くるくるシンボル

IMGP5491.jpg 神宮球場へ行くのに、京葉線の東京駅から千代田線の二重橋前駅へ歩きました。……“東楽町”駅と二重橋前駅はすごく近いんですよ。

 「JR東京駅のあたり」から地下鉄に乗るには、地下鉄の東京駅のほかに大手町駅・二重橋前駅・日本橋駅などがあるので、金額式の回数券はありがたいです。

 さてそんなことはさておき、写真の駅名看板の左側にある逆円錐形をした青・白の縞模様のオブジェ、これなんでしたっけ??

 何か意味があるんですよね……??


 帰宅して調べたら、石原都政になってから都営地下鉄の駅に導入された「地下鉄の駅を示すサイン」なんだとか……。。。。
(参照:エキサイトニュース「都営地下鉄入り口の謎のオブジェ」)

 ↑の記事によると「くるくるシンボル」という名前まであるんだそうで。。


 この場所は千代田線二重橋前駅と都営三田線日比谷駅の境界らしく(地下通路はつながっている)、道路の向こう側は二重橋前駅の入口、こちらは日比谷駅の入口になっているようで……それで都営地下鉄特有のオブジェが飾ってあるわけですか。

 ……二重橋前駅へ来たつもりが「有楽町駅」なんてのも、事情は分かるにせよ、不思議ではあります。。(この入口からだとまだ日比谷駅よりも二重橋前駅のほうが近い)

 ちなみに、今日はオブジェがくるくる回っていませんでした。…日曜は休み?


 で、都知事の発想は悪くなかったのでしょうが、地下鉄の駅入口を表すマークは2004年の営団地下鉄民営化を機に、営団の「S」マークや都交通局章から電車の絵柄のマークに統一されたので、あんまり意味がなくなってしまったのでは……という気がします。

 そもそも東京メトロが導入していない時点で、外国人観光客にも分かりやすいなどの有効性は得られなさそうです。


 そういえば、いまでも都知事は都営地下鉄を東京メトロなどの民間事業者に移管したいとお考えなんでしょうか?
author by よんなん
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