唇をなめるのはよくない

 以前、「唇をなめるクセがありますね」と言われたことがあります。

 決してよいクセとはいえないのは確かです。


 ところで、ここ2週間ほど、ひどい唇の乾燥に見舞われています。

 異動先での新しい仕事は、常に乾燥している職場環境とのたたかいのようです。


 口を開くにも唇が割れてしまって痛くて仕方がありません。しゃべるにも口を開けると痛いので、なかなかうまくいきません。


 そんななか、なおのこと唇をなめるようになっていました。


 その一方、なるべく水分を取るようにして、帰宅後は部屋をガンガン加湿するようにはしていました。
 しかし、一向に治る気配がないのです。

 どうもおかしい、と、googleで検索してみると、唇の乾燥に対して唇をなめる行為は逆効果だというのです。

 なめたときに唇の脂分を取ってしまうので、その瞬間はよいものの再び乾くと前よりひどくなってしまう、という理屈だそうで、やはり対策はリップクリームだそうです。。


 ただ、リップクリームというと、なにやら唇がスーっとする成分だったり、妙に香りがつけてあったりするようなイメージがあって、あんまり好きではないのです。

 そこで、リップクリームの主成分だとかいうワセリンを買ってきて塗ることに。

 高崎駅ビルに入っているマツモトキヨシで30g378円。
 この店はどういうわけか「日本薬局方○○」のような薬品を買うと、妙に高いんですよね。この通販サイトだと50g294円なのに。
 ……以前、クエン酸を買ったときも、50gだったかで420円もした記憶があります。

 まぁそれはそれとして、さっそく塗ってみると効果てきめん。


 唇に塗るということは、言いかえれば結果として食べているのと同じですから、大丈夫かなと思うのですが、ワセリンの経口致死量は15g/kgだとか。体重65kgの私なら1kg近くのワセリンを一度に摂取するなどありえないでしょう。
(盛大に唇に塗ってしまうなどすると、お腹がゆるくなることがあるようです)


 また、こういうのを塗っておくと、積極的に唇をなめようとは思わなくなるという効果もありました。

 なかなかいい買い物だったのでは、と自分で思っています。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析