帰宅電車は上野行き

 普段は、終業のチャイムがなるとさっさとしたくをして帰るんですが、きょうはちょっとゆっくり職場を後にしました。

 17時台後半の高崎方面は、29分、41分、48分発、と、ほぼ10分おきに来て、その次は18:07発までありません。

 駅に着くとちょうど48分発が行ってしまったばかりだったので、駅1階にある「大和茶屋」というお店で夕食を食べることにし、18:18発で帰りました。

 この18:18発は、高崎線直通の通勤快速上野行き。
 他の高崎行きだと3〜5両編成でやってくるところ、10両編成の新型通勤車が来ます。

 新型は車内放送も自動ですし、ドアの上に電光表示もあります。
 気分は都心の通勤電車です。


 車内の人も、スポーツ新聞を読んでいたり、マンガを読んでいたり。
 ……意外と、このあたりの電車では、普段そういう光景は見られません。

 隣の人が読んでいるマンガがチラチラ視界に入ってきて、つい目線が行ってしまう、なんて、高崎に移ってきてから初めての経験だったんじゃないかなぁと思います。
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静かにマイクを置く方々

 私が中学2年〜大学4年のころ、日本テレビのあさ6時台に「ジパングあさ6」という情報番組がありました。
(中1のころは「ルンルンあさ6生情報」)

 中学・高校のときは朝7時ごろには家を出て通学していましたから、「ズームイン!!朝!」よりなじみがありました。


 日本テレビは、アナウンサーの異動がここ数年よくあり、ラジオ日本へ出向したり、アナウンサーだった人が記者になったり、違う部署へ異動して画面からは姿を消してしまったり。

 「ジパングあさ6」を担当されていたアナウンサーでも、角田久美子アナウンサーや山王丸和恵アナウンサー、スポーツコーナーの多昌博志アナウンサーが、すでにアナウンス部を離れ、社内で違う仕事をされているようです。

 意外にも、フリーになる人は少なくて、魚住りえアナウンサーや永井美奈子アナウンサーくらいでしょうか。


 テレビ局の社員でいる限り、定年までの仕事とそれなりの年収はほぼ保証されるのですから、そちらを選ぶほうが賢明、ということなのでしょうか。

 多昌アナウンサーの「挨拶」には

> 自分の夢を追うことよりも、妻と娘の笑顔を最大の宝物にして、
> 静かにマイクを置くことを決めました。

とあり、きっとそういうことなんだろうなぁ、と推測するわけです。


 これから、多チャンネル化、多メディア化が進むにともない、コンテンツとなる番組も多く制作されるのは容易に想像され、「フリーアナウンサー」という職業の人もわんさか現れると思います。

 それにともなって、当然“安売り”に走る人も出てくるのでしょうから、全体としての「アナウンサー」という職業の平均的な収入水準も、きっと右下がりに向かうのでしょうか。
(ごく一部の本当の実力派の人はともかく)

 逆に、一部のコミュニティ放送局のように、学生時代の私のような市民でも(ノーギャラであれば)番組を担当できたり、そんな時代はすでに始まっているのかもしれません。
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