おそるべし玉社鉄研
2009.10.25 Sunday | よんなん的日常
きのう、攻玉社中学・高校の鉄道研究部OBで平成4年卒〜平成9年卒の代が集まり、大宮の鉄道博物館へ行きました。
こういう類の集まりは卒業して以来初めてで、連絡がつかなくなった人や公私で多忙な人もいて、実際に集まったのは平成8年卒が4人、残りは、平成4年卒1人、5年卒1人、9年卒(=私の代)2人の8人でした。
さて、鉄道博物館は3度目です。
午前中から来ていた先輩がなんとSLシミュレータの整理券を確保していて、「誰かやる人いる?」と言ったものの誰も手を上げなかったので私がやることにしました。
私以外のみなさんは石炭くべや、助士席で気笛を鳴らせる、ということでゾロゾロと運転台にあがり、私が運転席に座ります。
そこへ、運転の仕方を教えてくれる博物館の方が
「SLは運転したことありますか?」
なんていきなり聞いてくるもんで、思わず
「電車なら運転したことあります」
と答えてしまい、一同の失笑を買いました。orz
もちろん、博物館のシミュレータで運転したことありますか? って意味ですよね! >博物館の人
難易度「小」と「大」どちらにします? と言われて初めてなので「小」を選びました。
区間は、釜石線の花巻〜新花巻の2駅。
基本的に平坦な区間で、難易度大だと上り勾配が連続する区間になるようです。
運転席で操作するハンドルは、なんと5つ。
「加減弁」「逆転器」「ドレンコック」(と、その下にあるもう1個のコック…名前忘れた)「ブレーキハンドル」。
(ブレーキハンドルは2つあるうち、今回は自弁を使用)
これを2つの手でやらねばならんのです!
逆転器っていうのがくせものです! 蒸気機関車の仕組みが分かってないので何のために操作しているのかわけがわかりません!
学生のとき、ライブスチームの運転アルバイトをやっておくんでした。。。
(早大鉄研のコネバイトにあった)
#写真は、石炭をくべる先輩。…左上で加減弁を持っている軍手が私の右手。
さて、最初の似内駅までは、係の人が手取り足取り教えてくれます。
で、似内駅から新花巻駅までは「それじゃぁ、先ほどと同じようにやってみてください」って、えええー!
まぁ、操作にまごつくとすぐにアドバイスをくれ、どうにか新花巻駅が見えるところまでやってきます。
「それでは、×印が停止位置目標ですから、それに合わせてください」
よっしゃー、この華麗な自動ブレーキさばきを見るがいい! と、減圧を始めた瞬間、、、
「バッシャーン!」
という音とともにありえない速度ですれ違ってゆく、圧力計の赤い針と黒い針。
あわてて緩め位置へ戻すも簡単に緩むはずがなく、はるか手前で止まってしまいました。
「おつかれさまでした。非常ブレーキ帯に入ってしまいましたね」
停止位置修正はなく、そこでシミュレータ体験が終わってしまいました。。
気を取り直して、211系電車のシミュレータに並びます。
前回と違って、映像が実写になっていて高崎線の大宮〜籠原の下り線を運転できるんです。
ちょうど宮原〜上尾で順番が回ってきて、上尾駅進入までは思ったとおりに運転できたつもりでしたが、211系シミュレータは揺れないのでブレーキの感覚がさっぱりつかめません。
おまけにギャラリーの先輩方がやれ「ブレーキかけるの早すぎ!」だの「掛け増さない止まんないよ!」だの……うるさいよ! このマニアどもめ!(笑)
結局、所定停止位置の4m手前に止まってしまいましたよ。。。orz
いいんです! オーバーランするよりマシです!!
4時間ほど滞在したあと大宮駅近くで飲んで21時過ぎに解散しました。
今日の主催者(私の一代前の部長)は、実は私の勤務先の先輩社員でもあるんですが、飲み会中の話で、なんともう一代前の部長も同じ会社にいることが判明。
歴代部長が3代続けて入社しているとは、思ってもいませんでした。……何気に名門だった、ということでしょうか?
こういう類の集まりは卒業して以来初めてで、連絡がつかなくなった人や公私で多忙な人もいて、実際に集まったのは平成8年卒が4人、残りは、平成4年卒1人、5年卒1人、9年卒(=私の代)2人の8人でした。
さて、鉄道博物館は3度目です。
午前中から来ていた先輩がなんとSLシミュレータの整理券を確保していて、「誰かやる人いる?」と言ったものの誰も手を上げなかったので私がやることにしました。
私以外のみなさんは石炭くべや、助士席で気笛を鳴らせる、ということでゾロゾロと運転台にあがり、私が運転席に座ります。
そこへ、運転の仕方を教えてくれる博物館の方が
「SLは運転したことありますか?」
なんていきなり聞いてくるもんで、思わず
「電車なら運転したことあります」
と答えてしまい、一同の失笑を買いました。orz
もちろん、博物館のシミュレータで運転したことありますか? って意味ですよね! >博物館の人
難易度「小」と「大」どちらにします? と言われて初めてなので「小」を選びました。
区間は、釜石線の花巻〜新花巻の2駅。
基本的に平坦な区間で、難易度大だと上り勾配が連続する区間になるようです。
運転席で操作するハンドルは、なんと5つ。
「加減弁」「逆転器」「ドレンコック」(と、その下にあるもう1個のコック…名前忘れた)「ブレーキハンドル」。
(ブレーキハンドルは2つあるうち、今回は自弁を使用)
これを2つの手でやらねばならんのです!
逆転器っていうのがくせものです! 蒸気機関車の仕組みが分かってないので何のために操作しているのかわけがわかりません!
学生のとき、ライブスチームの運転アルバイトをやっておくんでした。。。
(早大鉄研のコネバイトにあった)
#写真は、石炭をくべる先輩。…左上で加減弁を持っている軍手が私の右手。
さて、最初の似内駅までは、係の人が手取り足取り教えてくれます。
で、似内駅から新花巻駅までは「それじゃぁ、先ほどと同じようにやってみてください」って、えええー!
まぁ、操作にまごつくとすぐにアドバイスをくれ、どうにか新花巻駅が見えるところまでやってきます。
「それでは、×印が停止位置目標ですから、それに合わせてください」
よっしゃー、この華麗な自動ブレーキさばきを見るがいい! と、減圧を始めた瞬間、、、
「バッシャーン!」
という音とともにありえない速度ですれ違ってゆく、圧力計の赤い針と黒い針。
あわてて緩め位置へ戻すも簡単に緩むはずがなく、はるか手前で止まってしまいました。
「おつかれさまでした。非常ブレーキ帯に入ってしまいましたね」
停止位置修正はなく、そこでシミュレータ体験が終わってしまいました。。
気を取り直して、211系電車のシミュレータに並びます。
前回と違って、映像が実写になっていて高崎線の大宮〜籠原の下り線を運転できるんです。
ちょうど宮原〜上尾で順番が回ってきて、上尾駅進入までは思ったとおりに運転できたつもりでしたが、211系シミュレータは揺れないのでブレーキの感覚がさっぱりつかめません。
おまけにギャラリーの先輩方がやれ「ブレーキかけるの早すぎ!」だの「掛け増さない止まんないよ!」だの……うるさいよ! このマニアどもめ!(笑)
結局、所定停止位置の4m手前に止まってしまいましたよ。。。orz
いいんです! オーバーランするよりマシです!!
4時間ほど滞在したあと大宮駅近くで飲んで21時過ぎに解散しました。
今日の主催者(私の一代前の部長)は、実は私の勤務先の先輩社員でもあるんですが、飲み会中の話で、なんともう一代前の部長も同じ会社にいることが判明。
歴代部長が3代続けて入社しているとは、思ってもいませんでした。……何気に名門だった、ということでしょうか?