けん引二種技能試験 (1)

IMGP8199.jpg (1)ということは、次回があるということです。

 前職場での勤務上で平日休みだった今日に、幕張での技能試験を入れてしまったので、異動早々に有給休暇を取得してやってきました。

 けん引・大型特殊は、一種は教習所で取得できますが、二種は教習所では取れないので免許試験場での「一発試験」しかありません。


 ……というか、現在、日本国内に道路交通法上で「けん引二種」「大型特殊二種」を必要とする旅客運送車は実在しないんですね。

#連接バスは(法律上は)大型二種で運転可能のところ、バス会社が社内基準で課しているだけ


 なので、試験車両・コースはけん引一種と同じで、大型二種のようにバス型で試験をするわけではありません。

 違いは、二種は合格ラインが80点になるのと、採点が少々厳しくなる(らしい)という点だけです。


 受付が8時半から始まるところ、7:45頃に試験場に着いてコースを下見します。(幕張の下見時間は8:50までと、12:00〜13:20だけ)

 群馬県で通っていた教習所も広かったですが、ここの外周はもっと広くてすごいです。


 頭の中で 妄想 シミュレーションしながらコースを歩き、8時半になって受付。……「初めてですか?」と聞かれて「はい」と答えると、試験前に適性検査(視力検査)とのことで、さっそく受けたら、今回は深視力が機械でもOKでした。

#大型二種、けん引一種のときは、機械ではOKが出ずに別室でアナログなやり方で測ってようやくOKだった

 今回の結果は半年間有効とのこと。「初めてですか?」と聞かれたのは、2回目以降は検査が要らないからなんですね。


 受付番号は201番で、けん引では1番目です。

 さっそくけん引車が乗降場に来たので、一周して乗り込みます。


 最初の100mほどは採点対象外(=車両に慣れる)ですが、教習所の車両と違って初めて乗る車両でギアの切り替えがうまくいかず、まごつきます。

 試験区間に入り、どうにかスムーズに交差点を右折・直進して、試験官のペンも動かないままさっそく方向変換。……左バックです。


 って、あれ、、、思ったより早くトレーラーが折れるんですけど?? ありゃ、、、切り返し1回目。

 じゃぁ今度はハンドルを切るのを遅く……って、え、勝手にトレーラーが折れてゆく?? んんん??? 切り返し2回目。

 ああ、、やっぱり勝手に曲がってくよ! 直線バックってどうやるんだっけ、、切り返し3回目。

 そうだ、曲がったのを直すときは「曲がった方向にハンドル切る」んだった……で、凹部の手前でトレーラーが接輪することはなかったものの、逆にトレーラーを折るのが完全に遅れ、右前輪が接輪。


 も の の 5 分 と 経 た ず に 試 験 中 止 。


 あああー、せっかくの有給休暇が〜! 平日休みが〜!!

 試験官のワンポイントアドバイスは「安全確認に難がありますね。外の道路は刻々と状況が変わりますから、2回目以降もきちんとやりましょう」

……安全確認に難ありって、自分の本業的にどうなの!!!


 教習所のコースは、ハンドルを切らないのにトレーラーが曲がるなんていう路面のクセがなかったので、とにかく戸惑うばかりでした。

 そうか、、、幕張のコースはこんなクセがあるなら、凹部を通り過ぎたらあんまり前に出さないほうがよいようです。

 とりあえず、来週、もともと平日休みだったところにもう1日有給休暇を取得してあったので、そこへ予約を入れて帰途につきました。

 早く終わったので、浦安の部屋を片付けるのにちょうどよい時間ができました。orz
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析