文。なるほど、と納得です。


 東京有楽町の「かごしま遊楽館」でも、夏季限定で食べられます。
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まるでジャングル鉄道

IMGP1603.jpg 鹿児島中央〜枕崎を結ぶ指宿枕崎線に乗りました。

 日本最南端…だった駅、西大山駅もこの線です。
 (いまは沖縄のモノレールが最南端)

 途中の指宿、山川まではそれなりに本数もあるのですが、そこから先はとんでもないローカル線です。

 最後の有人駅、西頴娃を過ぎるとさらに本数が減り、終点の枕崎までは1日6往復。

 地図を見ると分かりますが、指宿経由のJRは大きく遠回りをしています。
 枕崎から鹿児島までほぼ直線で向かう道路と、鹿児島〜指宿のJRで二等辺三角形のようになっていて、枕崎まではその2辺を大回りしているあんばいです。

 利用者の少なさもさることながら、やはり、最果て感を醸し出してくれるのが、ほかのどの路線よりも強い、南国の雰囲気。


 その辺をひらひらと飛んでいる蝶々の色まで違いますし。

 それに、深々と生い茂る木の葉っぱも、群馬の吾妻線なんかで見るのとは何やら違います。


 なんだかジャングルを突き進むかのような路線です。
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