「免許は『一生の宝物』ということでいかがでしょうか」

 産業医の先生と面談がありました。

 先生との面談には、いつも直属の課長に同席をしていただいています。
 お忙しいはずなのに親身に付き添っていただき、ありがたい上司です。


 今回はじめて、面談の途中で「私と先生」「課長と先生」の組み合わせで個別にお話をしました。(その間、もう一人は廊下に出て長いすで待っている)


 「課長と先生」のお話が終わって再度私が面談室へ入ると、先生から開口一番、先日の身体検査について触れられました。(その日の日記

 勤務先で取らせてもらった国家資格は、勤務先に3段階ある身体検査で1番厳しいのを更新しておかないと使えないのですが、先日の検査の際に渡されたのは一番易しい検査で更新する用の書類だった……という話です。

#更新の検査項目は少なくて済む一方、新規に受け直すのは難しいので、事実上「後には戻れない」ことになります。

 まさかその話がきょうこの場で出てくるとは思わなかったので、そのまま流されるようにタイトルのセリフで締められてしまいました。


 まぁ、検査費用を出すのが自分じゃない時点で、つべこべ言う立場じゃないんですけども。

 でも、希望次第では……というふうな空気を(自分で勝手に)感じたので、頭がこんがらがってしまいました。


 本社採用の人が再度その実務についた前例は耳にしたことがありませんが、「強い希望があるなら」ですよ?


 同業他社では管理職や本社の社員も予備要員でいつでも業務に就ける体制になっているところもあるやに聞いています(自分は我が社もそういう体制を取った方がいいと考えている)し、さらに我が社は現在労働組合に人事・賃金制度の大幅変更を提案していてそのまま移行すれば今年あるはずだった昇進試験も当分先になりそうですし、なにより、近ごろ何か希望を言うと復職後の処遇にもどうやら強く影響しそうな雰囲気(を自分が勝手に感じているだけ)ですし……むにゃむにゃむにゃ。


 最近、ちょっと考え事をするとすぐにオーバーヒートになってしまいます。

 考えられないなら「返事はちょっと待ってください」の一言が、なんで言えなかったかなぁ。
author by よんなん
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