静かにマイクを置く方々
2005.03.31 Thursday | よんなん的日常
私が中学2年〜大学4年のころ、日本テレビのあさ6時台に「ジパングあさ6」という情報番組がありました。
(中1のころは「ルンルンあさ6生情報」)
中学・高校のときは朝7時ごろには家を出て通学していましたから、「ズームイン!!朝!」よりなじみがありました。
日本テレビは、アナウンサーの異動がここ数年よくあり、ラジオ日本へ出向したり、アナウンサーだった人が記者になったり、違う部署へ異動して画面からは姿を消してしまったり。
「ジパングあさ6」を担当されていたアナウンサーでも、角田久美子アナウンサーや山王丸和恵アナウンサー、スポーツコーナーの多昌博志アナウンサーが、すでにアナウンス部を離れ、社内で違う仕事をされているようです。
意外にも、フリーになる人は少なくて、魚住りえアナウンサーや永井美奈子アナウンサーくらいでしょうか。
テレビ局の社員でいる限り、定年までの仕事とそれなりの年収はほぼ保証されるのですから、そちらを選ぶほうが賢明、ということなのでしょうか。
多昌アナウンサーの「挨拶」には
> 自分の夢を追うことよりも、妻と娘の笑顔を最大の宝物にして、
> 静かにマイクを置くことを決めました。
とあり、きっとそういうことなんだろうなぁ、と推測するわけです。
これから、多チャンネル化、多メディア化が進むにともない、コンテンツとなる番組も多く制作されるのは容易に想像され、「フリーアナウンサー」という職業の人もわんさか現れると思います。
それにともなって、当然“安売り”に走る人も出てくるのでしょうから、全体としての「アナウンサー」という職業の平均的な収入水準も、きっと右下がりに向かうのでしょうか。
(ごく一部の本当の実力派の人はともかく)
逆に、一部のコミュニティ放送局のように、学生時代の私のような市民でも(ノーギャラであれば)番組を担当できたり、そんな時代はすでに始まっているのかもしれません。
(中1のころは「ルンルンあさ6生情報」)
中学・高校のときは朝7時ごろには家を出て通学していましたから、「ズームイン!!朝!」よりなじみがありました。
日本テレビは、アナウンサーの異動がここ数年よくあり、ラジオ日本へ出向したり、アナウンサーだった人が記者になったり、違う部署へ異動して画面からは姿を消してしまったり。
「ジパングあさ6」を担当されていたアナウンサーでも、角田久美子アナウンサーや山王丸和恵アナウンサー、スポーツコーナーの多昌博志アナウンサーが、すでにアナウンス部を離れ、社内で違う仕事をされているようです。
意外にも、フリーになる人は少なくて、魚住りえアナウンサーや永井美奈子アナウンサーくらいでしょうか。
テレビ局の社員でいる限り、定年までの仕事とそれなりの年収はほぼ保証されるのですから、そちらを選ぶほうが賢明、ということなのでしょうか。
多昌アナウンサーの「挨拶」には
> 自分の夢を追うことよりも、妻と娘の笑顔を最大の宝物にして、
> 静かにマイクを置くことを決めました。
とあり、きっとそういうことなんだろうなぁ、と推測するわけです。
これから、多チャンネル化、多メディア化が進むにともない、コンテンツとなる番組も多く制作されるのは容易に想像され、「フリーアナウンサー」という職業の人もわんさか現れると思います。
それにともなって、当然“安売り”に走る人も出てくるのでしょうから、全体としての「アナウンサー」という職業の平均的な収入水準も、きっと右下がりに向かうのでしょうか。
(ごく一部の本当の実力派の人はともかく)
逆に、一部のコミュニティ放送局のように、学生時代の私のような市民でも(ノーギャラであれば)番組を担当できたり、そんな時代はすでに始まっているのかもしれません。