異動しました

 21日から新職場へ出勤しています。

 前職場の転出当日(20日)は定期的に行われる性格テスト兼知能テストで日帰りの勤務だったので、一緒にテストを受けた前職の同期が帰りに「どん亭」でしゃぶしゃぶ祭りを開催してくれました。

 ちょっと嬉しいです。


 さて新職場へ来て、入社以来初となる…

1.名刺が支給された
2.社内ネットワークのアカウントが付与された(=メールアドレスも)

ということに、徐々に世間一般のサラリーマンみたいになりつつあるなぁ、という感慨を持つと同時に

3.勤務先の商品を直接見ることがなくなった

のには、かなり戸惑っています。


 職場が寮から徒歩10分と近くなったのはいいんですが、勤務先のサービスを使わずに通勤できるようになったので、丸一日、勤務先の商品を直接見ることなく過ごしています。

 会社に入って商品を見ることがないなんて、本当に初めてですよ。

 ……まぁ、机上の模造紙に延々と描かれている折れ線グラフが、実は勤務先の商品まさにそのものではあるんですが、、、なんといいますか。


 いまはとりあえず仕事を覚えるのが仕事ですが、業務に使用する装置が社内でも骨董品の部類に入る旧型で、仕事を覚える…といっても、新型なら装置が自動的にやってくれる仕事を人間の目と手で追いかける、、というだけで目が回りそうです。

 「サイン出し」以前の話ですよ! >私信

 しかも、次の出勤から10日間見習をしたら即一人前、不安申告(=いままでの職場ではこういう申告をすると見習期間が延長されるのが通例)の前例はありません、というのですから大変です。

 ……まぁ、基本的には2人一組でやる仕事なのと、何かあれば助っ人がすぐ飛んで来てくれる環境なので、それで大丈夫なのでしょうけれども。

 目が回るのはまだ赴任2日目で慣れていないからだと思うものの、慣れるころであろう来年2月には装置が新型に交換されるそうですよ。(笑)


 というかですね、私とほぼ入れ違いに12月1日に転出される本社採用の先輩がいるんですが、話を聞くと、玉突き人事ではなく、新型システムのバグ取りが追いつかなくて人が増えるんだそうです。

 ……私が前の仕事を未練たらたらに一足早く締めくくる羽目になったのは、システムのバグ取りのせいですか! なんだそれ!

 転出される先輩の後釜なら他に○○君という適材がいるだろ! と思ったり思わなかったり。


 ま、私がバグ取り隊へ引っ張られていたら…、と思えば、まだマシなんだろうと考えることにします。

 いま思えば、10月か11月に異動があるのでは……ざわ…ざわ…と(根も葉もなさそうな)噂が耳に入ったのが9月下旬でしたから、そのころにはすでに東京のシステム部門が悲鳴をあげていたことになります。


 それから助っ人が来るまで3か月近くかかったわけですね。

 それはそれで、あちらさんも大変なのだなぁ、と、どうにかこうにか自分を納得させるしかないわけです。


 まぁ、お客さまサービスの最前線から徐々に離れてつまんないなぁ、とは前の仕事に就き始めたときも(実は)思っていたことですし、次の異動の頃には再び「今の仕事が楽しいのになんていう人事だ!」と思えるようになるとよいです。
author by よんなん
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