やはり読売新聞は必死なのか

IMGP7943.jpg 大久保にある出身大学の事務所で所用を済ませ、キャンパス近くのジョナサンで遅めの朝ごはんです。

 入店したら、各テーブルに新聞が置かれているのに意表をつかれます。

 あれ? 600円前後のモーニングメニューでそんなサービスしてたっけ? と思ったら、

「グッドモーニングキャンペーン 新聞を、読もう。 読売新聞無料お試し1週間受付中」

という付箋紙が貼ってあり、読売新聞がすかいらーくとタイアップした拡販キャンペーンと判明。

 読売新聞が試読紙をばら撒いているのって、勤務先の社員寮(先日の日記)だけじゃなくて、あちらこちらでやっているみたいです。


 これは自民党が野党に転落する前の8月1日から始まっているキャンペーンのようですが、どちらにせよ自民党の旗色は最悪でしたし。

 新聞の主張と政権政党の主張の兼ね合いによる部数の増減よりも、そもそも新聞の購読者が減っている、という指摘もありそうですが。


 個人的には、先日も書きましたけど自民党が野党に転落してから読売新聞が急に面白くなったと思うのです。

 なりふり構わなくなったといいますか、ノリが産経新聞に近づいているというか。


 保守系の論調を展開する作品といえば週刊モーニングの「社長 島耕作」もそうで、先週号での中国マフィアが変装する人物に対して新政権が何の警戒感もなく盲目的に接しているという展開は、ちょいとやり過ぎじゃないかなぁ、という気はしなくもありません。

 まぁ、あれはフィクションですし、それに、もし実際にそうでも別に意外だとは思わないかな、なんて考えちゃったりもするのですが。
(旧政権が仮にヤクザと接点を持っていても不思議ではなさそうなイメージに似ている)


 良くも悪くも「保守系メディア必死だな!」という気がするこのごろです。

 ……で、試読紙のバラマキはどうでもよいですから、すでに購読している人にはちゃんと朝6時前に朝刊を配達してほしいものです。
(今朝ポストに日経MJ=毎日新聞の販売店が配達=しか入ってなかった)
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八高線経由で都心へ

IMGP7939.jpg 高崎6:04発の八高線高麗川行きに乗りました。

 3両編成の車内はガラガラです。

 7時を過ぎた小川町をからある程度乗車があり、明覚・越生・毛呂、と各駅で人が入れ替わりながら高麗川へ。

 高麗川から八王子行きに乗り継いで、八王子からは中央線の通勤特快に乗ります。


 通勤特快って、特快と何が違うのだろう…と思ったら、国分寺〜新宿ノンストップなんですね。

 中野はおろか三鷹も止まらないなんて、まさに 通快 痛快です。


 実際には武蔵小金井あたりからノロノロ運転になってしまい、三鷹からは各駅停車に追いつかれる有様でしたが。

 複々線がある程度の形になる前の小田急の急行ってこんな感じだったんだろうなぁ、と思いつつ、すでに9時半近くになってさほどでもない混雑の中でほけらーんと外を眺めておりました。

 新宿到着間際の放送によれば、先行列車で車内急病人対応などがあったらしく、新宿着は6分遅れだそうですから、普段はいい走りを見せてくれるのかもしれません。
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とりあえず規定時間で「みきわめ」

IMGP6294.jpg 今日の休みは上京の予定だったのをとりやめて、午後から教習所へ行きました。

 けん引教習最後の3コマです。

 1コマ目で初めて当たる指導員に担当され、今までの指導員とはまた違ったアドバイスを受けます。

 おお、折ったり伸ばしたりしないでも、一発で入りますよ!


 1時間の休憩があって、いつもの指導員と「みきわめ」のかかった最後の2コマ。

 こんどは、日が暮れて調子が狂います。

 さっきの時間は失敗しなかったのに、こんどは入ったり入らなかったり。

「一発で入れようとするからだよ、入らないと思ったら折ったり伸ばしたりしなきゃ」
「これが検定なら『はい、今日の検定はこれで中止です』だよ」


 ……まぁ、「みきわめ」をもらってからも検定までの間は「自由練習」という教習を受けられるそうなので、それ含みでみきわめをもらったような雰囲気でした。


 24日(土)の検定を予約しましたが、それで落ちると当分、検定がある火・木・土でなおかつ予定のない休みがないのでどうにかして受からねば……。
(ヘタすると次回は12月!)

 が、明日(17日)〜21日まで教習所が5連休、22日・23日は私が出張なので、検定までに自由練習に行ける日もないんですよね。。。


 写真は、指定場所以外禁煙の掲示ですが、この教習所を経営している交通安全協会って警察の外郭団体ですよねぇ?

 この種のキャラクターも一般の市民権を得つつあるということなんでしょうか。
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自動車運転はスポーツだ!

 おとといの教習で、果たして終わるのか? と思っていた、けん引の方向変換ですが、どうにか3回に2回くらい入るようになりました。

 折って、伸ばして、押し込んで、また折って、伸ばして、最後に車体が曲がっていたら頭を振って…の感覚もなんとなく分かってきました。

 検定を一発で通過するには、練習で10回中12回入るくらいのレベル(!?)じゃないと厳しいのかもしれませんが、残り3コマあればどうにかなりそうな。


 予約担当の事務の方に配慮をいただき、明日、まとめて3コマ予約できました。

 明日で教習は一気に終わりにしようという魂胆です。


 それはそうと、方向変換はずっと半クラッチ+体をよじって後ろを向いている+片手でハンドルを右へ左へガンガン回すので、2コマの教習が終わると体のあちこちが痛いです。

 そういえば、出身大学には「自動車部」という競技スポーツセンター(=他大での「体育会」に相当)の運動部がありましたっけ。

 しかも体育科目にも「自動車」があって、担当教授は私の大学院時代の指導教授(自動車工学)だったんですけど、講義要綱に「ワセダ式運転法を体得する」とあるのがずっと謎でした。

 研究室の学生としてはできが悪かった私は、ついに教授から「ワセダ式運転法」について聞きだすことができないまま大学を出てしまいましたが、どんな運転なのやら……。。。
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「♪今こそ一本JR」→「♪今こそ一本ぶちかませ」

 東京大学が、東京六大学の応援にしては珍しい「逆輸入」をまたやりました。

 東京六大学の応援曲が高校野球や社会人野球の応援に波及するケースは多いものの、逆は珍しいと思います。

 輸入元は、昨秋に逆輸入した「We are No.1! JR わっしょい!」と同じJR九州。


 しかも今度はコールではなくJR九州のショートマーチ「スパカリ」を丸ごと輸入です。
参考←JR九州野球部応援団のページ)

 スパカリ=「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」ですが、耳にすれば誰も一度は聞いたことがある曲だと思います。

 googleで検索したら、誰が撮影したのかさっそくYouTubeにアップされていた動画が引っかかりましたけれども。


 「♪今こそ一本『北九州(JR)』」が「♪今こそ一本『ぶちかませ』」にごまかされています(笑)が、ほぼそのままです。
(JR九州は、都市対抗では一部のコールを「JR」から「北九州」に差し替える)

 ただ、応援レパートリーとしてのコールとの組み合わせ方は、微妙に六大学調にアレンジしていて、

「曲イントロ」→「スパカリ」→「We are No.1! う〜 わっしょい!」→「スパカリ(繰り返し)」

です。これは、六大学では応援曲の後に曲を止めて「かっとばせー ○○」の類のコールをはさむことをしないからでしょう。


 “本家”JR九州は、このページで紹介されている通り、

「We are No.1! JR!(北九!) わっしょい!」(=太鼓イントロ)→「曲イントロ」→「スパカリ」→「かっせかっせ○○ かっせかっせ○○ かっとばせ〜○○」→「スパカリ(繰り返し)」

という具合です。

 次回、JR九州が都市対抗本戦で東京ドームへやってきたときには、お間違えのないようにお気をつけください。>マニアの皆さん


IMGP2095.jpg さて、どうでもいいんですが、土曜日に東大の応援席に入ったら、チアが客席に見せるコールが書いてあるボードに、応援曲別の“タグ”が貼ってありました。

 ……のはよかったものの、ボードを床に置いたときにタグが上にならない位置に貼ってあるので、結局、曲が変わったときにボードを探し出すのにもたついて、最前列に陣取っていたマニアに「それそれ」「そっちにある」などと指摘されている(←嫌な客)という、東大生らしからぬ有様でした。

 ボードへのタグ貼りは、3年前の都市対抗でトヨタ自動車の応援団がやっていて(写真)、見事なボード出しを繰り広げていましたが、東大生といえども“カイゼン”の本家本元にはかなわないということでしょうか。

 上に紹介した動画でも、チア4人中2人が途中で明らかにダンスを間違えていますし…。
(繰り返し「スパカリ」の冒頭で左から2人目、最後で右から2人目)

 ……あと、動画を見ていて何か違和感あるなぁと思ったら、「♪JR九州ゴーゴーレッツゴー ♪ヒーロー○○ゴーゴーレッツゴー」の部分で、頭の後ろに回す左右の手が1回目と2回目で4人中3人合ってないんですね。誰のどの動きが正しいんでしょうか。。。(←マニア的視点)
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規定時間で終わらせるかどうか

IMGP7935.jpg けん引の第一段階教習が終わり、第二段階に入りました。

 第二段階は「狭路の通行」から「踏切の通過」までの10項目と「方向変換」の11項目(+みきわめ1項目)なのですが、実際は方向変換ばっかり7時限やるようです。

 ……前回は第一段階の見きわめのはずが、実際には大型用の大きい方向変換コースを使って方向変換の予習でしたし。

(方向変換は第一段階にはない)


 あ、そうそう、第一段階は規定の5時限で終わりました。

 …普通車も、大型二種も、規定時間では終わらなかったので人生初記録(のはず)です。

#私が普通車を取った1998年当時は所内2段階+路上2段階の合計4段階もあったので、どれか1段階くらいは規定どおり終わっていたかもしれません。。。


 今日は2コマあるうちの1コマ目は大型用の広い方向変換コース、2コマ目はけん引用の狭いコースで、ひたすら方向変換ばかりやりました。

 特に2コマ目で狭いコースに移ってからは、とにかく右バックの練習。


 2コマ目の指導員は、よくも悪くもアドバイスを次々とくれる人で、「あーそこでハンドル切っちゃだめ!」「ここはどんどん回す!」「もう入りません、前へ出て最初からやり直しましょう」等々、結局、一度も脱輪やポール接触がなかった代わりに、一度もアドバイスなしに凹部に入りませんでした。o..rz

 最後のほうは、どちらへハンドルを切ってよいのか自分では分からなくなり、指導員にあきれられる始末。


#教習中なんだから、してもいい失敗はさせてくれたっていいじゃないか!


「規定の7時限は残り5コマだけど、5コマしかないと思うか、5コマあると思うかはあなた次第です、オーバーしてもいいと思うのも結構、ただしお金はどんどんかかりますからね。きょう仕事帰りですか?(←私がネクタイをしていたので)ああ、それじゃぁ頭はスッキリしてないでしょう。効果的に教習を受けてくださいね」


 ……ごもっともではあります。。。
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クルマで帰りました

IMGP7925.jpg きのうは「休み+翌日は遅日勤」という日だったので、部屋を片付けて出てきた段ボール3箱分の荷物を積んでクルマで帰りました。

 今の寮に入ってそろそろ5年半、となるとだいぶモノも増えて、部屋も狭くなってきました。

 あらためて片付けてみると、すぐには使いそうにない(けど捨てるのもどうかという)モノが結構ありました。


 まぁ、浦安と高崎の地価を考えると高崎から浦安へ荷物を持ち込むのも変な話ですが、社員寮は家賃を倍払ったからといって2部屋使わせてくれるわけではありませんし。


 高崎の寮を朝5時台に出て、6時より前に高崎ICから関越道に入ります。

 22時〜6時に入口か出口の料金所を通過すれば、東京近郊区間の早朝夜間割引で半額(高崎〜練馬1050円)ですので。

 練馬から浦安へは一般道経由です。……昨年秋にカーナビを買ったので、環七をぐるっと回らずに都心を横断しても道に迷わなくなりました。


 新目白通りでは早稲田で都電が並走して、「右折車は電車に注意」という看板が新鮮です。


 帰りは、浦安で夕飯を済ませて20時過ぎに出て、やはり高崎ICを22時過ぎに通過して寮へ戻りました。

 こんどは浦安〜早稲田で首都高を利用したら、30分ほど所要時間が短くなりました。

 練馬〜高崎1050円に対して、2時間半を2時間にするのに610円……は微妙なところですが、信号待ちがないぶん運転は楽ですね。


 首都高を経由せずに関越道に出られる外環道(千葉区間)の全通は2015年予定だそうです。
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紺碧だとか淡青だとか

IMGP7933.jpg 「紺碧」とか「淡青」っていうのは、こういう空の色のことを言うんだろうなぁ、というような秋晴れでした。

 神宮球場で、早稲田−立教と東大−明治戦。

 自分にはめずらしく、1日2試合見ました。


 東大は、応援歌「闘魂は」にある「♪掲げなん 勝利の旗を 淡青の この空の下」とはいかず、今日も今日とて1-13での大敗でしたけれども。


 第2試合の目当ては、今秋から東大のチャンスパターン(応援曲メドレー)に加わった「スパカリ」をこの耳で聞くことだったのですが、それはまた取り上げようと思います。
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読売新聞の販売店必死だな!

IMGP7924.jpg 自民党が野党に転落してから、読売新聞が前より増して急に面白くなったような気がします。

 それはよいとして、先月の中頃から寮のロビーに、読売新聞の販売店が置いていくのかどうか試読紙が毎日10部ほど積まれるようになりました。


 数日で終わるのかと思いきや今月に入っても続くので、月ぎめ購読料(統合版3007円)を支払って読売新聞をとっている私は複雑な思いです。


 新聞を取っているとはいえ、毎日読むかといえばそうでもなく読まない日もあります。

 試読紙が毎日一定量来ているなら、読む日だけもらえばよい話です。しかも無料です。

(ポストはロビーにあるので、朝刊を取りに行く手間は変わらない)


 とはいえ、販売店がなぜ試読紙を置いていくかといえば、もちろん販売拡大のためであって、かえって購読者が減るようならサービスをやめてしまうでしょう。

 購読をやめてしまうと、きっと試読紙もなくなって、結果として私の手元へ新聞が来なくなる(だろう)、というジレンマです。

 ただ、こうも続くと購読料がバカバカしくなるのは確かで、販売店に何か言たくなるところです。


 が、言ったところで再販指定品の新聞は値引きをするわけでもなく、私の財布から出て行くお金は同じです。

 逆に、試読サービスをやめられては、それを読んでいるほかの寮生にとって損な話です。


 つまり、販売店に苦情を言おうにも、誰も得をしない苦情なわけです。

 まぁ、せめて購読者には景品に色をつけてくださいよ、と言うのが精いっぱいでしょうが、これまで今の販売店からもらった景品と言えば、私の使わないものばかりです。

(洗濯用合成洗剤は使いませんし、ゴミ袋はもてあましていますし、ジャイアンツグッズをもらっても嬉しくありません)

 浦安の家ではなじみの販売員さんが映画の券をよくくれたのを思い出しますが、その方が毎日新聞の販売店に移ってからはそれっきりで今は洗剤をもらっているそうです。
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まだ走っているんですか?

DSC00839.jpg 職業柄、勤務先の制服を着ていると、お客さまに限らず公衆一般からお巡りさん代わりに道案内などを聞かれます。

 それは分かるとして、どういうわけか、プライベートで出かけても道を聞かれたり電車の乗り方を聞かれたりするんですね。
(たとえばこのときとか)


 先週、電車に乗りに金沢へ行ったとき、北鉄石川線の終点加賀一の宮駅(写真…構図が大失敗ですが)で、上半身はユニクロのチェック柄シャツ+ジーユーのジーンズ+茶色の革靴+そしてカメラ片手、と、怪しさ満点の格好でウロウロしておりましたら…

「ここから電車はまだ走っているの?」
「新聞で廃止とか何とか書いてあったけど」

と、初老のご婦人から聞かれました。

 物好きな鉄道マニアが来たもんだ、とでも思われたのかと、ええ、まぁ、今月いっぱいは…などとごにょごにょ言っていると、どうも住民の方ではなく駅の近くにある神社への参拝客らしく、

「何行きの電車が出ているの?」
「途中乗り換えしないで行けるの?」
「どのくらい本数があるの?」

 あー、えーっと、、、私、ここの鉄道の人じゃないんですけど、、、、と言い訳をしつつ、駅に貼ってある時刻表を指しながら“セルフ駅員”をやっておりました。orz


 そのあと電車に乗り歩きながら、駅を降りてモスバーガー金沢諸江店へ向かって道を歩いていたら、こんどは自転車に乗ったおじさんが

「あの、金沢駅はどっちですか?」
(金沢駅は私が降りた浅野川線の駅から電車で2駅)

 いや、あの、私、この辺の人じゃないので、、、、と思いつつ、モスの店舗案内に「JR金沢駅西口よりアルプラザ方向に800m」とあったのを思い出し、この方向にまっすぐ行けばある、、、、と思うんですけど誰かにまた聞いてください、とお話して別れました。


 私が小さい頃、地下鉄のスタンプめぐりだとか小学生だけで電車に乗るときは、両親や祖母から「駅で迷ったらネクタイをしている人に聞きなさい」と言われた記憶があります。

 世間には背広を着ている泥棒だっているはずですが、それにしたって、どう見ても怪しげな鉄道マニアのような格好でどうしてモノを聞かれるかなぁ……と出くわすたびに思います。
author by よんなん
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