へなちょこブレーキ
2011.01.18 Tuesday | よんなん的日常
休職に入って通勤定期を返上してから、自腹になる都心への行き来はいつも地下鉄です。
JRで行くより時間はかかります(新宿へJR40分→地下鉄1時間)が、電車賃は半額です。
大学院修士課程の修了間際に地下鉄で通学して以来でしょうかね、こんなに頻繁に地下鉄に乗るようになったのは。
で、よく乗るようになって気づいたのは、駅の自動放送のタイミング。
以前は電車が駅に着いてドアが開いたところで
「かやばちょう かやばちょうです 日比谷線はお乗り換えです……」
と始まっていたのが、最近はほとんどと言っていいほど、電車が止まる前にフライング的に始まるんです。
きょう乗った東西線も、茅場町はもちろん、次の日本橋でも、まだ電車が止まっていないのに
「にほんばし にほんばしです 足元にご注意ください……」
と始まっているのに気がつきました。
この自動放送って、電車が駅の手前で一定の場所に来ると「まもなく4番線に〜」とアナウンスが入り、それから停止位置に着くまでの時間をあらかじめタイマーで仕掛けるなどして「茅場町 茅場町です…」と始まるようにしてあるんですよね。きっと。
……とすると、電車が放送開始点を「踏んで」から所定停止位置に着くまで、以前より時間がかかるようになった=手前から減速するようになった、ってことなんでしょう。(推測)
実は電車のブレーキ性能が悪くなったのか、運転士の腕なのか、きついブレーキを避けて乗り心地重視になったのか……って、運転士の腕だなんて自分に言えた話かコラ。(謎)
まぁ、「中の話」はよく分かりませんが、自動放送のタイミングがずれているのは確かです。
それはそうと、新宿三丁目駅で自動運転(≠無人運転)の丸ノ内線が手前に止まってしまう、なんていう珍しい事象もありました。(急停車ではなさそう)
こんなこともあるんですねぇ。
で、きょうの用事は、新宿の病院で会社の身体検査(≠健康診断)。
検査は業務の種類に応じて3段階あって、いまの私は、前々職登用時に受けて、一昨年更新した一番厳しい身体検査の結果が今年度末まで有効です。
更新の検査項目は少ないんですが途切れさせると取り直すのは面倒だとかで、基本的には担当業務を外れても更新を繰り返すらしく、一昨年はすでに前職に移って真ん中の検査でよかったんですが、前々職用で更新でした。
……が、今回更新して来いと言われたのは、真ん中をすっ飛ばして一番易しい検査。
マンモス会社の縦割りは恐ろしく、現職場は本社の管轄部が違うからなのかどうなのか、職場の担当者に聞きに行ったときもこの職場では一番易しい検査でしか病院に依頼していないという話でした。
受付で、検査票のバーコードをピッとやった係の人がパソコンの画面を見てびっくりした様子でこう言いました。いいんですか? もう使わないんですか? って。
そんな、今後どんな発令が出るか聞かれたって私には分かりませんし、ここで私が嫌ですと言ったら難しいほうでやってくれるんですか、と聞いたら、「使わないものを更新しても、ねぇ、……この書類の通りにやっちゃいますよ」とマウスでカチカチやられて終了。
聞いといてそれってなんなんだよ。
おじさんのマウスを持った指先1本で、人生の可能性がまた一つ減りましたね。
もう前々職はもちろん、前職にも戻れません。……前職は、出身部門で●●課だと時折ヘルプに入るところがあるんですけど、身体検査を通過してないんじゃ、ねぇ。
検査を受けて引っかかったんじゃなくて、検査がそもそも受けられないって、やっぱり、もう出身部門ではお前いらないぞー、ってことなんだろうなぁ。(推測)
この会社にいて●●部門じゃないって、私にとってこれ以上ない生殺し状態ですよ。
事務的に受付をスルーされたんじゃなくて、「いいんですか?」なんて聞かれて、なおのこと心中は複雑です。
……そして、勤務時間内ですか? という質問。
あぁ、身体検査は会社の手間だから、勤務の前後や休みの日に来た人は時間を書いてもらうんだったっけ。(=あとで残業代が出るので)
いえ、休職中です……「それで受けに来たんですか?」って、そんなこと言われたって、受けろと言われたんだから。
「じゃぁ、時間をつけなくていいんですね」と念を押されてその先へ。
で、最後のお医者さんの問診で「まずは治すことを最優先してください。きょうの検査は『このまま』にしておきます」……むだ足。
システム上、どういう履歴が残るのかは知る由もありませんが、バーコードをピッとやって画面に出てくる検査のランクを(わざわざ)下げてもらいに、自分で電車賃を払って自分の手間で来たんだとすれば、下手をすると「来なければよかった」……なんて話はないですよね?(まさか)
#来なけりゃ年度末で「切れる」ので、どのみち業務に就けなくなるだけです(たぶん)
社員であるその一方で労働組合員でもあるものの、所属労働組合はこういうときにサポートがないからなぁ……って、そもそも相談してないんじゃダメか。
JRで行くより時間はかかります(新宿へJR40分→地下鉄1時間)が、電車賃は半額です。
大学院修士課程の修了間際に地下鉄で通学して以来でしょうかね、こんなに頻繁に地下鉄に乗るようになったのは。
で、よく乗るようになって気づいたのは、駅の自動放送のタイミング。
以前は電車が駅に着いてドアが開いたところで
「かやばちょう かやばちょうです 日比谷線はお乗り換えです……」
と始まっていたのが、最近はほとんどと言っていいほど、電車が止まる前にフライング的に始まるんです。
きょう乗った東西線も、茅場町はもちろん、次の日本橋でも、まだ電車が止まっていないのに
「にほんばし にほんばしです 足元にご注意ください……」
と始まっているのに気がつきました。
この自動放送って、電車が駅の手前で一定の場所に来ると「まもなく4番線に〜」とアナウンスが入り、それから停止位置に着くまでの時間をあらかじめタイマーで仕掛けるなどして「茅場町 茅場町です…」と始まるようにしてあるんですよね。きっと。
……とすると、電車が放送開始点を「踏んで」から所定停止位置に着くまで、以前より時間がかかるようになった=手前から減速するようになった、ってことなんでしょう。(推測)
実は電車のブレーキ性能が悪くなったのか、運転士の腕なのか、きついブレーキを避けて乗り心地重視になったのか……って、運転士の腕だなんて自分に言えた話かコラ。(謎)
まぁ、「中の話」はよく分かりませんが、自動放送のタイミングがずれているのは確かです。
それはそうと、新宿三丁目駅で自動運転(≠無人運転)の丸ノ内線が手前に止まってしまう、なんていう珍しい事象もありました。(急停車ではなさそう)
こんなこともあるんですねぇ。
で、きょうの用事は、新宿の病院で会社の身体検査(≠健康診断)。
検査は業務の種類に応じて3段階あって、いまの私は、前々職登用時に受けて、一昨年更新した一番厳しい身体検査の結果が今年度末まで有効です。
更新の検査項目は少ないんですが途切れさせると取り直すのは面倒だとかで、基本的には担当業務を外れても更新を繰り返すらしく、一昨年はすでに前職に移って真ん中の検査でよかったんですが、前々職用で更新でした。
……が、今回更新して来いと言われたのは、真ん中をすっ飛ばして一番易しい検査。
マンモス会社の縦割りは恐ろしく、現職場は本社の管轄部が違うからなのかどうなのか、職場の担当者に聞きに行ったときもこの職場では一番易しい検査でしか病院に依頼していないという話でした。
受付で、検査票のバーコードをピッとやった係の人がパソコンの画面を見てびっくりした様子でこう言いました。いいんですか? もう使わないんですか? って。
そんな、今後どんな発令が出るか聞かれたって私には分かりませんし、ここで私が嫌ですと言ったら難しいほうでやってくれるんですか、と聞いたら、「使わないものを更新しても、ねぇ、……この書類の通りにやっちゃいますよ」とマウスでカチカチやられて終了。
聞いといてそれってなんなんだよ。
おじさんのマウスを持った指先1本で、人生の可能性がまた一つ減りましたね。
もう前々職はもちろん、前職にも戻れません。……前職は、出身部門で●●課だと時折ヘルプに入るところがあるんですけど、身体検査を通過してないんじゃ、ねぇ。
検査を受けて引っかかったんじゃなくて、検査がそもそも受けられないって、やっぱり、もう出身部門ではお前いらないぞー、ってことなんだろうなぁ。(推測)
この会社にいて●●部門じゃないって、私にとってこれ以上ない生殺し状態ですよ。
事務的に受付をスルーされたんじゃなくて、「いいんですか?」なんて聞かれて、なおのこと心中は複雑です。
……そして、勤務時間内ですか? という質問。
あぁ、身体検査は会社の手間だから、勤務の前後や休みの日に来た人は時間を書いてもらうんだったっけ。(=あとで残業代が出るので)
いえ、休職中です……「それで受けに来たんですか?」って、そんなこと言われたって、受けろと言われたんだから。
「じゃぁ、時間をつけなくていいんですね」と念を押されてその先へ。
で、最後のお医者さんの問診で「まずは治すことを最優先してください。きょうの検査は『このまま』にしておきます」……むだ足。
システム上、どういう履歴が残るのかは知る由もありませんが、バーコードをピッとやって画面に出てくる検査のランクを(わざわざ)下げてもらいに、自分で電車賃を払って自分の手間で来たんだとすれば、下手をすると「来なければよかった」……なんて話はないですよね?(まさか)
#来なけりゃ年度末で「切れる」ので、どのみち業務に就けなくなるだけです(たぶん)
社員であるその一方で労働組合員でもあるものの、所属労働組合はこういうときにサポートがないからなぁ……って、そもそも相談してないんじゃダメか。