すばらしく飲みすぎた結婚式

IMGP8146.jpg きのう転勤の通知を受け取って混乱中のなか、前職の同期の結婚式に行ってきました。

 実は、勤務先で知り合った方から挙式・披露宴に呼んでいただくのは初めてです。

 ……本社採用の同期からは呼ばれたためしがないんですよ。。。
(2次会も例外的に2人が呼んでくれたほかは、ことごとくスルーされている)


 さて、前職場は前橋市でしたが、式場はパルティーレ大宮

 この式場がすごくよかったです!


 3階建てくらいの建物で広場を囲んでいる格好で、周囲には高い建物も見えず、いったん中庭に入ってしまえばそこはすでに非日常です。……設計者の勝利、という気がしましたよ。

 いままで見てきた結婚式場って、普通に道を歩いて式場の建物に入って、その部屋の中だけ空気が違う、という感じだったんです。

 言わば……テレビ局の(カメラには写らない)殺伐とした建物の中にしつらえたスタジオのような式場で、文字通り新郎新婦が一日限りの芸能人気分を味わっている、、、それはそれでありなんでしょうけれども。

 私なんかは、いや、あのね、それだったら日常でスポットライトを浴びられるようになりましょうよ、と思いつつ式場お仕着せのアトラクションにつきあって祝いの言葉もそこそこに帰るわけです。(←だから同期入社の面々に呼ばれないんだよ!)


 今回は、中庭に入った時点の雰囲気で日常を忘れ始め、それから喫茶室での飲み物サービス〜受付〜挙式〜披露宴へ移動〜披露宴ですから、演出にすっかり(いい意味で)だまされてしまいました。

 普段だったら、挙式の聖歌隊は4人で5万円くらいかな、大学の合唱サークルか何かの学生には格好のアルバイトなんだろうな、などと考えてばかりいるのですが。(←だから同期入社の面々に呼ばれないんだよ!)


 前職・前々職でお世話になった先輩方とも久々にお目にかかることができて、おととい告げられた突如の転勤・引っ越しに頭を悩ませていたこともいつの間にか吹っ飛んで楽しいひとときを過ごすことができました。

 式場の演出にはまっているだけだ、と言えばそれまでですが、その式場を選んでプランナーと演出を練ってきた新郎・新婦の成果でもあるわけです。

 出席した多彩な顔ぶれなどの点でも新郎の人柄が伝わってくる、いい結婚式でした。


 翌日の未明から二日酔いのような症状に見舞われましたが、それだけその式場にいる時間が楽しかったということなのでしょう。
author by よんなん
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