シフト制とフレックスタイム

 「3日に1回出勤すればいいんだもんなー、ふざけてるよなぁ」

 と、言われたことがあります。

 今月に入って再異動してからは若干サイクルが変わりましたが、私の出勤パターンは基本的に3日サイクルで

1日目:午前中に出勤→そのまま泊まり勤務
2日目:夜勤明け→午前中に退勤
3日目:休み

のくり返しです。
(ほかにもいくつかバリエーションがあります)

 まぁ確かに、その方の言うように「3日に1回出勤」というのは事実です。そういう勤務形態になってから平日昼間に自分の時間が確保できるようになりました。
 平日に献血したり、平日夕方からスキーに行こうかと考えたり、およそサラリーマンとは思えないようなプライベート生活です。(実際には、夜勤明けの日は疲れ果てて夕方まで寝るのであまり使えませんが)

 しかし、年間の総労働時間は月〜金・9時5時の職場とそろえてあります。
 3日に1回でも、1回の労働時間は8時間ではなく15時間くらいです。「ふざけている」かといえば、そこまで言わなくたっていいんじゃないのかなぁと思っています。

 しかも、勤務先の会社では、9時5時の職場は1日7時間40分、私の職場は1日平均7時間10分なので、労働時間をそろえると休日が減る計算です。

 逆にいえば、ホワイトカラーの職場でも9時5時の勤務パターンをずらすことさえできれば、同じだけ働いても充実した自分の時間が確保できるのではないかと思うのです。


 ただ、ニュースを見ていると、フレックスタイム制を取りやめる企業が目立ちます。
 私の勤務先でも、フレックスタイム制が適用される職場は限定的です。……しかも忙しい職場環境だそうで、実際には早く出勤してもコアタイムが終了する16時に退勤する人はいないようです。

 裁量労働時間制を導入していて決まった勤務時間のない企業に勤める友人に言わせれば、それはそれで残業代が出ないのが困るようです。


 やっぱり、私の職場環境を傍から見れば、「ふざけている」と言いたくもなるのでしょうか。
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群馬のスキー場を調べる

 せっかく群馬にいますし、それにクルマも手に入ったので、今シーズンは群馬のスキー場へちょくちょく行ってみようじゃないかと思ったのです。

 でも、スキーというとリフト券やらべらぼーに高い昼食やらお金ばっかりかかって仕方がないイメージがあります。

 昨日もなんだかんだいって日帰りなのに1万円ほど使いましたし。

 北海道なら、旭川以北へ行くと無数の公営スキー場が点在していて、格安でしかもガラガラなんですけれども。
(たとえば美深町営スキー場に至ってはシーズン券が7000円…など)


……とはいいつつ、昨シーズンはたいして調べもしないで、ときおり目にするメジャーなスキー場のリフト料金や公共交通でのアクセスの不便さを見ただけで「これだから群馬は…」などと決めつけていたのも事実です。


 調べようと思えば、各ポータルサイトが特集ページを組んでいるんですよね。すぐに見つかったものでもYahoo!とかlivedoorとか。

 で、いくつか見比べてみると、水上奥利根スキー場のようにナイター券や早朝券など充実していて、さらに駅からのバスもそれなりの頻度で走っていて、県内からちょっと行って滑って帰ってくるぶんには都合のいいところも見つかるわけです。

 一日がかりでなければ、スキー場特有の高い食事代に閉口しないで済みます。

 ほかにも、みなかみ町営スキー場(リフト券1日2300円)とか、赤城山第三スキー場(同1500円)とか、気になるスキー場も目につきます。
 ただ、町営スキー場などはスキー場の公式サイトがないので、電車やバスではどうやって行くのかよく分からなかったりするのが難点ですけれど。


 首都圏を自称する群馬県のスキー場でも、調べれば経済的なところがあるんだなぁ、と、ひとまず嬉しくなったのでした。
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スキーゴーグルの曇り

 日帰りで越後湯沢のかぐら・みつまたスキー場へ行ってきました。

 越後湯沢は高崎から新幹線で30分なのと、駅からのシャトルバスがどのスキー場も比較的充実しているので、群馬県内のスキー場より便利だったりします。


 毎回、スキー初日に悩まされるのはゴーグルの曇り。

 何かの拍子にゴーグルの内部に水分が入ってしまうともうダメで、ちり紙でふき取ろうが曇りどめを塗ろうが何をしようが無駄な抵抗に終わります。

 昼食を食べている間に乾かして、午後はいったんはめたゴーグルを外さないようにしておけば、安物のゴーグルでも大丈夫……というのが自分なりの経験則です。


 今回は日帰りだったのと、天気が朝からずっと雪だったのとで、そんなには滑りませんでした。

 昨シーズンは1回しか行かなかったスキー(このとき)でしたが、せっかく群馬にいるのですし、今シーズンは何度か行ってみようと思っています。
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だらだらするクセ

 書いた記事を自分で読み返してみると、このところ長いのが目立つようになりました。

 長々と書いた挙句、結局何が書きたかったの、と自分でも思うようなものが増えました。
 あー、また悪いクセが出てきたな、と思うのです。


 先月の音声blogだって、5分にまとめるつもりが10分になって、それでいて結論も何もありませんでしたし。
(そろそろ今月分を作ります)

 と、何週間か前から思ってはいたのですけれど、こうして書いておかないと自分で気付かなかったことにしてしまいそうなので、記しておきます。
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群馬で初献血

 きのうは3連休の3日目で、午後から高崎駅周辺をぶらついていました。

 ベックスコーヒーでも入って何か読んでいようかな、と思いながら高崎駅のコンコースを歩いていると、「A型の成分献血が不足しています」とかいうプラカードを持って立っている人がいたので、予定を変更。

 4月に書いた日記で「1〜2か月後に行きたい」などと書いておいて、すでに12月です。


 仕事が土日休みだった8月までは、休みになればどこかへ遊びに行ってしまったり、部屋に引きこもっていたりして行かず。

 平日は、受付が夕方5時で終わってしまうので、月〜金の9時5時で働いていた私には無理でした。


 異動後の研修が終わってシフト制の勤務になってからも、夜勤明けでは疲れたと自分に言い訳をして、休みの日はやはり遊びに行ってしまうか引きこもっているかですっかり忘れていたのでした。


 「成分献血は2年ぶりですね」と言われながら検査をしてもらい、ベッド…というか、夜行バスみたいなイスに腰掛けてテレビを見ながら1時間ほどやって終了。

 以前と比べて、問診票に書く項目が増えたのが印象的でした。


 海外の滞在歴を書く項目では、居住だけではなく旅行も含めて書くようになっていました。
 でも、海外出張の多いビジネスマンや、旅行が趣味の人なんか、まず正確に書くことはできないのではないでしょうか。

 私も、とっさに訊かれたところで、4〜5年も前にヨーロッパへ行ったときにどこへ何泊したかなんて正確な数字まではすぐに思い出せません。

 実際問題として、適当に書かざるを得ないのでは、と心配になります。

 で、肝腎の「平成8年までに英国に1泊でも滞在したか」どうかを見逃してしまったら元も子もないのでは、と不安になるのです。

 それを言ってしまうと、HIVに関する質問も、あんなのいくらでも適当に書いてパスできてしまうわけですけれど。


 ほかにもいろいろ思うところのある献血ルームですが、成分献血は2週間後から次の献血ができるので、早く30回の盃をもらえるように通いつめたいな、と。
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セーブオンの100円冷凍食品

 きのうの帰り、セーブオンに寄りました。

 何か夕飯にできるものはあるかな、と思いながら棚を眺めていると、冷凍食品のところに100円コーナーがありました。

 冷凍チャーハンとか、冷凍ピラフとか、冷凍唐揚げとか、冷凍お好み焼きとか、冷凍たこ焼きとかが、100円で並んでいます。


 へぇー、99円ショップみたいなもんだなぁと思いながら、外食で400〜500円くらい使ったと思えば好きなだけ買ってもお釣りがくる、と3袋ほどカゴに放り込みました。

 ですが、お好み焼きやたこ焼きが皿にのっている絵を思い浮かべるとお酒も飲みたくなり、結局はビールなんかもコンビニ価格で買ってしまって総支出は571円。

 ビールをカゴに入れたばかりに、支出額をほぼ2倍にしてしまいました。
 しかも500ml缶271円って、スーパーならヱビスやハートランドが買える値段ですし、何をやってるんだか。


 かといって、ベルクまで遠回りする気にもならず、買ったのを後で調べるとサントリーのコンビニ限定商品だったようなので、まぁいいか、と。

 それにしても、自分の部屋で飲むと、何であんなに早く酔うんでしょう。
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クラプトンを知る

 きのう、TSUTAYAに「(ハル)」を返したついでに、CDを一枚借りました。

 エリック・クラプトンの「BALLADS」なるタイトルのアルバム。(これ


 もう何年も前ですが、いちかわエフエムにレコード会社からサンプル品として届いていたとあるCDを聴いていたら、歌詞の中に

♪FMからそっと 流れるバラード聞けば クラプトンの声 心を裸にする

なんて一節があって、ん? クラプトン? 誰? とずっと気になっていたのです。


 レンタルCDやレコード屋へ行って「カ行」とか「C」とか「K」で始まるアーティストを探しても見つからないので、長いこと謎でした。

 「エリック・クラプトン」なんだと知って、「ア行」や「E」の棚を見ないと見つからないのも道理だと分かったのは去年だったでしょうか。


 とはいえ、ジャケットやそこに書いてあるレビューを見る限り、「FMからそっと流れ」てくるようには見えないので、それからまた長いこと放ったらかしでした。

 で、きのうのTSUTAYAで、店員によるレビューが「平井堅のバラードに(中略)な方におすすめ」だったのと、タイトルがそうだったことから、あ、これか、と借りてきたわけです。


 amazonのカスタマーレビューでこてんぱんに書かれているように、実際に聴いてみると大半の曲がちょいと期待はずれでしたが、1曲目と2曲目は、あ、これってこの人の曲だったのか、と思いました。

 まぁ確かに1曲目の「Tears In Heaven」だけは先述の一節にあてはまるのかなぁ、と。


 TSUTAYAには、「クラプトン入門ならこれ」みたいなレビューが書かれていたもう一枚のベスト盤もあったので、今度気が向いたらそちらを借りてみようと思います。
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(ハル)

 書評のカテゴリに入れたものの、この作品は映画です。(amazon.co.jp

 知る人ぞ知る、深津絵里さんと内野聖陽さんがパソコン通信で知り合う二人を演じるお話です。

 この映画はずいぶん前にテレビで放映されたとき一度見ていました。
 確か、大学受験の準備中だったか、大学に入ってすぐだったか、その頃だったと思います。

 当時の私にとって新鮮だったのは、ヒロインの(ほし)が、盛岡に住んでいながら最新の映画の話題にもついていっていること、それなりに充実した一人暮らしをしていること、職を転々としながら生活をしているところと、新幹線通勤でした。


 2か月くらい前にGyaOでやっていたのでまた見たんですけど、あれは一回止めてそこからあとでまた見る、なんていうことができないので、別なことをしながらチラチラ見ただけでした。
 先週、近所のTSUTAYAが毎週火曜に200円で借りられるのを思い出し、借りてきたのです。(とはいえ、結局は全編を通しで見ました)

 サラリーマンになったいま、あらためて見てみると、やはり、職を転々とするあたりに新鮮味を感じます。それを含めた、(ほし)と(ハル)の一人暮らしでのライフスタイルに関心が行きます。

 それと、話の重要な部分に東北新幹線が出てくるのも、個人的にいいなと思います。
 遠距離恋愛のお話なんだから乗り物が重要な役割を果たすのは当たり前ですけど。


 「いろんな職業を経験したい」という(ほし)は、デパートの販売員に始まって、パン屋、コンパニオン、図書館の職員……と、めまぐるしく仕事の環境を変えます。
 (ハル)も最終的に転職しますし、(ほし)の妹(ローズ)も婚約者を見つけて勤めていた歯医者を辞めてしまいます。

 よく、「趣味が仕事になって、いいですねぇ」と言われ、実際に仕事が楽しい私ですけれども、終身雇用が前提(=一度辞めたら戻れない)の会社なうえ、社内の組織も(実は採用も)激しくタテ割りなので、他の部門の仕事に携わることはまずなさそうです。

 好きなことが仕事になって、住む場所も安く世話してくれて、いまのところいいことづくめではあっても、自分の人生をまるごと生涯賃金2〜3億円で会社の一部門(←これ重要)に売ってそれでおしまいか、という気にならなくもないです。

 なにせ、仕事そのものに加えて、高崎では会社を通じた人との付き合いしかありません。
 給料が出ないという意味での「自分の時間」はあっても、この映画に登場する人物のような「自分の時間」を過ごすことがないので、余計にそう思うわけです。

 そういえば、高崎で勤務先以外の人とつながりを持ちたい、とは、以前も書いた気がします。

 まぁ、逆に、短期間に職を転々として、最後に残るものは? というと、将来の生活に対する不安でしかないのも目に見えているのですが。


 あと、(ほし)も(ハル)も住まいがすっきり整頓してあるのは、うらやましいです。

 とにかく今の私の部屋の散らかりようといったら、テレビドラマの「電車男」に出てきた阪神タイガース男並みですから。


 田舎暮らしといえば、(ほし)が通勤に使う新幹線の駅までの足にしているクルマは、コンパクトカーじゃなくてカローラみたいなセダンなんですね。

 1995年当時はコンパクトカーなんてあまり一般的ではなかったのでしょうか。
 セダンを一人で使う、というのもありなのかなぁ、と、コロナは一人で使うには大きすぎると日頃思っている私にちょっと違う考え方をさせてくれそうです。


 「恋愛は、もう一人の自分を選ぶこと」という、なかなか興味深いセリフなんかもあったのですけれど、そういうのは、へー面白いな、と思うだけでおしまいです。
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上尾の榎本牧場

IMGP2181.jpg 上尾に牧場があると知って、行ってみることにしました。

 上尾といえば大宮から2つ先で、快速「アーバン」や特別快速なら次の駅です。
 高崎から見れば東京への通勤に至便なベッドタウンという印象しかない場所です。

 そんなところに牧場とは…。

 で、朝、勤務が終わってさっそく高崎線で上尾駅に降りたのは11時過ぎ。

 件の榎本牧場へは、上尾市のコミュニティバス「ぐるっとくん」の平方循環で行くのですけれども、なんと1日9本しかなく、しかもちょうど11:00のが行ったばかり。


 あいにく地図を忘れてきてしまったので、「平方」という地名の場所が近いに違いない、と、東武バスで行ってそこから歩いていったら、たっぷり1時間半かかりました。

(あとで地図を見てみると、東武バスでも西上尾車庫からなら歩いて10分ほどだったようです)


 で、辺りを1時間近くも歩いていると、なんだか千葉の近郊を歩いているかのような感覚になります。

 上尾に牧場と聞いてはじめは驚きましたが、よく考えてみれば、大宮から2駅といえば、千葉で言えば四街道とか八千代とか鎌ヶ谷とかその辺りと同じようなものという気がしてきました。

 たとえば八千代市なら、京成電鉄の車内広告でよく見るコーシン乳業がありますし。


 それはともかく、こちらの牧場は乳牛90頭というこじんまりとした規模。

 この牧場特製のアイスクリームを売る売店と、牛舎、それからちょっとした放牧地は自由に出入りすることができます。

 牛舎に入って意外だったのは、ハエがいないこと。

 大学院1年の夏休みを北海道で過ごしたときは、牛や羊の牧場でおびただしい数のハエに閉口したものですが、こちらはどういうことかまったく飛んでいません。
(冬だからでしょうか?)

 そんな環境なので、虫に慣れていない都会暮らしの身でも気軽に見学できるのがよいです。


 あと、牧場内には、「ペット」として飼われているミニブタやロバの姿もあります。

 ブタもこのサイズならかわいいもので、あー、ブタの鼻は本当にこういう形なのかぁ、と妙に感心したり。

 よく、お坊さんのお話に、悪いことをしていると来世は牛や豚になってしまう、とかいうお話がありますけれど、こうして見ている限りでは、別にいいんじゃないの、という気にもなります。


 ……で、それを豚丼やらトンカツで食べてしまうわけですね。

 ミニブタになるのはよいけれど、寿命を前に食べられてしまうのだけは嫌だなぁと思います。
(↑勝手な奴)

 牛舎の壁には「牛の一生」というパネル(これとほぼ同じ内容)が貼ってありましたが、「一生」というわりには、出産と搾乳までしか書いてないじゃないか、と思ったり。

 羊牧場で羊を処理場へ運んだときはあんまりそういうことは感じなかった(処理の現場までは見ませんでしたし)のですけれども、目の前でブーとかモーとか人なつっこく鳴かれると、ちょいと考えさせられます。


 それでいて帰りには、上尾駅前のケンタッキーでフライドチキンなんぞ食べたわけですが。
author by よんなん
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再び転勤

 9月に異動したばかりですが、再異動がありました。

 昨日までは高崎駅近くに職場がありましたが、今日から再び新前橋駅近くの職場です。
(仕事の内容は、9月以降の職場での仕事です)

 もう少し遠いところへ異動になった人もいらっしゃって、あちこちで「近くてよかったじゃないか」と言われるのですけれども、どうせ電車に乗って通うなら遠い方がよかった…と申し訳なく思ってしまうのです。


 10分じゃ新聞を読むにも短いですし、PCを広げても10分なんてあっという間ですし、通勤時間が延びた分が単純にロスになるだけ……ですから。

 新前橋駅近くの、別な職場に通っていた1年以上のあいだには、結局この10分間の活用法を見出せないまま終わりました。

 何かよいアイデアはないものでしょうか。
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