10ページの報告書より、ペラ1の要旨、1分のプレゼン
2006.06.09 Friday | よんなん的日常
「上司は忙しい」
当たり前なのかもしれませんが、私にはこういう認識がありませんでした。
きょう、3年目レポートの取りまとめ担当課の課長に、こんなんできましたけど〜、と恐る恐る持っていきました。
学生時代のゼミに始まって、前回の入社1年目レポートといい、こういう場では冷や汗をかいては怒られたことしかありません。
今回も、4月・5月はすっかり遊んで何もしていませんでしたし…。
私の頭の中は、どう言い訳するか、でいっぱいです。
が、昨年末に転任してきた課長は、10ページの本文と、表紙につけた要旨を見るなり
「はい、簡単に説明して? ん? ああ、この1枚を見ればいいのか。で、結論は?」
日ごろ、現場第一線でルーチンワークしかやっていない私は、戸惑うばかりです。
戸惑う私に対し、課長はいくつかの質問を投げ、応答形式にしてくれました。
「ふーん、なるほどね。じゃぁ、この表はこういう視点でこんなグラフにして、、、」
次々と飛んでくるアドバイス。
結局、10ページの本文は、いくつかの表に赤ペンを入れるのみで返却されて終了。
あっけにとられる私。
よく、「仕事の進め方」的な本などで見る光景を、初めて実際に見た気がしました。
「上司は忙しい」のです。
きっと、他社のように入社早々にホワイトカラーの仕事をしたり、自称フリーライターであちこちに企画を持ち込んで仕事を獲得するような環境の人なら常識なのかもしれませんが。
そういう環境を垣間見られただけでも、「自分の時間」を割いてレポートを書かされたぶんの収穫はあったのかな、という気がします。
慣れていない私が戸惑った時点で応答形式にしてくれた課長には感謝です。
……普通なら、そこで怒られて終了、のシチュエーションでしょう。
当たり前なのかもしれませんが、私にはこういう認識がありませんでした。
きょう、3年目レポートの取りまとめ担当課の課長に、こんなんできましたけど〜、と恐る恐る持っていきました。
学生時代のゼミに始まって、前回の入社1年目レポートといい、こういう場では冷や汗をかいては怒られたことしかありません。
今回も、4月・5月はすっかり遊んで何もしていませんでしたし…。
私の頭の中は、どう言い訳するか、でいっぱいです。
が、昨年末に転任してきた課長は、10ページの本文と、表紙につけた要旨を見るなり
「はい、簡単に説明して? ん? ああ、この1枚を見ればいいのか。で、結論は?」
日ごろ、現場第一線でルーチンワークしかやっていない私は、戸惑うばかりです。
戸惑う私に対し、課長はいくつかの質問を投げ、応答形式にしてくれました。
「ふーん、なるほどね。じゃぁ、この表はこういう視点でこんなグラフにして、、、」
次々と飛んでくるアドバイス。
結局、10ページの本文は、いくつかの表に赤ペンを入れるのみで返却されて終了。
あっけにとられる私。
よく、「仕事の進め方」的な本などで見る光景を、初めて実際に見た気がしました。
「上司は忙しい」のです。
きっと、他社のように入社早々にホワイトカラーの仕事をしたり、自称フリーライターであちこちに企画を持ち込んで仕事を獲得するような環境の人なら常識なのかもしれませんが。
そういう環境を垣間見られただけでも、「自分の時間」を割いてレポートを書かされたぶんの収穫はあったのかな、という気がします。
慣れていない私が戸惑った時点で応答形式にしてくれた課長には感謝です。
……普通なら、そこで怒られて終了、のシチュエーションでしょう。