週末リゾート

 とか言えば聞こえはいいのでしょうけれど、浦安の家でゴロゴロしていただけです。


 でも、リゾートの本当の楽しみ方っていうのは、波打ち際のテラスで一日じゅう本を読みながら過ごすとか、そんなのだろうと思うんですね。


 波打ち際のテラスとはうってかわって海辺は海辺でもマンションと小学校に囲まれた家の茶の間(しかも父の方針でクーラーはおろか扇風機も使えない)でしたが、先日父が購入したハイビジョンテレビなんぞ見ながらだらだら過ごしました。

 ハイビジョンということは、BSデジタルも見られます。

 視聴者が地上波と比べてあまりいないようで、独立系UHF局のように通販番組も多いんですけれども、チャンネルを回していると「皇室が愛した名旅館」(BS-i)なんていう、高級旅館の庭だとかをハイビジョン画質で静かなナレーションとともに眺めていられる番組があったり、そんなのを見ながら畳でゴロゴロする休日も悪くないものです。


 午後3時半ごろには自宅をあとにして新宿から京王線に乗り、府中の森芸術劇場へ出かけて東京六大学応援団連盟吹奏楽部・チアリーディング部の合同演奏会(参照)。

 しょせん大学生のアマチュア演奏会、と言ってしまえばそれまでですが、第II部のドリルステージは応援団の吹奏楽団ならではで、圧巻です。

 入場券は当日売り500円(前売り400円)で、例年、アンケートに住所と名前を記入しておけば翌年2人まで入れる招待状が送られてきます。


 浦安の家なんて学生時代は毎日過ごしていた(ハイビジョンはありませんでしたが)のですけども、逆に寮の狭い部屋で日常を過ごすようになると、実家も一種のリゾートみたいなものだなぁ、なんて個人的に思いました。
author by よんなん
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