東京を走らせる2次会

IMGP6148.jpg 新生早稲田祭したくスタッフ出身の2人が結婚して、2次会に声をかけてもらえました。

 ……したくスタッフというかですね、新郎の勤め先は私の勤務先と同業で、あの「東京を○○せる力」の会社なんですよ。

 新郎新婦のことよりも、同業者がわんさか来るらしい、というそっちのほうが楽しみで行ってきました。(こら)

#私の勤務先だと、同業他社の方と意見交換する機会が全然ないんです。
(東京エリアには○○社との共同事業も一部あるので、職場によるのかもしれませんが)


 2次会企画の中身も、○○社カラー8割+早稲田カラー2割という感じで、(個人的には)一方的に楽しませてもらいました。

(新婦も会社勤めをしているんですが、そちらのはまったくなかった)

 帰りにもらったおみやげ(写真=入浴剤)も、非常に分かりやすい○○社の商品イメージが描かれていて(もちろんほかにオレンジ色やら赤色やら、合計9色のバリエーションがあった)、社員がこういう愛着を持てる企業というのはいいですね。
(勤務先だと…強いて挙げればあの白黒模様のキャラクター、、ってあれは新規事業だし!)

 ……単なる色つきの「」だけで特定の商品を想起できるっていうのは、○○社の特徴でして、私の勤務先にはないものなのでなおさら非常にうらやましいです。

(私の勤務先だと最近、色つきの「|」印を使ってますが、「」印のように社外でも商品の案内に使われるほど世間一般に浸透している様子はありません)


 んで、実は○○社の人は大勢いすぎて誰から声をかけてよいものか分からず、結局4人ほどと個別にお話しただけだったんですが(うち2人は偶然なのか私の勤務先同期の知り合いだった…orz)、○○社社員による余興の雰囲気も含めて、非常によくまとまっている楽しそうな会社だなぁという印象を受けました。

 聞けば、総合職採用は毎年20人程度だそうで、私のほうは本社採用の同期だけで180人(会社全体の同期は1400人)もいて名前も顔も知らない人ばっかりなもんですから、そりゃぁまとまりませんよ。
(もちろん、○○社でも入社年度によって仲のいい代・悪い代があるそうですが)

 しかもこちらは同じ部門の同期(これだと30人くらいになる)で飲み会でもやって親睦を深めようにも、配属地から開催地(たいてい東京近郊)まで往復8時間以上かかる、という人もいるのでめったにやれませんしなおさらです。。

 「△△君って今どこの職場だっけ?」「さぁ?」なんてのもざらです。


 ○○社は引っ越しを伴う転勤も基本的にない会社ですし、なにしろ私の勤務先でも最大の収益源になっている東京「だけ」で営業している会社(私の勤務先はそれ以外の不採算事業所も山ほどある)なので、実は本社採用社員の待遇がいいのは世間一般に流布されている「就職したい会社ランキング」の順位に反して○○社のほうじゃないのか……とちょっぴり思ったり思わなかったり。

(Wikipediaには、誰が書いたんだか私の勤務先の項目に「給与水準は高い」と書いてありますが、実は東京近郊以外が勤務地になる=本社採用は課長だろうが部長だろうが取締役だろうがどこでも転勤あり=と○○社のほうが高水準ですよ!)


 逆に、○○社は企画部門と現場第一線との乖離が勤務先よりも大きそうな雰囲気がなんとなく伝わってきますし、そういう点では私にも制服を着る仕事で地道に育成してくれる今の勤務先でよかったと思ったりもするのです。

 まぁ、結果として今の勤務先で社会人としてのスタートを切ってしまったからには、いくぶんか隣の芝生が青く見えてもしばらくは寄生させてもらうつもりですが。


081213.jpg さて、○○社ばかりではなく、さりげなく(=分かる人にしか分からない)早稲田カラーもふんだんに出ていた2次会でした。

 したくスタッフは、さすが「他にすることがなかったヒマ人の集まり」(某君談)だけあって、クイズ大会のスライド(←ちなみにこれも○○社の商品を想起できる素材が山ほど)といい、このリーフレット(?)といい、クォリティが高かったです。

 ……この表紙、大隈講堂正面に6枚ある扉のうちの2枚ですよね? よね?

 扉の模様は大隈家の家紋「裏梅剣花菱」をかたどっているので、母校の創立者の家紋のど真ん中に新郎と新婦の名前がイニシヤルで書いてある…って、いいんですかっ!
(大隈講堂の実物にも、左の扉から順に「W」「A」「S」「E」「D」「A」と書いてあるので、別にデザイン的におかしいわけではない)


 とにかく、早稲田出身者としても、同業としても、非常に楽しかった2次会でありました。


 ちなみにどれだけ一方的に楽しんでいたかというと、帰り際に新婦から「う…うざい、、」と言われたくらいということで、ある程度察していただければと思います。

(「あーやっぱり」とか「この勤務先の恥さらしめ!」という指摘は既知なので却下)
author by よんなん
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