独身者に不利な世の中

 群馬県から都内へ、突如の異動を通知されて最初の平日出勤です。

 業務の合間に、今後の通勤などについて事務処理などを担当する方と簡単に打ち合わせをします。……私の休憩時間はずれている(昼10:50〜12:10)ので、担当の方自身は昼休みなのに親身に応対してくれてありがたいことです。

 すでに転勤を経験している他のエリアの同期の話だと、お役所仕事で困る、という評判だったのでホッとしました。


 さて、その打ち合わせの結果は……

 高崎から都内なんて新幹線通勤だってザラですし、むしろその方が楽では…と思いましたが、高崎の寮からは通えません、とのこと。

 それと、高崎の寮は本来なら今月中に引き払って欲しいところ、1ヶ月待ちましょう、という話になりました。


 なんだよー! 結婚して社宅に入っている人には、遠距離を新幹線通勤してる人もいる(=職場最寄の社宅へ引っ越せとは言わない)し、とりあえず赴任だけして引っ越しは数ヵ月後…っていう人だっているじゃん!

 まぁ、それは「家族」がいるから、という大義名分があるのは分かるものの……つくづく、独身者は会社に振り回され放題だなぁ、と痛感します。


 独身者、あるいは単身赴任者は、本当の生活の場は実家であって、寮には必要最低限のモノしか持ち込んでいない、というのが前提なのでしょう、きっと。

#そのわりには、単身赴任者には支給される帰省用の切符が独身者には出ないけどね!


 もちろん、上記の担当の方は、私のワガママにあちこちへ問い合わせをしてくれるなど、役所のように何も動かないで「ダメ」みたいな対応ではなく、本当に迷惑をかけたのも事実です。

 とりあえず、捨てられるものは捨てて、ブックオフやハードオフなどの古本屋・古物商へ持っていけるものは持っていき、引っ越しの荷物を減らすところから始めています。
author by よんなん
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