東上線に乗る
2005.11.04 Friday | よんなん的休み
休みだったので、東武東上線に乗りに行きました。
東武東上線と言っても、末端の小川町から寄居までの間です。
仕事の都合でよく乗るようになったJR八高線も小川町と寄居を通っており、おまけに越生からは東武越生線なんていうのも出ています。
このあたりの地理感覚があまりなかった私には八高線に乗っているだけではよく分からなかったので、実際に乗り歩いてみることにしたのです。
地図を見ると、寄居と小川町の間はJR八高線と東武東上線で「◇」のような形になっており、「◇」の左側の「<」がJR八高線、右側の「>」が東武東上線というあんばいです。
池袋から出ている東武東上線って、寄居が終点だったんですね。
ただ、池袋近辺で走っている東上線の行き先に「寄居」という文字を見たことがないのも道理で、池袋から直通する電車は全部小川町止まり。
小川町〜寄居は4両編成のワンマン電車が往復しています。
東上線は寄居から順に、玉淀、鉢形、男衾(おぶすま)、東武竹沢、小川町。
八高線は同様に、折原、竹沢、小川町。
……JRの竹沢駅と東武竹沢駅は、地図を見ると近いようです。
寄居〜小川町の運賃は、JRが230円、東武が240円。
ですが、東上線は本数が少ない日中でも30分に1本走っているのに対し、JRは1〜2時間に1本です。
今回は、高崎10:35発の八高線でとりあえず寄居駅に降ります。
せっかくの平日休みなので、郵便貯金通帳も持ってきて、まずは寄居駅周辺の郵便局めぐりから。
寄居と玉淀のあいだは600mしかなく、郵便局から直接玉淀駅へ歩き、東上線の旅は玉淀からスタートです。
やってきた12:56発の電車は、4両編成のワンマン電車。
JRだと3両編成以上のワンマン列車を見たことがありませんが、西武国分寺線に乗ったときもそうでしたから、私鉄ではそんなに珍しいものではないようです。
また、この区間は各駅に自動改札があるほか駅員もいるので、バスのような運賃箱もありませんし、どのドアからも乗り降りできます。
運転士の仕草を見ていても、別に運転席にバスのようなドアスイッチがあるのではなくて、駅に着くと車掌と同じように窓から顔を出して「車掌スイッチ」を操作してドアを開け閉めしています。
次の鉢形で下車。
「さいたま川の博物館」というのが20分ほど歩いたところにあるようで、郵便局を訪れたのちに行ってみましたが、祝日の翌日で休み。
電車は30分ごとに来るので、1本遅らせれば済む話です。
次の男衾駅からは郵便局などのある市街地が離れているようなので、男衾は通り過ぎて東武竹沢まで乗ることにします。
男衾と東武竹沢の間が寄居町と小川町の境界で、駅間も3.7kmありますが、地図を見ても車窓を見ても見事に何もありません。
八高線の折原〜竹沢も4.0kmありますが、同様に何もない区間です。
さて、東武竹沢駅に降りてみるとハイキングコースの起点になっているようです。
区画整理事業に伴なうものだとかで駅舎は新しくなっており、エレベーターも完備。
JRが「竹沢」なのに対して「東武竹沢」ですが、東武の方が先に開業しています。
で、そのJR竹沢駅まで歩いて行ってみます。
東武駅周辺は商店が数軒ありましたが、JRのほうは国道脇にひっそり建っているだけです。
以前、夜に来たことがあってそのときは無人でしたが、今回はきっぷうりばが営業しており、昼間は駅員がいるようです。
Wikipediaによれば一日の利用者数は東武竹沢駅が1013人である一方、JRの竹沢駅は28人だとか。
……JRのほうはちょっと目を疑いたくなる数字ですが、JR東日本の公式ページにもそう載っています。
八高線の列車があればそれで小川町へ出てもいいなとは思ったものの、12:41発の次は14:27発。
再び東武竹沢駅へ戻って14:05発の電車で小川町駅へ。
小川町駅では池袋行きの急行に接続しています。
池袋でよく見る「小川町」というのは、この小川町駅のことだったんですね。
いままで八高線の駅というイメージしかありませんでしたが、完全に東武の駅で、駅舎の看板には「JR」の文字もありません。
それもそのはず、同様にWikipediaによれば、JRの利用者は623人、それに対して東武線の利用者は12545人とあっては、その差は歴然です。
小川町15:05発の八高線で帰途につきました。
越生から出ている東武越生線は、東上線の坂戸から分岐している支線で、坂戸で乗り換えれば池袋まで一直線、というのも、東上線の車内に出ている案内図で理解できました。
東武東上線と言っても、末端の小川町から寄居までの間です。
仕事の都合でよく乗るようになったJR八高線も小川町と寄居を通っており、おまけに越生からは東武越生線なんていうのも出ています。
このあたりの地理感覚があまりなかった私には八高線に乗っているだけではよく分からなかったので、実際に乗り歩いてみることにしたのです。
地図を見ると、寄居と小川町の間はJR八高線と東武東上線で「◇」のような形になっており、「◇」の左側の「<」がJR八高線、右側の「>」が東武東上線というあんばいです。
池袋から出ている東武東上線って、寄居が終点だったんですね。
ただ、池袋近辺で走っている東上線の行き先に「寄居」という文字を見たことがないのも道理で、池袋から直通する電車は全部小川町止まり。
小川町〜寄居は4両編成のワンマン電車が往復しています。
東上線は寄居から順に、玉淀、鉢形、男衾(おぶすま)、東武竹沢、小川町。
八高線は同様に、折原、竹沢、小川町。
……JRの竹沢駅と東武竹沢駅は、地図を見ると近いようです。
寄居〜小川町の運賃は、JRが230円、東武が240円。
ですが、東上線は本数が少ない日中でも30分に1本走っているのに対し、JRは1〜2時間に1本です。
今回は、高崎10:35発の八高線でとりあえず寄居駅に降ります。
せっかくの平日休みなので、郵便貯金通帳も持ってきて、まずは寄居駅周辺の郵便局めぐりから。
寄居と玉淀のあいだは600mしかなく、郵便局から直接玉淀駅へ歩き、東上線の旅は玉淀からスタートです。
やってきた12:56発の電車は、4両編成のワンマン電車。
JRだと3両編成以上のワンマン列車を見たことがありませんが、西武国分寺線に乗ったときもそうでしたから、私鉄ではそんなに珍しいものではないようです。
また、この区間は各駅に自動改札があるほか駅員もいるので、バスのような運賃箱もありませんし、どのドアからも乗り降りできます。
運転士の仕草を見ていても、別に運転席にバスのようなドアスイッチがあるのではなくて、駅に着くと車掌と同じように窓から顔を出して「車掌スイッチ」を操作してドアを開け閉めしています。
次の鉢形で下車。
「さいたま川の博物館」というのが20分ほど歩いたところにあるようで、郵便局を訪れたのちに行ってみましたが、祝日の翌日で休み。
電車は30分ごとに来るので、1本遅らせれば済む話です。
次の男衾駅からは郵便局などのある市街地が離れているようなので、男衾は通り過ぎて東武竹沢まで乗ることにします。
男衾と東武竹沢の間が寄居町と小川町の境界で、駅間も3.7kmありますが、地図を見ても車窓を見ても見事に何もありません。
八高線の折原〜竹沢も4.0kmありますが、同様に何もない区間です。
さて、東武竹沢駅に降りてみるとハイキングコースの起点になっているようです。
区画整理事業に伴なうものだとかで駅舎は新しくなっており、エレベーターも完備。
JRが「竹沢」なのに対して「東武竹沢」ですが、東武の方が先に開業しています。
で、そのJR竹沢駅まで歩いて行ってみます。
東武駅周辺は商店が数軒ありましたが、JRのほうは国道脇にひっそり建っているだけです。
以前、夜に来たことがあってそのときは無人でしたが、今回はきっぷうりばが営業しており、昼間は駅員がいるようです。
Wikipediaによれば一日の利用者数は東武竹沢駅が1013人である一方、JRの竹沢駅は28人だとか。
……JRのほうはちょっと目を疑いたくなる数字ですが、JR東日本の公式ページにもそう載っています。
八高線の列車があればそれで小川町へ出てもいいなとは思ったものの、12:41発の次は14:27発。
再び東武竹沢駅へ戻って14:05発の電車で小川町駅へ。
小川町駅では池袋行きの急行に接続しています。
池袋でよく見る「小川町」というのは、この小川町駅のことだったんですね。
いままで八高線の駅というイメージしかありませんでしたが、完全に東武の駅で、駅舎の看板には「JR」の文字もありません。
それもそのはず、同様にWikipediaによれば、JRの利用者は623人、それに対して東武線の利用者は12545人とあっては、その差は歴然です。
小川町15:05発の八高線で帰途につきました。
越生から出ている東武越生線は、東上線の坂戸から分岐している支線で、坂戸で乗り換えれば池袋まで一直線、というのも、東上線の車内に出ている案内図で理解できました。