リフォーム進行中です

IMGP9085.jpg マンションの規約でリフォームは月〜土の9時〜17時(後片付けを含めて18時まで)しか工事できないので、立ち会えるのは土曜日だけです。

 6月2日(水)に着手して、6月19日(土)には完成してしまいますから、工事途中の土曜日は5日と12日の2回しかありません。

 2日の夜に立ち寄ったときは、実質的には何も始まっていませんでしたが、きょう午前10時ごろ行ってみると、古い風呂とキッチンがなくなり、床が剥がされ、さらに新しい配管がほぼ出来上がっていました。

 給排水管は新築から40年近くの間一度も取り替えていなかったうえコンクリートに埋まっていた鉄製のをやめ、塩ビ管とビニールのホースを部屋の床とコンクリートの床の間に新しく這わせて、今後のメンテナンスもやりやすくなりました。


 上の写真は、古いユニットバスを撤去した跡。マンションの本当の壁です。

 風呂の換気扇やバランス釜の煙突がエアシャフトへ貫通していた穴からは、「ナショナル」のロゴが入った段ボールのような紙が見えます。(写真の右上と右下)


 え、えええ!? マンションのコンクリートの壁の中にボール紙!?

 柱と梁で建物を支えるラーメン構造なので、耐力壁ではない壁は何だろうと建物の強度には関係ない(と思う)んですが、素人の私が見るとびっくりしてしまいます。

(開けた穴を埋め戻す際に、セメントがこぼれないように使われたのでは? という話でした)


IMGP9103.jpg 床を貼りかえる部分は、コンクリートの床の上に新しく木の板がビッシリ敷き詰められていました。

 カーペットだった部分を掃除がしやすいフローリングに…などと何も知らずに言い出してしまったので発生した工事です。

 カーペットだったら、床のコンクリートが多少でこぼこでも問題ないんですが、フローリングにするにはビシッと平らにしないといけないんですね…。(「不陸調整」と言うらしい)

 ……今回の工務店と別に見積もりを頼んだ勤務先の関連会社は「モルタルを流し込んで平らにするので床が10cmは上がる」などと言っていましたが、こちらの工務店は「モルタル? そんなことしません。それから、ここへ断熱材を入れてもう1枚板貼りますから断熱効果も高いですよ」とのこと。

 購入以来、換気や打ち合わせで出入りしたとき、外は春ですっかり暖かいのにコンクリートに直接貼られたカーペットは寝っ転がると冷たいことこの上なかったので、これはありがたいです……。

 床の上がり方もカーペットを剥がしたコンクリートの部分から5cmくらいです。


 あとは、電気工事屋さんと打ち合わせ。新規に必要な電気器具へ供給する配線のほか、テレビとLANの配線もお願いします。

 工務店の社長からは、壁と天井を塗る色とトイレの壁紙のほか、床を剥がす際に壊してしまった襖紙を選ぶように言われ、差し入れのペットボトルのお茶を置いて昼過ぎに帰りました。

(初日の夜に来たら襖に大きく「×」と書いてあったのは誤って壊したからの由)
author by よんなん
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