神田駿河台

 新浦安駅から電車に乗り、御茶ノ水駅で降りました。

 おそらく、1年と数ヶ月くらい足が遠のいていた場所です。

 しばらく来ない間に、明治大学界隈がガラッと変わっていて、驚きました。
 リバティータワーの隣の建物も建て替えられて歩道側は広い開放スペースになり、お茶の水スクエアの一部が建物ごと姿を消して広い駐車場に化けていて、ごちゃごちゃしていたあの坂道が、妙にすっきりしてしまった感じです。


 本当に、しばらく来ていなかったんだな、と。


 もともとこの界隈には、私が通っていた中学・高校の制服を作っていた指定店があり、中学生の頃から来ていました。

 書泉グランデという書店もこの頃知りましたし、東京駅から120円(当時)で乗り越せることもあって、本当によくこの坂を通ったものです。

 明治大学の記念館がリバティータワーに建て替えられ、歩道際の壁や柵が取り払われて、歩道が広くなった反面、それまでよく柵に取り付けられていた「5/29 三里塚闘争へ!」みたいなゲバ文字看板や、記念館入口の階段に腰掛けてトランペットなどを練習する明大生を見なくなったあたりから、風情が少しずつ変わってきました。


 お茶の水スクエアは、Web上を調べてみると所有者が日本大学に移ったそうで、商業施設だった部分は取り壊して大学施設を建てる……ようですが、駐車場になっているのを見たときは衝撃でした。

 もう少し坂を下りた左側にあった地図の専門店はギターショップになっていましたし。
(店は同じビルの5階でまだ営業しているようですけど)

 三省堂で、春から受講を考えている通信課程の大学の願書を買い、スキー用品を眺めようと「アルペン」へ寄ったら4月3日で店を閉めるとかで閉店セールを実施中。前もって知っていれば、いくつか用品を買ったのですが、そうとは知らずに少し眺めるだけ…のつもりで店に入ったので時間もなく、そのまま浦安へ帰りました。
author by よんなん
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住民票のある浦安

 昨日の朝に乗ったのと同じ電車(高崎7:35発)で高崎をあとにして浦安へ。
 まだ住民票が浦安にあるので、千葉県知事選挙の投票なども兼ねて。

 14時ごろになって家を出て、母校である小学校の体育館で投票を済ませ、市立図書館まで歩きます。

 かつて私にとって図書館といえば自転車で行くところだったのですが、群馬という“クルマサイズ”の街で過ごしていると別にどうということもなく感じます。歩いて10分〜15分くらい。高崎駅から部屋までと同じです。

 昨日本屋で買えなかった本も含めて2冊借り、歩いて新浦安駅へ。


 急に雪が降ったりもしましたが、図書館にいる間に晴れてきて、散歩日和です。

 持って来たラジオのイヤホンからは、いちかわエフエムの「真昼の給湯室」(14時〜)「シネマラビリンス」(15時〜)を。
 「シネマラビリンス」の冒頭では、パーソナリティーの神無月さんが今日スタジオに向かうとき駅で急に雪に降られた話をしていて、さっき自分もそうだったのとあわせ、身近さを感じます。


 湾岸道路を渡る歩道橋やユニモールというこじんまりとした“ショッピングセンター”のあたりで、見慣れた風景に、あー、地元だな、と思います。
 傍からみれば、単なる新興住宅街ですし、浦安らしい場所はもっと浦安駅寄りにあるんですけども、久々にぶらぶらしているとそう思います。


 平日も浦安に帰れる会社へ勤めていたら、どうだったのかな、とふと思います。
 高崎は、クルマさえ持っていれば快適ですが、学生時代に「コンパクトシティ」なんていう概念を少し勉強した身には、やっぱり浦安って過ごしやすくできてるよなぁ、と思えてしまうのです。ま、生まれて25年間を過ごしたまちだからということもあるのでしょうけれど。


 きっと、このあたりの職場はどこも忙しくて、こちらで就職したらしたで日曜日にこんなにのんびり散歩なんてしている場合じゃないのかもなぁ、と、いう気もします。


 給料に不満がないわけではありませんが、週末には浦安へ適度に帰れる場所に配属されて、それはそれでよかったのかな、と。
 社員寮ですが一人暮らしもどきのような暮らしも実現してますし。
 職場で、「まだ住民票をこっちに持ってきてねーんきゃ」と言われると、申し訳ない気持ちになりますけども。。。


 本当は、高崎がもっと楽しいまちならいいのになと思います。
 そうするには今の勤務先での仕事を通じて何かできることはないのかな、と考えてみるのもいいかもしれません。
author by よんなん
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