PHS料金を再検証

 先月下旬にメール定額をつけたウィルコムのPHSです。

 加入のとき、料金プランの比較対象にデータ通信向け料金コースを最初から除外していたのですけど、実はデータ向け料金コースでも通話ができる、と最近知りました。

 てっきり、あの、カード型で、パソコンに直接挿して、アンテナだけが出ているタイプの端末でしか使えない料金プランだと思っていたのですけれど。

 たとえば「つなぎ放題」のページを見ると、一見、「データ通信料」しか設定されていないように見えなくもありません。

 …私は早合点して、音声通話できる機種は対象外なのかと勘違いしたのでして。

 が、「→その他の通信料」というリンクが片隅にあって、それを押すと「つなぎ放題」でも通話やメールを使ったときの料金がきちんと設定されている、と分かるのです。


 携帯電話にかけた場合の通話料金は、

・標準コースが、10.5円/15〜24秒(時間帯や通話時間によって異なる)
・つなぎ放題は、10.5円/24秒

…と、つなぎ放題のほうが安くなっています。

 ちなみに、「ウィルコム定額プラン」は13.125円/30秒で、切る時間で差は出ますが、「つなぎ放題」と同じ料率です。


 固定電話にかけると

・標準コースは、10.5円+10.5円/15〜70秒(距離や時間帯によって違う)
・つなぎ放題は、10.5円/20〜70秒(距離によって違う)

と、使い方によって差はでそうですが、大差ないレベルか、場合によってはつなぎ放題のほうが安くなりそうです。


 パケット通信は、

・標準コース=0.105円/パケット
 (+525円のメール定額で、メールぶんは無料、その他のデータ通信も半額)
・つなぎ放題=無料

…「つなぎ放題」なら無料なのはある意味当たり前ですが、PCに接続しないでPHSで送受信するメールなども含まれているんですね。


 気になる基本料金は…

・標準コース=2126円+メール定額525円=2651円
・つなぎ放題=3654円+ぷららの「モバイルオプション」315円=3969円

で、その差は1318円。


 少なくとも、2月下旬までの研修中に、研修センターで時計とにらめっこしてPCのメール送受信をしているあいだは、おトクかもしれないということになります。
author by よんなん
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