杉崎さんにくびったけ

 朝4時から、フジテレビで「めざにゅ〜」というニュースをやっています。

 NHKの「おはよう日本」(4時半〜)より早いので、よく見ています。

 で、この番組のメーンキャスターが、杉崎美香さんという若手の方なのですが、フリーキャスターなんですね。

 ……なんで自局のアナウンサーを使わないの? と、見始めた当初から疑問でした。
 フジテレビといえば、女性アナウンサーが自慢のような放送局、というイメージですので。

 おまけに、杉崎さんも、八重歯があったりして決して顔立ちが整っているわけでもないですし。
(そういうのが好きな人も世の中にはいる、というのはさておいて)

 わざわざフジテレビのアナウンサー陣を差し置いてメーンにするほどのものとは…?


 ここで、裏で何かスキャンダラスな力学が働いて……とか考えるようだと、週刊誌の読みすぎでしょうね。


 やっぱり、話すのが上手だからかなぁ、、、最近の流行で言えば、「美しい日本語」を話すからなのかな、と思うのです。

 いや、別に杉崎さんの言葉を聴いていてもどことなく語尾が強いような感じはしますし、もっと「美しく」話せる人はいるでしょう。

 とはいえ、番組内で天気を担当するフジテレビのアナウンサーが、紫外線情報の中で

「日焼け対策を怠ると…(若干の“間”)…『晴れて』、水ぶくれになるかもしれません」

なんて読んでいる (蛇足ですが、「腫れて」の誤り) のが聞こえると、こりゃ確かに自局のアナウンサーには任せられないかもしれない、と納得してしまうのです。



 テレビ局の正社員がそのような体たらくというのもいかがなものか、とは思いますが、アナウンサー(キャスター)はやはり声で勝負、言葉が美しければそれが最大の武器、ということなのでしょうか。

 よく見てみれば、八重歯の一つや二つくらいあって、ちょっとぷっくりしてるほうが、天気担当の二人よりむしろ自然でいいじゃないか、とか思うようになったり。(←ばか)
author by よんなん
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