ワールドカップとやら

 全く興味ないんですけどね。

 きょう、夜勤明けで都心へ出た帰りに、赤羽22:10発の特急「あかぎ13号」に乗ったら、信じられないくらいガラガラなんです。

 赤羽からで座れるかどうかすら心配していたのに。
……というか、曜日によっては7両編成じゃなくて21時台のと同じ14両編成にしてくれよ、ってくらい混む電車なんですけど。


 車掌さんも、「サッカーの試合があるからなんですかねぇ」なんて言ってましたし。


 いやはや、たいしたもんです。ワールドカップ。
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10ページの報告書より、ペラ1の要旨、1分のプレゼン

「上司は忙しい」

 当たり前なのかもしれませんが、私にはこういう認識がありませんでした。


 きょう、3年目レポートの取りまとめ担当課の課長に、こんなんできましたけど〜、と恐る恐る持っていきました。

 学生時代のゼミに始まって、前回の入社1年目レポートといい、こういう場では冷や汗をかいては怒られたことしかありません。

 今回も、4月・5月はすっかり遊んで何もしていませんでしたし…。

 私の頭の中は、どう言い訳するか、でいっぱいです。


 が、昨年末に転任してきた課長は、10ページの本文と、表紙につけた要旨を見るなり

「はい、簡単に説明して? ん? ああ、この1枚を見ればいいのか。で、結論は?」

 日ごろ、現場第一線でルーチンワークしかやっていない私は、戸惑うばかりです。
 戸惑う私に対し、課長はいくつかの質問を投げ、応答形式にしてくれました。

「ふーん、なるほどね。じゃぁ、この表はこういう視点でこんなグラフにして、、、」

 次々と飛んでくるアドバイス。


 結局、10ページの本文は、いくつかの表に赤ペンを入れるのみで返却されて終了。
 あっけにとられる私。

 よく、「仕事の進め方」的な本などで見る光景を、初めて実際に見た気がしました。
 「上司は忙しい」のです。


 きっと、他社のように入社早々にホワイトカラーの仕事をしたり、自称フリーライターであちこちに企画を持ち込んで仕事を獲得するような環境の人なら常識なのかもしれませんが。

 そういう環境を垣間見られただけでも、「自分の時間」を割いてレポートを書かされたぶんの収穫はあったのかな、という気がします。


 慣れていない私が戸惑った時点で応答形式にしてくれた課長には感謝です。
 ……普通なら、そこで怒られて終了、のシチュエーションでしょう。
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とりあえず出しましたが

 3年目レポート、昨日が締め切りだったので、何とか指定されたページ数は埋めて出しました。

 が、「8日」という締め切りは、支社が設定した締め切りで、最終的に本社に出すのは16日。


 あと1週間で、直せる部分は直します。


 10日(土)は「六旗の下に」があって、しかも偶然にも今週は土曜日が休みなんですけど、今年は見送り確定です。

 春のシーズンも結局1試合しか行きませんでしたし。


 まさしく、仕事が趣味になりつつありそうな予感です。
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久々に、モスバーガーな日々

IMGP1233.jpg ここ数日、レポートの資料集めに夕方から高崎線沿線へ出かけています。
(↑締切間際になって慌てる奴)

 本庄、桶川、熊谷、深谷……

 すべてに共通するのは、「駅の近くにモスバーガーがある」ことなんですね。

 最近すっかりごぶさただったモスバーガーでしたが、久々に連日の夕食をモスバーガーにしました。


 さて、近頃行かないあいだに、気がかりなできごとがありました。

 モスバーガーの最大の特徴だった「注文を受けてから作る」ことを、マクドナルドが始めてしまったのです。

 しかも、かつてモスが「野菜が食べたくなるとモスへ行く」というCMを流していたのに、ここでもマクドナルドが「サラダマック」なんてのを始めてしまいました。


 どうするんだモスバーガー、と思っていましたが、久々に食べてみると、杞憂であることが分かります。


 バンズだけ口に入れてもおいしいのは、やっぱりモスだけです。


 どこでとれたか得体の知れない野菜が出てくるマクドナルドと違って、「野菜黒板」のあるモスは(なんとなく)安心感があって、やっぱりおいしいのです。


 特に、深谷駅前の「緑モス」は、今回訪れたなかで最も気に入りました。
 桶川の赤モスも捨てがたいです。

 店舗ごとに差異があり、店ごとの細かい気配りや取り組みが目に見えるというのも、個人的にモスバーガーが好きな要因なのかもしれません。
(熊谷駅のモスみたいに、ハズレと思える店もありますが)


 ただ、バンズを製造しているのって山崎製パンなんですよねぇ。モスの提示したレシピで作っているとはいえ……
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そうだ 九州、行こう

 先月末に触れた5連休の話です。

 香港でも行こうかと思っていたのですが、目当てといえば香港のICカード「オクトパスカード」で地下鉄に乗るくらいしかなく、それで5日間は長すぎるよなぁ、と。
 ……ついでにマカオや台湾に寄るという選択肢もありますが、これから計画を練るには時間がなさ過ぎます。


 そこでふと思いついたのが、九州。


 前回行ったのは4年前で、まだ九州新幹線に乗ったことがないのです。

 行先が九州でしかも5連休なら、片道は空路としても、帰りに「ひかりレールスター」や飯田線など、乗りに行きたいと思っていた電車に乗りながら帰ってくることができます。

 8日にレポートを提出したら、さっそく時刻表を買ってきてプランを練ろうと思います。
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「お金もうけも充分したしね」

 アスキー創業者の西和彦さんの言葉です。


 学生時代に、西さんが講師を勤める科目を履修しました。

 何回目の講義だったかで、何でもいいから1人1つずつ質問してきなさい、という時間があったので、


「少し前に『西和彦失脚』とかいう話を新聞で読みましたけど、どういうことなんでしょうか」


なんて聞いたのです。

 当時はまだアスキーの会長だか特別顧問だかの肩書きがあり、私にはよく分かっていませんでしたから。
 他の人が、メディアの今後について質問するなか、我ながらワイドショー的な次元の低い質問だったかなぁとは思いつつ。
(なにしろ、理工学部設置の「マルチメディア政策論」という科目なのに)

 失脚が事実であること、そのちょっとした経緯などを話されたのち、別にいいんです、お金も充分もうけましたし、これからはね……と続けるのを聞いて、へぇー、と感心してしまったものです。


 若くして会社を興すような性格の人って、カリスマとして君臨しつづけたがるものだと当時の私はずっと思っていました。
 事業を通じて何らかの夢を実現するはずが、その半ばで破れ、「あの人は今」的な存在になるのは屈辱以外の何物でもないのではないか、と。

……良くも悪くも、創業者は第一線を退いても、何らかの形で指導的な立場を追われても、派手なことさえしなければ一生困らないだけのお金が手元に残るんですよね。

 よく考えてみれば会社をつぶしたのでないなら当たり前、といえばそうなんですけど。

 現在の西さんは学者をやっていらっしゃるようですし、そういえばダイエーの創業者も晩年は大学を作ったりしてましたね。


 芸人の世界でも、テレビに1年くらいじゃんじゃん出たと思ったらその後全く見なくなってしまうような人も、そういう部類に入るのかなぁ、と思います。

……レイザーラモンHGとか、ギター侍とかいう人たちのギャラがどのくらいだったのか私は知りませんが。
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携帯メール変換バトン

 前項に続いてバトンです。

 コペンハーゲンさん(←mixi内)からは「携帯メール変換バトン」をいたいだいたんですけど……

【か】【き】【の】【た】【ね】 の変換候補上位5位は?

【か】=可、科、課、蚊、火
【き】=来、気、木、機、記
【の】=野、ノ
【た】=田、他、多、タ
【ね】=値、寝、根、音、子

 ご覧の通り、私のPHSには予測変換機能というものがないんですよ。。。
 しかも【の】【た】は、変換候補すら5つありませんでしたし。。

 ドコモPHSは来年中にサービスを終了する見通しになりましたので、次の長期研修に入るまでにウィルコムに乗り換えようと考え中です。
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お見合いバトン??

 mixi経由でh.atrorubensさん(←mixi内)からいただきました。

……これ何バトンですか? お見合いバトンかなにかですか??(^^;;)


Q1:回す人を最初に書いておく(5人)
 略。

Q2:おいくつですか?
  27。
 先日初めて、仕事中にお子様のお客さまから「おじさん、ばいばーい」と言われましたよ。

Q3:ご趣味は?
 かつての趣味を仕事にしてしまったので、新しい趣味を模索中です。
 ……が、結局は仕事を趣味にしてしまいそうな予感ですね。

Q4:最近泣いたのはいつですか?(涙の量順)
 昨日だったか、仕事中にちょいと疲れたので景気付けにこっそりと母校の応援歌でも歌うつもりが、よりによって「えんじの唄」(=早慶戦に負けたときに歌う唄)を歌ってしまい、涙が出ました。
 本当は、心で涙を流さないといけない唄なんですけどね。

Q5:最近切れたのはいつですか?
 そういえば、酒の席で勤務先の会社についてコテンパンに言われ、ついテーブルを叩いてしまったのは……昨年の暮れでしたっけか。
 社会人たるもの、「切れた人が負け」であります。

Q6:好きな異性のタイプは?
 活発な方であれば。
 「上州のかかあ天下」が現在意味するように尻に敷かれても困るのですが。。
 自分といいライバルのような存在の人、とでも言えばよいのでしょうか。
 子供みたいかもしれませんけど。

  #「上州のかかあ天下」は本来、違う意味らしいです。

 というわけで、将来的に何か間違って結婚することがあっても、働きつづけてもらいます。「寿退社」なんて許しません(会社勤めの場合)ので覚悟してください。

Q7:お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?
 好きなもの……ジンギスカンなどの羊肉料理、、でしょうか。
 嫌いなもの……納豆や漬物は食べません。

Q8:貴方が愛する人へ一言
 そんな人いませんが何か……と言ってしまっては身も蓋もないのですけれど。
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2000円で列車を運転してみませんか?

 2日(金)の東京新聞を見て、驚きました。

「列車運転ホンモノ体験  廃線を活用 新施設構想 埼玉の愛好家ら開業めざし奔走」

 この話、着々と進んでいたんですか……。


 北海道のあちこちには、ほぼ完成しながら開業せずに打ち捨てられたままの国鉄新線があります。
 マニアの間では「未成線」と呼ばれます。

 ただし、赤字確実な国鉄新線の開業見送りが決まったのは、26年前の昭和55年。
 国鉄そのものも19年前になくなり、無用の施設は各地で撤去も進みました。


 が、道内北部にある美深町内から枝幸町内にかけて(天の川トンネル手前まで)の美幸線跡は、トンネルにフタをされただけで、高架橋から築堤から線路の砂利までほぼ全部そのまま。

 ないのはレールと枕木と信号・通信設備だけです。

 まぁ、そのまま放ったらかしでも困る人がいないほど、誰も住んでいないところに造られた鉄道、ということでもあるのですけれど。

 さて、私はその美幸線の未成線跡の起点、美深町仁宇布にある牧場で、4年前、夏休みの1か月半あまりを過ごしました。

 ……そのとき、何度か仁宇布に来ていたのが、記事で取り上げられている桐原さんという「埼玉の愛好家」なんです。

 当時すでに本物の鉄道車両を動かせる施設は、群馬県の「鉄道文化むら」などいくつかありましたが、どれも車庫や公園の中を時速10km程度でノロノロ走らせるだけです。

 時速40km以上で“列車”を運転できる施設を造って、いろんな人に操縦してもらいたい、という構想でした。

 私は牧場や宿の仕事のついでの趣味で、宿のお客さんでもあった桐原さんは実地調査で、ともに何か所かの高架橋やトンネルを見てまわったりしましたっけ。

 課題は車両とレールと枕木の入手、ということで、運搬費なども考えて北海道内で廃車になるディーゼルカーはないだろうかという話をされていたように思います。

 ……当時の北海道ちほく高原鉄道は廃線よりも活性化を模索していた時期で、JR北海道もキハ40の廃車はほとんどありませんから、車両の入手が最大のハードルでした。


 その後、私が何度か仁宇布を訪れたとき、桐原さんのその後を聞くと「最近来ないねぇ」という反応だったので、あーやっぱり頓挫したんだろうかと思っていたのです。

 そこへ、冒頭の新聞記事。

 4月に北海道ちほく高原鉄道が廃止になり、記事によればすでにディーゼルカー1両を譲り受ける話がちほく鉄道側とほぼまとまっている由です。


 あと、個人的に気になるのは、25年以上放っておかれたコンクリート橋やトンネルは大丈夫か、というところです。
 素人の目で実際に見た感じでは、何ら問題なさそうに見えますけれども。
(一部で土砂崩れが起きているという情報もありますが未確認です)


 そういえば、当時の私はエフエム局で番組をやっていたことから、桐原さんにインタビューをさせてもらったんですよねぇ。

 結局放送では使うことがありませんでしたが、さて、あの音源はどこへしまったか…。
author by よんなん
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もったいない本庄

 本庄は群馬じゃなくて、埼玉ですけれど。
 ……伊勢崎の商圏ということで。(こじつけ)

 大学院の修士論文では、研究室が新規開発した電動バスを使って、大学のキャンパスがある本庄でコミュニティバスを走らせる下調べをしました。
 機械工学専攻なのに、まちづくりを少しかじった由縁です。

 しかし、既存の成功例や失敗例など調査の結果、現在の本庄で走らせても乗る人はあまりいないだろうという結論をまとめました。

 ちょうど「本庄早稲田」という、大学名までついた新幹線駅も開業間近で先生方は本庄キャンパスに大きく期待を寄せていたのか、発表会の席はだいぶ紛糾しましたっけね。
(よく無事に修士号を取れて大学院を出られたと思います)


 コミュニティバスが成功するには、市街地が賑わっていることが最低限の条件です。


 まぁ、市街地のにぎわいと交通機関の利便性とは、鶏と卵のような関係かもしれないのですけど。

 仮にそうだとしても、本庄は市役所を市街地の外へ新築移転させてしまいましたし、早稲田大学のキャンパスも市街地から田園地帯を隔てた「大久保山」という山(「早稲田山」と呼ぶ人もいるとか)に造られました。
 ……新幹線駅ができた大久保山周辺の田んぼには「本庄新都心」という、まさしく絵に描いた餅のような構想まであります。

 市街地を賑わせようという意思も熱意もありそうにないところに便利なバスが走ったって、にぎわいなんか生まれるわけないじゃないですか。


 もったいないな、と思います。

 夜8時〜9時ごろの本庄駅を見ていると、 高崎線の通勤特急「あかぎ」が到着すれば上尾や桶川に匹敵する数の人が降りてくるんです。

 どこかの群馬の山の奥のような市町村とは違うんです。
 人はいるんです。それだけでも本庄は恵まれているんです。

 どうして外へ外へと拡散させてしまうのかなぁ、と歯がゆくてなりません。
author by よんなん
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