はじめてのやぎょう

 昨晩は、泊まり勤務ではなく「夜業」でした。

 普段は9:20始業〜18:00終業のところが大幅に繰り上がって、22:00始業〜6:40終業だとか、0:00始業〜8:40終業になります。

 きのう、18:00に終業後いったん帰宅しましたが、家には1時間ほどの滞在で再度出勤。21時半ごろ職場に戻りました。

 勤務先は泊まり勤務のないデスクワークの職場でも「一か月単位の変形労働時間制」です。(労基法32条の2)

 なので、昼の7時間40分に22時〜0時の2時間が加わって1日の労働時間が8時間を超えても、超過勤務手当はつきません。


 技術者用の制服に着替えて22時半ごろ、ヘルメットや図面を持って業務用自動車に同乗して工事現場へ向かいます。

 現場には1時間ほど早く着いてしまい、0℃近い気温の中でずっと立ちっぱなし。……前の仕事までは、こういうときは近隣の事務所で暖をとらせてもらえたものですが。。。

 風は吹いてないんですけど、じっとしていると体温がどんどん大気に吸い取られて、体は冷える一方です。……近くを通り過ぎてゆく終電間際の電車の中は暖かそうです。

 さて、作業時間になって現場の中へ足を踏み入れます。……たんたんと作業をこなしているうちに時間はあっという間に2時、3時。

 昨日の昼休みにデスクで昼寝をしたきり一睡もしていないのですが、寒くて寒くて眠くなっている場合ではなかったのが幸いでした。

 、、、にしても、前々職では氷点下10℃近い気温の中での作業もあったので、同じような格好でいいだろうと思っていた私が甘かった! 東京の夜がこんなに寒いなんて!

 前々職では確かに極寒の屋外の作業はあっても、今回のように何時間も屋外に出っぱなしの仕事はなかったのでした。。

 工事部門の先輩方はお手のもので、制服の中にこれでもかと着込んでいましたよ。。。


 夜が明けて帰宅してからは4時間ほど寝て、午後は比較的うまく自分のことに時間を使えた気がします。

 寮と違って実家は雨戸があるので、部屋を真っ暗にして寝られたのがよかったです。
author by よんなん
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