栄寿亭のかつ丼

IMGP2141.jpg 異動後の職場で先輩に教えてもらったお店です。
 かつ丼1杯370円〜。
(写真はごはん大盛で60円増し=430円)

 場所は、高崎駅西口から歩いて5分ほどです。
(駅を出てファミリーマートや朝鮮飯店がある道を進んで、ガストの角を左へまがったところ)

 チェーン店以外で1食300円台というのはなかなかないように思います。
 というより、仮にあっても探すのが面倒で、ついつい新規開拓をせずにでかでかと看板の目立つチェーン店へ行ってしまっているのですけれども。

 この店のかつ丼は「A丼」「B丼」「C丼」の3種類があって、Bが卵とじ。
 じゃぁ、AとCはソースかつ丼かと思いきや、ソースではなく天丼のたれを薄めたような和風のつゆがかかったかつ丼です。(Cはジャンボカツ)

 特に飾りつけもないカウンター席のみの店内は吉野家以上に殺風景です。が、パートとおぼしきおばちゃん数人の後ろで、黙々とトンカツ用の豚肉を1枚1枚たたいてのばし続けているおじさんの姿が印象的です。

 いただいてみると、揚げ物なのにそんなにしつこくなく、かつ丼のくせに比較的さっぱりしていて食べやすいです。


 営業時間が昼食と夕食の時間帯のみ(さらに、金曜休み)、というのが難点ですが、同じ西口の丼物屋でも牛めしの松屋へ行くくらいならこちら、という気がします。

 チェーン店と比較して味はもちろんのこと値段の面でも競争力のある店といえば、早稲田の「いもや」(天丼の店)以来じゃないかなぁと思います。


 栄寿亭はるるぶ群馬にも載っているんですね。

 わざわざ高崎へ来てまで食べるようなものでもないような気はしますが、近くの人が普段食べているものを食べたい、というのであればおすすめです。

 持ち帰りをオーダーすると、おばちゃんが「A丼“おみやげ”です」と後ろに伝えているのが独特です。
 まぁ、おみやげに違いないのですけれども、おそらく大半の人は自分で食べるはずで、何かこう、すし屋の折り詰めを買って帰るかのような気分になりそうです。

 テイクアウトも同じ値段です。
author by よんなん
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