久しぶりの書泉グランデ
2011.06.10 Friday | よんなん的日常
上司との面会がありました。
「どこがいい? 好きな場所でいいよ」とのことだったので、御茶ノ水にしてもらいました。
上司と別れてからは神保町へ歩いて書泉グランデへ。ここへ来るのはかなり久しぶりです。……たぶん、会社へ通っていた頃に仕事のお遣いで業務資料を買いに来て以来じゃないでしょうか。
この店6階の鉄道書コーナーは読みたくなる本が山ほどあって、でも衝動的に買ったところで「積ん読」になっちゃうことは目に見えているので、1冊だけ買いました。
あとは、三省堂6階の学習参考書売場へ。ここ、検定教科書も売ってるんです。
「インフレターゲット」について高校生レベルでよいから復習したいなぁと思って政治経済の教科書を何冊か目を通したのですが、詳しく言及している教科書はなく、「ゆとり教育」のせいかな、それとも教科書じゃなくて先生のプリントで勉強したんだっけ? と思いつつ結局買わずに帰りました。
工業科の教科書って、他の科目より値段が2倍くらいするものの大学の教科書より分かりやすそうで、技術士の勉強をするときにはもう一度来てみようかと。
さて、上司との話に出てきたのは「復職後の身の振り方をどうするか」。
振り返ってみると、休職するレベルまで神経をすり減らしたのは仕事「だけ」が原因ではないと思っていますが、数ある理由の一つに「現職場での仕事の面白さをなかなか理解するに至らなかった」というのがあるのも確かです。
ただ、この仕事、いままではあまり日が当たらなかった業務ではあるものの、「これから」の分野なんですよね。……しかも、この業務をすすんで希望する人がまだ社内にほとんどいない、という現状があります。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」は個人的に好きな言葉でして(そのわりには牛どころかマンモスのような規模の会社に入っちゃいましたが)、「第一人者になりたかったら他人がやりたがらないことをやるのが近道」という主義です。
そういう点では、現在の業務の面白さを追及するのが手っ取り早いだろう、というのは想像に難くないです。……こういう仕事がしたくてこの会社に入ったわけじゃありませんが。
ただし、「こういう仕事がしたくてこの会社に入ったわけじゃない」というのも事実で、自分ってそんなに上昇志向あんの? という気もするのです。
もし仮に将来結婚できるとすれば、カミさんを自宅で三食昼寝つき待遇なんかにせず現金収入が得られる仕事をさせます(「女性の社会進出を後押しする」ともいう)ので、自分ひとりがガツガツ出世欲を燃やさなくても恵まれた部類の世帯収入が確保できるでしょう。
#たぶん夫婦で管理職クラスなら世帯収入は取締役レベルになる……と思う
結婚できなければ、それこそ手取り額=すべて自分のお小遣いですから、やはり経済的には比較的恵まれた部類に入ることでしょう。たぶん。
(億万長者になるのはこの会社での収入だけをあてにする限り無理ですが)
しかし、事情が事情だけに今回の復職後の希望進路についてはおそらくワガママが比較的通りやすいだろうことは容易に想像がつきます。
そんな場面でいざ希望した職場へ行って万が一「パリ症候群」なんかに陥った日には、もう会社に居場所がない……いや、これだけの巨大組織なら居場所はどこかにあるのでしょうが、人生の大半の時間をつまらなく過ごすことになるのは確かでしょう。
希望進路を言い出すのであれば、それはそれでかなりの覚悟が要ることになります。
まぁ、ひとまずは始業から終業まで机に座っていられる体になるのが先でありますが。
写真は、書泉グランデのトイレの掲示。「デルツマール」って薬の名前? と家に帰ってからgoogle先生に聞いてみたものの、「秘密結社デルツマール」は誰が何のために作ったサイトなのかパッと見ではよく分からず……。
どうやらヤクルトが運営しているサイトらしいことまでは分かったのですが、このサイトを見てヤクルトを買う人がどれだけいるのやら……少なくとも自分は、ヤクルトのサイトだと気づくまでヨーグルトの効能をアピールするサイトかと思いました。
「どこがいい? 好きな場所でいいよ」とのことだったので、御茶ノ水にしてもらいました。
上司と別れてからは神保町へ歩いて書泉グランデへ。ここへ来るのはかなり久しぶりです。……たぶん、会社へ通っていた頃に仕事のお遣いで業務資料を買いに来て以来じゃないでしょうか。
この店6階の鉄道書コーナーは読みたくなる本が山ほどあって、でも衝動的に買ったところで「積ん読」になっちゃうことは目に見えているので、1冊だけ買いました。
あとは、三省堂6階の学習参考書売場へ。ここ、検定教科書も売ってるんです。
「インフレターゲット」について高校生レベルでよいから復習したいなぁと思って政治経済の教科書を何冊か目を通したのですが、詳しく言及している教科書はなく、「ゆとり教育」のせいかな、それとも教科書じゃなくて先生のプリントで勉強したんだっけ? と思いつつ結局買わずに帰りました。
工業科の教科書って、他の科目より値段が2倍くらいするものの大学の教科書より分かりやすそうで、技術士の勉強をするときにはもう一度来てみようかと。
さて、上司との話に出てきたのは「復職後の身の振り方をどうするか」。
振り返ってみると、休職するレベルまで神経をすり減らしたのは仕事「だけ」が原因ではないと思っていますが、数ある理由の一つに「現職場での仕事の面白さをなかなか理解するに至らなかった」というのがあるのも確かです。
ただ、この仕事、いままではあまり日が当たらなかった業務ではあるものの、「これから」の分野なんですよね。……しかも、この業務をすすんで希望する人がまだ社内にほとんどいない、という現状があります。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」は個人的に好きな言葉でして(そのわりには牛どころかマンモスのような規模の会社に入っちゃいましたが)、「第一人者になりたかったら他人がやりたがらないことをやるのが近道」という主義です。
そういう点では、現在の業務の面白さを追及するのが手っ取り早いだろう、というのは想像に難くないです。……こういう仕事がしたくてこの会社に入ったわけじゃありませんが。
ただし、「こういう仕事がしたくてこの会社に入ったわけじゃない」というのも事実で、自分ってそんなに上昇志向あんの? という気もするのです。
もし仮に将来結婚できるとすれば、カミさんを自宅で三食昼寝つき待遇なんかにせず現金収入が得られる仕事をさせます(「女性の社会進出を後押しする」ともいう)ので、自分ひとりがガツガツ出世欲を燃やさなくても恵まれた部類の世帯収入が確保できるでしょう。
#たぶん夫婦で管理職クラスなら世帯収入は取締役レベルになる……と思う
結婚できなければ、それこそ手取り額=すべて自分のお小遣いですから、やはり経済的には比較的恵まれた部類に入ることでしょう。たぶん。
(億万長者になるのはこの会社での収入だけをあてにする限り無理ですが)
しかし、事情が事情だけに今回の復職後の希望進路についてはおそらくワガママが比較的通りやすいだろうことは容易に想像がつきます。
そんな場面でいざ希望した職場へ行って万が一「パリ症候群」なんかに陥った日には、もう会社に居場所がない……いや、これだけの巨大組織なら居場所はどこかにあるのでしょうが、人生の大半の時間をつまらなく過ごすことになるのは確かでしょう。
希望進路を言い出すのであれば、それはそれでかなりの覚悟が要ることになります。
まぁ、ひとまずは始業から終業まで机に座っていられる体になるのが先でありますが。
写真は、書泉グランデのトイレの掲示。「デルツマール」って薬の名前? と家に帰ってからgoogle先生に聞いてみたものの、「秘密結社デルツマール」は誰が何のために作ったサイトなのかパッと見ではよく分からず……。
どうやらヤクルトが運営しているサイトらしいことまでは分かったのですが、このサイトを見てヤクルトを買う人がどれだけいるのやら……少なくとも自分は、ヤクルトのサイトだと気づくまでヨーグルトの効能をアピールするサイトかと思いました。