早稲田で6年も学生をやったのに

 早稲田大学応援部のチアリーディングステージを見に、早稲田を訪れました。

 新宿で予定していた買い物を済ませ、早稲田に着いたのは17時。

 開場が17時半なので、夕飯を食べようと思うわけです。
 いつもの「三品食堂」は土曜16時までのはずですし、最近行っていなかった「わせだの弁当屋」(ワセ弁)へ。

 近くにあった早稲田実業学校も、早稲田大学の学生会館も移転してしまい、すっかりさびれた感じのワセ弁で、相変わらずのおばちゃんから「唐揚げ弁当」(400円)を購入。


 どこかで食べようにも、学生会館は移転してはるか遠くですし、どこか適当な空き教室というのも思い当たらなかったので、キャンパス内にいくつもあるベンチで食べることにします。


 3号館の中庭で一人ワセ弁を食べていると、なぜだかいまだに学生のような気分。


 学生時代にキャンパス内のベンチで弁当を食べた記憶などほとんどないのですけれども。(たいてい、部室やラウンジや教室で食べていました)


 さて、応援部のイベントも終わり、同席した人たち(=慶應出身)に「早稲田らしい店で飲みましょうよ」と言われ、はたと困ってしまうのです。

 実は、私の飲み屋レパートリーは非常に貧困なのです。

 サークルでの同期だった“藩主”氏にいくつか連れて行ってもらいましたが、そういうふうに飲みに行ったのも学生時代の終わりのほんのわずかな時期でしたし。。

 「わっしょい」「清瀧」「だるま」「一休」……いくつか思い浮かぶものの、個人的に自信を持ってお連れできる店(たとえば、この店に入ったらこれを頼むべし、みたいなのをきちんと知っている店)というのは一つもありません。

 同行者は、早稲田6年のキャリアに期待をしているはずで、散々迷った末、「鳥やす」へ。

 「鳥やす」に入るのはこれで通算3回目、、などとは言えるはずもなく。
(↑数えられる、という時点でおかしい)


 「“こんな飲み屋”に入るのは久しぶり」と、一応ご満足いただけたようですけれども、6年も学生をやっていながら私は何をしていたのだろう、と思ったのでした。
author by よんなん
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