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住民票のある浦安

 昨日の朝に乗ったのと同じ電車(高崎7:35発)で高崎をあとにして浦安へ。
 まだ住民票が浦安にあるので、千葉県知事選挙の投票なども兼ねて。

 14時ごろになって家を出て、母校である小学校の体育館で投票を済ませ、市立図書館まで歩きます。

 かつて私にとって図書館といえば自転車で行くところだったのですが、群馬という“クルマサイズ”の街で過ごしていると別にどうということもなく感じます。歩いて10分〜15分くらい。高崎駅から部屋までと同じです。

 昨日本屋で買えなかった本も含めて2冊借り、歩いて新浦安駅へ。


 急に雪が降ったりもしましたが、図書館にいる間に晴れてきて、散歩日和です。

 持って来たラジオのイヤホンからは、いちかわエフエムの「真昼の給湯室」(14時〜)「シネマラビリンス」(15時〜)を。
 「シネマラビリンス」の冒頭では、パーソナリティーの神無月さんが今日スタジオに向かうとき駅で急に雪に降られた話をしていて、さっき自分もそうだったのとあわせ、身近さを感じます。


 湾岸道路を渡る歩道橋やユニモールというこじんまりとした“ショッピングセンター”のあたりで、見慣れた風景に、あー、地元だな、と思います。
 傍からみれば、単なる新興住宅街ですし、浦安らしい場所はもっと浦安駅寄りにあるんですけども、久々にぶらぶらしているとそう思います。


 平日も浦安に帰れる会社へ勤めていたら、どうだったのかな、とふと思います。
 高崎は、クルマさえ持っていれば快適ですが、学生時代に「コンパクトシティ」なんていう概念を少し勉強した身には、やっぱり浦安って過ごしやすくできてるよなぁ、と思えてしまうのです。ま、生まれて25年間を過ごしたまちだからということもあるのでしょうけれど。


 きっと、このあたりの職場はどこも忙しくて、こちらで就職したらしたで日曜日にこんなにのんびり散歩なんてしている場合じゃないのかもなぁ、と、いう気もします。


 給料に不満がないわけではありませんが、週末には浦安へ適度に帰れる場所に配属されて、それはそれでよかったのかな、と。
 社員寮ですが一人暮らしもどきのような暮らしも実現してますし。
 職場で、「まだ住民票をこっちに持ってきてねーんきゃ」と言われると、申し訳ない気持ちになりますけども。。。


 本当は、高崎がもっと楽しいまちならいいのになと思います。
 そうするには今の勤務先での仕事を通じて何かできることはないのかな、と考えてみるのもいいかもしれません。
author by よんなん
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