ノートをとる日常

 会社づとめを始めて以来、学生のようにノートを取る習慣がまったくなくなりました。

 メモをとることはあっても、その辺の裏紙やメモ用のノートに走り書きをするだけです。残しておくことを前提にしていないので、字は乱雑です。

 保存目的のものはパソコンで書くわけです。

 最近、ちゃんとした字が書けなくなってきたなぁ、と思うようになりました。

 そこで先月の中ごろからの3か月研修では、去年の1か月研修とはやり方を変えて、きちんとノートをとることにしました。

 まず、無地の紙(裏紙など)をやめて、薄いマス目つきの「プロジェクトシート」と呼ばれる用紙を買ってきました。
 が、始めのころは、なかなかうまく書けません。

 ボールペンが4色の油性ボールペンだったので、これをやめてペン先0.3mmで顔料インクの黒ペンに変えます。

 徐々に、なんとなく(自分には)見やすい字体になってきたなぁ、と思えるようになってきました。

 そんななか、電車の指定席券を買うのに申込書に記入をしていて、久々に自分が以前書いていたような字を書いているのに気づきました。

 うまいかどうかは別として、見やすいような気がします。

 やっぱり、走り書きではなくて、きちんとノートをつける習慣って、大切なのかなぁ、と。はい、それだけです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

こんなところで!

 今日の研修で、高圧電気の恐ろしさを知るビデオを見ました。

 同業他社が作成した一般向け(?)ビデオなんですけど。
(数年前に、敷地内に侵入した高校生数名が感電+墜落する事故があったとか)

 よく、正月が近づくと、でんこちゃんと某社のおじさんが「凧が電線に絡まったら…」なんてほのぼのしたTVCMが流れますけど、このビデオ流した方がいいですよ。


 人形が高圧電線に触れた瞬間、ドーン! という爆音とともに閃光で画面が真っ白。

 燃え上がる人形と、消火器を持って駆けつける同業他社のおじさんたち。


 私の勤務先でも、ベテラン社員の話で「黒こげになった同僚を抱えて歩く悲しさといったら…」と聞いて、黒こげ……と空恐ろしくなったものです。

 で、どうでもいいんですが、このビデオのエンディングは電気の恐ろしさとはうって変わって、製作した会社のイメージ映像と、、、社歌!

♪ 夢のー○○(商品名)がー (いまー) ひたーはしーる〜

 他社の社歌でありながら、個人的に非常に好きな歌ですよ。


 まさか私の勤務先の研修センターで聞けるとは思っていませんでした。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

PHS「つなぎ放題」 人生の坂道を転落か

 ウィルコムの料金コースを見直して、「つなぎ放題」にしました。(参考

 火曜の朝にネット上で手続きして、2日後の今日から適用開始です。


 研修センターというところに寝泊りして、高崎の部屋にある誘惑の山から隔離されて勉強しているわけですけど、ネット使い放題になっちゃって、大丈夫なんでしょうか。

 いや、標準コースのまま60秒10.5円(3時〜19時)とか13.65円(19時〜3時)とかで接続していたことを考えると、1日5分接続×2回でも、「標準コース」と「つなぎ放題」の差額は10日で回収できます。

 それに、ネットにつないでいる間は電話が使えませんから、つなぎっぱなしでは私に電話をかける人が困ります。(いつも話し中になってしまう)


 なので、高崎の部屋で一日パソコンに向かいながら日が暮れる、なんてのと同じ状況にはならないはずなんですけど…。

 どうなりますやら。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

妙な違和感 オレンジ色のペン

 暗記用に使っているオレンジ色のペンなんですけど。

 同業他社のコーポレートカラーなんですよね。

 別に、ただの色ペンで、しかも暗記用に使っているだけなんですけど、なんなんでしょうか、この違和感は。


 緑色と並べると、けっこういいあんばいなのに。

 群馬県を走るJRの電車も、オレンジと緑の「かぼちゃ電車」なのに。


 ペン入れを開けた瞬間、オレンジ色のペンと緑色のペンが目に入り、緑色ではなくオレンジ色のを手にると、何か違う気が…と思ってしまう私がいます。

 いや、使うからオレンジ色のペンなんですけど。
 緑色の下敷きでは緑インクの文字が消えないので、オレンジ色を使うだけなのに。
(オレンジ色なら赤色の下敷きで消えて、暗記用に使える)

 絶対に何かおかしいです。毒されてます。私。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

10年ぶりに暗記グッズを買い込む

 研修で国家資格取得のための学科講習を受け始めて1か月になります。

 けっこう暗記物もあるんですよね。

 先週末に高崎へ帰ったとき、ベイシアで暗記用グッズをいくつか買い込みました。
 こういうのを暗記目的で買うのは、高校生のとき以来ではないかと思います。

・緑、赤の透明下敷き(B5大)
・赤、緑のチェックペン
・オレンジ色の顔料インクボールペン

 あと、前に買ったのがあったプロッキーの赤と緑を引き出しの奥から掘り起こします。


 高校生の頃は基本的にオレンジ色の顔料インクで文字を書いて赤い下敷きをかぶせていました。
 ……赤インクで書くより、オレンジで書いたほうが消えます。

 中学生の頃はチェックペンでしたが。
 でもあれって色が濃すぎるんですよね。高校生の同級生にはプロッキーで塗りつぶしてる人がいて、あの鮮やかな赤や緑色でも充分消えるんですよ。(何度か重ね塗りする必要ありですが)


 ほぼ10年ぶりにいくつか試して、やはりチェックペンは色が濃すぎ。
 プロッキーも悪くはないんですが、下敷きをかぶせてきちんと消えるくらい塗ると、やっぱり色が濃くなってしまいます。(チェックペンほどではないにせよ)

 やっぱりオレンジ色のボールペンかなぁ、と。

 チェックペンやプロッキー重ね塗りと違って、けっこう明るい色でノートやプリントもそれなりに見栄えしますし。

 ただ、修正テープの上から書くと、どういうわけか赤い下敷きをかぶせても字がかすかに黒く見えちゃうんですよね。

 高校生の頃はテープじゃなくて修正ペンでしたが、この点は変わらないようで。


 今回はベイシアで見つけられず、試しませんでしたが、チェックペンならぬチェックテープ(=修正テープみたいな形)も製品化されているそうで。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

「お客様満足主義」を標榜できる会社

 どこかの携帯電話会社が、「お客様満足主義で行こう」とお客さまにPRするTVCMを流してますね。

 従業員に呼びかけるんじゃないあたりに妙な違和感がありますが、契約者数はうなぎのぼりだそうですし、知り合いの日記にはこんなこと(←mixi内)が書いてあるくらいですし、「顧客満足度†1」というのによほどの自信があるのでしょう。


 お客さま満足の裏には、どのようなステップがあるのだろう、と思うのです。

 たとえば、↑の日記に書いてあった、問い合わせメールへの返信。

 どうやって人手を確保するのでしょう、まさか正社員でまかなえるとは思えません。
 私の勤務先は、正社員や関連会社の社員(=エルダー雇用)がテレホンセンター業務をしているとかですが、とにかく電話が込み合ってつながらないのには定評があります。

 かといって、パートや契約社員でまかなうとなれば、労働組合が黙っていないかもしれません。

 かの会社の従業員満足度はどうなのかなぁ、とも思うわけです。


 お客さまのニーズをつかみ、満足度を高めることは増収にもつながる、とは勤務先でも聞きます。

 ヒットしている商品を見ると、やはりお客さまの求めるサービスを的確に押さえたものがありますし。

 それは私も分かってはいるんですけど、実際にどうする、というあたりがあらゆる場面でできる会社はすごいなぁと思うのです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

ウイルスバスターの迷惑メール判定

 メールアドレスを公開していると、1日100〜200通くらいのスパムメールが来ます。

 はじめは手作業で削除していましたが、いまはウイルスバスターに任せています。


 …先日、ノートPCのほうにだけ、知人からメールが届いていました。

 ノートPCにもメインPCと同じメールが届くようにしてあるのですけれど。
(ただ、ウイルス対策ソフトが違う)

 実は、ウイルスバスターの判定から漏れてくるスパムメールもそれなりにある(判定の設定は一番高くしてあるのに!)ので、次々と削除していくうちにまぎれて消してしまったのだろうか…と一瞬考えましたが、それはなし。


 まさか、、、と思って、メインPCの迷惑メールを隔離してあるフォルダを見たら、見事にそちらに入っているじゃないですか!

 最近来ないなぁと思っていたメールマガジンもここで発掘されました。

 本当のスパムメールが漏れてくるくせに、このざまかよ! と思って、さらに見ていくと、私が送ったメール(BCCで私にも届くようにしてある)さえ、[MEIWAKU]というタイトルが追加されて何通か隔離されている始末です。


 ……とりあえず、判定の精度を下げて様子見です。

 もしかして、いつも返事をくれる相手にメールを送ったのに返ってこないのは、おばかなタイトルをつけたおかげで先方でスパムメール扱いされたということなんでしょうか。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

再び早起きに戻る…のか

 研修中の勤務は、いわゆる9時5時です。

(厳密には7時間20分+10分なので、「9時始業」「5時終業」ではありませんが)


 もともと極端な朝型の私でも、変則的な泊まり勤務だった頃は仮眠に入るのが0時近くだったりして、休みの日でも夜更かししたり遅くまで寝ていたり、に慣れました。

 研修中は4人部屋で寝泊まりするので、9時5時に戻ったからといって周囲と明らかに違う時間に寝ていたのでは、困ります。

 私の部屋の残り3人は、いつも深夜1〜2時ごろまで復習をして8時近くまで寝る生活スタイルです。


 睡眠時間そのものは、私とあまり変わらない6〜7時間です。

 初めの頃は、日付が変わるまで起きている…はないにせよ、23時過ぎまではいっしょに起きていました。

 泊まり勤務の頃は、日ごろからそういう時間まで起きていましたから。
(日によっては日付が変わっても勤務時間中で起きていましたし)

 ですが、9時5時で仕事の生活が4週間続いたからなのかどうなのか、次第に、21時とか22時ごろには眠くなるようになってきてしまったのです。

 一昨日なんて、21時前には私のパーテーションのなか(←4人部屋でも一応、仕切りはあります)でふと横になったままそのまま寝てしまい、同室の人が気を利かせて電気を消してドアを閉めてくれた……という始末。


 寝るのが早ければ目を覚ますのも早いわけでして。

 ……というか、みんなが勉強している時間に寝ているのですから、逆に早く起きないと、私が置いていかれてしまいます。

 4時台とか5時台とか、そういう時間にそーっと起き上がって、そーっと教材を開いて、そーっとやるわけです。

 去年の研修での反省もありますから、使うものはあらかじめ机の上に置いてあります。
(カバンをごそごそやると、意外とうるさいんですよね)


 朝方の効用うんぬんはもちろんありますが、今回の研修は国家試験に「全員で合格する」のも目標ですから、4人部屋なら4人でがんばるのも必要なわけで。

 一人だけすでに電気が消えてるってのは、どうなんですか。

 せめてこう、22時半とか23時ごろまでは、頭が冴えていてくれないかなぁ、と。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

「ひらめき」をメモする「努力」

 今日も、他人のふんどしで相撲を取ります。

 知人とメールしていて、夜型の知人から「寝る直前にあれこれ思い出して、結局夜更かしになる」という話があって、朝型の私は「確かに思いつくけどそのまま寝て、翌朝には忘れている」という返事をしたのです。

 一時期は、枕もとにメモ用紙を置いておいて、本当に寝てしまう前に書き留めておいたのですけど、続きませんでしたね。


 本当に寝る瞬間に何かひらめいて、結局翌朝には忘れてしまう、というのには知人も同意してくれたようで、「そこで常にメモ、とかいう人が成功するんだろう」という話になりました。

 そこで知人から出たのが「1%の才能と99%の努力」という言葉。


 エジソンの有名な言葉なのはいうまでもなく。

 …でも、一瞬、あっ、と思ったんですよ。

 「努力」って聞くと、実験に取り組んだり失敗したりそんな過程のほうを思い浮かべるのですけれど、実は、ひらめきを残しておくことも、すでに「努力」のうちなんだな、と。
Wikipediaによれば、エジソン自身もメモを欠かさなかったとか)

 うとうとし始めているというのに、メモ用紙を取り出して書き留めていると目が冴えてしまい、寝に入るには再びそこからスタートです。

 明日も早く起きたいしなぁ、と、手を動かさずにそのまま寝に落ちるのが私です。

 「メモ魔」と呼ばれるような人は、そこで(体を起き上がらせなくても)いったん起きてメモをするんでしょうね。


 それ以前に、研修中で相部屋だったり、高崎の寮でも風呂が共用だったり、浦安の家ではそこら辺に家族がいたりすると、私がひらめいた中身なんて(恥ずかしい内容なので)見られたくない、と、そっちの方も気にしてしまうのですけれど。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

ガソリン税とか

 たまには新聞とかテレビに出てきそうな話題で。

 「道路特定財源の一般財源化」がどうとか、このところ朝のニュースで耳にするようになりました。


 この件について主張がいくつかあるようですけれど

・道路整備に使途を限定しないなら、暫定税率を廃止して値下げせよ

という主張は許しがたいものがあります。

 ……いや、単に私が鉄道好きだからなんですけど。


 この主張は、石油連盟あたりが数年前から意見広告などで情報発信していて、新聞広告や駅広告などで目にしていました。

 何のビジョンがあってクルマの燃料値下げを主張するのかと。

 私に言わせれば、クルマに関する税金はもっと引き上げていいくらいです。
(シンガポール並みに)

 『自動車の社会的費用』(岩波新書)という本がありますが、クルマのユーザーは、自動車を利用することによる外部不経済を一切負担しないで済むしくみが延々と続いているわけです。
(もっとも、負担していないから「外部」不経済なんですけど)

 他の分野では、電話で1月から「ユニバーサルサービス料」の負担が始まります。

 110番、119番、公衆電話、NTT加入電話の維持に使われるとか。
 ……携帯電話の普及で、公衆電話は事業として成立しない状況だそうですが、なければ困るわけで、いくら民間の営利事業(=本来なら競争力向上などで対応すべき)とはいえ東西NTTとその加入者にすべての負担をかぶせて、他の事業者やそちらの加入者は知らんぷリってどうなの、という話でしょう。

 鉄道マニア的視点だと、クルマのおかげでどれだけのローカル鉄道やバス路線がなくなったことか、と。

 いや、時代の変遷で役目を終えた路線も当然あるでしょうし、もちろんサービス競争力の問題もあるはずです。

 が、ごく限られた大都市圏を別として、クルマユーザーは、自分は好き放題クルマに乗っておいて、免許証を持たない高校生や高齢者のフォローは民間の交通事業者や行政に押し付けている構図です。
(もちろん私もクルマに乗ります)

 わずかに、都市部ではモノレールの整備や鉄道・道路の立体交差化に、「道路整備の一環」(=渋滞解消)として道路特定財源が充てられますが、それすら「みんなで考えよう クルマの税金」というシンポジウムでは槍玉にあげられています。
(数年前には、もっとあからさまに「屁理屈」扱いしていた発言があったと記憶しているのですけれど…)


 こういう「交通弱者」「交通貧困者」問題に限らず、CO2排出の削減にはマイカー利用を減らすのが重要課題でもあります。

 すでに産業界(工場とか発電所とか)などではCO2排出の取り組みはかなり進んでおり、いまやもっともCO2を排出している分野はマイカーやトラックといえます。

 民主党が「炭素税」を言い出したのは確か2002年で、2004年には環境省も言い始めたと記憶していますが、自動車関連の暫定税率をやめるなら炭素税や他の環境税を上乗せしてしかるべきです。


 もっとも、道路特定財源を一般財源化するなら、「道路を走らない」ことから税金を減免している農家(田畑でしか使わないトラクターなどの燃料)や鉄道会社(線路しか走らないディーゼルカーの燃料)などの扱いはどうなるの、というのも気になるんですが、伝わってきませんね。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析