在来線の旅

 5人で行ったスキーの行き帰りには、青春18きっぷシーズンということもあって在来線の普通列車を使いました。

 行きは、3人が高崎線の始発でやってきた(1人寝坊)のに、高崎から合流。
 水上で乗り換えた長岡行きは2両編成でとても座れず、立ちっぱなしでしたが石打に着いたのは9:03。宿の迎えの車でスキー場へ向かい、午前中からスキーを満喫しました。


 帰りは、早めに宿の車で越後湯沢駅へ送ってもらい、1時間半ほど駅構内の「ぽんしゅ館」で酒風呂に入ったり、お弁当やお酒をみつくろったり。

 「東京行き新幹線の指定席は、20時半ごろまで普通車・グリーン車ともにすべて満席です」というアナウンスを耳にしながら、来たときの状況も合わせて座れるか不安でしたが、17:54発の上越線水上行き(3両編成)では、3人、1人、1人と離れ離れではあったものの席は確保。

 水上で乗り換えた高崎行きは6両編成で、通路をはさんだボックス席に3人、2人で座り、越後湯沢駅で調達したお弁当やお酒を広げて楽しいひとときを過ごせました。

 特に、「ぽんしゅ館」の酒販コーナーで入手した「純米酒 桃色にごり酒」(お福酒造)が見た目もさることながら予想以上に飲みやすく、いっそうの華を添えてくれました。

 新幹線なら高崎までたったの30分ですが、久々に会った友人どうしでの旅だからこそ在来線でよかったのでしょうか。


 スキーの後の心地よい疲労感と、温泉に駅弁においしいお酒。帰りは特に電車での旅の醍醐味を味わえた気がします。
author by よんなん
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