日高屋へ立ち寄るおひとり様

IMGP9084.jpg 「日高屋」って近年業績を伸ばしているラーメン屋チェーンなんだそうですが、行ったことがなかったんです。(群馬県にはなかった)

 世間一般の“繁盛しているラーメン屋”に対するイメージとは裏腹に、「そこそこのレベル」を目指すことが秘訣なんだとか。


 14時以降はおつまみメニューも充実させて居酒屋需要にも食い込んでいるほか、ラーメン+餃子のセット(570円)に生ビール(390円)をつけても1000円でお釣りが出るという価格設定で、サラリーマンのおひとり様需要も逃さないそうですよ。


 帰りにエレベーターで、他部署の課長から「ハナキンだけどどこか行かないの?」と聞かれて「まっすぐ帰ります」と言ってしまったものの、そういえば1週間の勤務が終わったんだよな、と思い立ち、中央線を途中下車して駅前の日高屋へ入ってみました。


 ビールは頼まずに、570円の中華そばと餃子のセットを注文して、さっそく食べてみると……
(餃子が先に来て食べ始めてしまったので、写真の餃子は2個減ってます)


ふ つ う だ !   普 通 す ぎ る ! !


 家でゆでるラーメンと変わんないよ! 業務スーパーで麺とスープ買ってきて原価50円でやれるよ!

 餃子もとりたててうまいわけでもなくふつうですし……セットでも、家でやったら、麺をゆでて冷凍の餃子を焼いて100〜150円くらいじゃないですか?


 数名でやってくる居酒屋需要は、歓談できる場所を提供することが大切なのであって、提供される食べ物は「ふつう」で何ら差し障りがないのは分かります。


 ですが、一人で来るなら、「一週間おつかれさまでした自分」、と一人で乾杯するのではなく、単に帰りに立ち食いそばで夕飯を済ませる感覚で来たほうがよさそうです。
author by よんなん
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