仙台のグローバルスタンダード

IMGP4840.jpg きのう朝、仙台市地下鉄の駅でエスカレーターの左側に立って乗っていたら、私を追い抜く人々が怪訝な顔で私を見るんですよ。

 私の前には立ち止まって乗っている人がいないので、流れを止めているのだろうか…と後ろを振り向くと、歩かない人はみなさん右側に立っているじゃないですか!


 どひゃ〜、ごめんなさ〜い、、内心思いつつ右側に移りました。


 エスカレーターで左右どちらをあけるかは、関東が「右あけ」、関西が「左あけ」で、世界的には「左あけ」が多い……という認識でした。

 かつてフジテレビでやっていた「交通バラエティ 日本の歩き方」で、東海道本線の垂井〜彦根間が「右あけ・左あけ」の境界だと放映していましたが、東日本にも左をあける地域があったんですね。

 JR仙台駅は左側に立つ人が多かったんですけど、それはきっと東京から新幹線に乗ってきた人が東京の習慣で立っていただけだったのでしょう。


#そもそも、エスカレーターは左右どちらも立ち止まって乗るのを前提に設計・製造されているのですが、実態として。
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JR相手に応援曲「はやて」

IMGP4829.jpg 昨晩は仙台に泊まり、10時からのJR東日本東北×TDKの試合を応援しに行きました。

 TDKの応援は、オリジナル曲も数曲あるものの、七十七銀行同様に慶應義塾のチャンスパターンでした。

 慶應のチャンスパターン(=応援曲メドレー)を取り入れている社会人チームって結構あるんですけど(JR九州もそのひとつ)、六大学の中でも曲のテンポが速い(気がする)のと比較的高音域を使っている(ような気がする)からかどうか、手っ取り早く盛り上がれるのは確かではないかと思います。 (参考→Keio Sports Channel内の応援指導ビデオ

 いや、本当に、TDKがチャンス(=JR東日本東北のピンチ)になって、あのチャンスパターンが鳴り響くと雰囲気は一気に攻撃側に傾いてしまい、ほぼ見守るだけの守備側応援席としてはシャレにならない気分になりますってば。

#守備中応援って本当に重要なんだと分かる瞬間でもあります。


 さて、JR東日本東北リードの0-2で向かえた5回表、TDK側から聞こえてくる応援曲を聞いて衝撃を受けました。


 「疾風(はやて)」ですよ!


 ええええー! JR東日本東北を相手にその応援曲使うか! と思っていたらTDKに点が入ってしまいました。orz

 東北新幹線に「はやて」という列車(商品)があるなんて、向こうは知ったこっちゃないのでしょうけれど。


 試合は、1-2のままだった9回表にTDKが追いついて2-2にしてしまい、そのまま延長16回表まで続き、16回ウラに入るところで引き分け再試合になりました。(4時間が経過したからでしょうか?)

 社会人野球にはタイブレークという独特のルールがあったと思うんですけど、適用はありませんでした。
(4時間経過+12回超が重なると、攻撃を1死満塁から始めて決着をつけやすくする)


 それとは別に、毎日.jpの記事公式ページでは16回ウラに「0」と書いてあるのが不思議です。

 まさか、暑さで最後の方はどちらの攻撃・守備だか分からずに応援していた、なんてことはないはずなんですけど。。。(TDKの攻撃で終わったはず)


 再試合は明日10時から、愛島(めでしま)球場です。

 今回の休みは明日までなので行こうか迷うところですが、愛島球場って最寄り駅から5kmも離れているのにバスなどのアクセス手段がないんですよ。

 個人で行くにはタクシーを使うか延々歩くしかなく、非常に厳しい場所です。
(仙台近郊に住んでいればマイカーで行っちゃうんでしょうけど)


 それ以前に、1泊分しか支度をしてこなかったので、高崎へ戻りました。

 あ、もちろん大宮までは「はやて」で。
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めしのはんだや駅前店休業へ!

IMGP4797.jpg 私にとって仙台名物といえば、牛タンでも白松がモナカでも萩の月でもなく、めしのはんだやです。

 近年でこそ「大衆食堂 半田屋」の小ぎれいな業態で全国へ進出していますが、1号店は仙台駅近くにある「駅前店」です。

 しばらく来ないうちに(前回来たのは学生時代のはず)24時間営業をやめ、7時〜21時営業・日曜定休になっていましたが……なんと、


「誠に勝手ながら はんだや駅前店は、平成20年7月26日(土)の営業をもちまして、しばらくの間休業させていただきます」


という掲示が貼り出されていました。

 徒歩圏に新業態の「大衆食堂 半田屋」が3店舗あります(うち1店舗は24時間営業)から、もはや「しばらくの間休業」=「閉店」と受け止めるのが正しいように思います。


 すでに店内からは、はんだやの象徴とも言うべき「生れた時からどんぶりめし」のポスターも外されており、ずいぶんと寂しい雰囲気でした。

#あのポスターで思いっきりごはんをほおばっている子供はてっきり男の子だと思ってたんですが、Wikipediaによると副社長の娘=女の子なんだとか……。


IMGP4794.jpg はんだやといえば、めし(=ごはん)が「中・小・ミニ」しかなく、「大」は伝票に「とても、くえない (中)でたくさんです」と書いてあるんですけど、「大衆食堂 半田屋」だと「とても食べられません。(中)で充分です」と、少し丁寧な言い方になっちゃうんですよね。

 ちなみに今日の夕飯は、めし(中)+とん汁+126円のおかず2皿=431円。

 店に入るなり私の勤務先と同じ制服を着たおじさんが食事中で、こんなところで出くわすとは…と少々複雑な気分でした。(向こうは私が社員だと気づきようがないはずですが)
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応援で負けた!?

IMGP4787.jpg 泊まり勤務が10時半ごろに終わり、新幹線に乗って仙台へ向かいました。

 仙台市民球場で都市対抗東北2次予選の決勝、JR東日本東北×七十七銀行です。

 試合は、1-1の同点だった9回表に七十七銀行が勝ち越してそのまま試合終了。

 JR東日本東北は、明日の敗者復活戦決勝戦でTDKと対戦することになりました。


 応援席のほうは、JR東日本東北にチアリーダーがいなかったのが軽く衝撃的でした。

 昨年11月の日本選手権でもチアはいなかったんですけど、大阪で開催なので応援に来る人も少なくて応援団も簡略でチアがいないんだと思っていたんです。
(女性団員も男性リーダーと同じ格好で同じことをしていた)


 ところが、おひざ元の仙台で出てこないということは、そもそもチアリーダーがいない、ということみたいです。

 以前応援団の公式サイトで、チアリーダーは「びゅうプラザ」や「JR仙台病院」の社員がやっているという説明があったのに、いつのまにやらこの説明が消えていたので不思議だなぁとは思っていたんですけれども。

 去年は予選で敗退したので前回の東京ドーム進出は一昨年ですが、一昨年はチアがいたはずなんですけどね……。(いや、その時点で社員チアゼロだったとか?)

 確かに、プロ野球に出て来るチアのようなJR東日本東北の衣装だと、本格的にチアリーディングをやっていない人には着るのに抵抗がありそうな気もしますが……。


 対する七十七銀行は、ちゃんとリーダー・チア・バンドの3部構成なばかりか、、、 な ぜ か 銅鑼の音まで聞こえてくるんですけど!!


 基本的に七十七銀行の応援曲は慶應義塾のチャンスパターンでして、東京ドームへ「孔明」用に銅鑼を持ち込んでいたのは記憶にありますが、予選でもやっているとは……さすがです。


 JR東日本東北側の応援席から見ていると、七十七銀行は同じ曲でもリーダーやチアの振り付けが違うのがあり、どうやら社員リーダー・チア(←振り付けが簡単)のほかに、(おそらくは)慶應の応援指導部員(←神宮で見るのと同じのをやってる)を数名呼んだみたいです。


 もともと七十七銀行の野球部は強いですが、応援席を盛り上げる応援団の役割も理解しているようです。
(予選の時点で外部の力を借りるのが正しいのかどうかは別として)

 ……JR東日本東北の応援団はJR各チームの中ではJR九州の次に好きなので、こういうのを目の当たりにすると少々残念ではありますが。。
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