育児休職3週目

 育児休職(の前の有給休暇と週末)に入って3週間が過ぎました。

 3週目はあっという間に過ぎました。……このまま6週間の育児休職の後半もあっという間に過ぎてしまうのだろうかと思うと恐ろしいです。

 2週目で体を動かさなかった反省を踏まえて、用事を作って外に出かけてみようと考えたものの、ようやく出かけたのは木曜日になってのことでした。


 家にこもって体を動かさない日が続いたからか、だんだんあらゆることにイライラし始めてどうにもいけません。

 産後のホルモンバランスやら何やらとは(おそらく)無縁な男でもこれでは、女性はなおのことだろうかと思います。


 何にイライラしているのか考えてみると

・早朝(7時過ぎまで)や夜の寝かしつけの時間は娘を起こさないことが優先なので、リビングのテレビの音量はかなり絞ってある
→台所で朝食のしたくなどをしていると、妻が見ているニュース番組の画面は視界に入っても声が聞こえるんだか聞こえないんだか絶妙の音量で、要は内容が分からなくてそれがこんなにイライラするもんだとは思ってなかった

・家事代行メカ(ロボット掃除機や自動食器洗い機)の音が意外と大きい
→同様にテレビやラジオをつけてもやはり聞こえるんだか聞こえないんだか微妙なのと、マンション暮らしではそれに負けないくらいの音量にはできないし、ロボット掃除機が動いている間は移動できる家具は動かすのでごみ箱も近くにない

・自動食器洗い機は音が大きいので娘を起こす7時を過ぎないと動かせない
→食洗器が終わらないと朝食の食器がないのに、夜のミルク当番を終えて疲れている(に違いない)妻からお腹がすいた朝食まだなのと言われる→何もできなくてつらい

・夜になって風呂を沸かしても、入る前に寝落ちして結局入れずガス代をムダにする


思い当たるだけでもこんなぐあいですが、きっと意識していないイライラのタネみたいなものもあるのだろうと思うと、ストレスは想像以上に溜まっていたのかもしれません。

 新生児がいる家庭なんてものは子が最優先で親が思う通りの生活なんかできない、というのは理屈では分かっていても、じゃぁ理屈が分かっているから何のストレスも感じずにいられるかというと、今週の自分を振り返る限りではそれは別の話ということなのでしょう。


 用がなくても用を作って外に出なくては……と思って、とりあえず計画したのがスポーツジムで体を動かすことです。

 そういえば船橋市の北部清掃工場に「メグスパ」という温浴施設が併設されていて、ちょっとした運動もできると聞いたので行ってみようと考えたのが台風が来た連休でした。

 じゃぁ連休明けはどうしたかというと

・15日(火)→メグスパ定休日
・16日(水)→妻が外出(要留守番)
・17日(木)→ようやく出かけた

という具合で、やっと出かけたのが木曜日でした。

 1回くらい出かけて小一時間運動したり大浴場で手足を伸ばしたくらいで蓄積したストレスがすべて解消したかといえばそんなことはありません。


 18日(金)が1か月健診で大学病院へ出かけて久しぶりに妻以外の人と会話をしたのがだいぶ気晴らしになったような気がしたので、育児休業中だからといって家で子守や家事に専念するだけじゃなく社会と接点を持つことも必要なんだなぁと思い知ったのが3週目でした。
author by よんなん
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