高田馬場駅の「ちゃぶぜん」

IMGP4626.jpg 高田馬場駅の「ちゃぶぜん」に初めて入り、「馬場丼」(写真はハーフそばとのセットで670円)を食べました。

 高田馬場駅がリニューアルした(確か2年ほど前)ときにオープンしていて、このメニューは気になっていた(googleでもかなり引っかかる)んですが、なかなか来る機会がありませんでした。


 ……この界隈で何か食べるとすれば、学生当時の行きつけの店で食べちゃいますから。(三品食堂とかワセ弁とか)


 今日は都内で所用を済ませ、新宿駅で小腹がすいたなぁ…と時計を見れば、三品食堂は終わっている時間で、ならば、と山手線に乗って高田馬場駅へ。


 「ちゃぶぜん」ってJR東日本の社内ベンチャーですけど、1号店の上野駅を見る限り、大戸屋との違いがよく分かりませんでした。


 ですが、この高田馬場の「ちゃぶぜん」は、大戸屋ふうではなく、どちらかというとNREにかつてあった「あじさい」のイス席あり業態に近い店のつくりで、さらに

・丼メニューのご飯大盛が無料サービス
・そば、うどんの揚げ玉がセルフサービス(=かけ放題)

など、学生街という立地ならではの工夫が見られて好感が持てました。


 メニューが丼・そば・うどん主体なので、大戸屋的な「ちゃぶぜん」(=定食屋)というより、まさしく「あじさい」業態です。

 ただ、NREも「あじさい=まずい」というイメージがすっかり定着してしまったことは認識しているらしく(←2/13付の日経MJ)、最近の新規出店では他の駅構内でもこの店名を使わなくなりましたね。

 この駅もリニューアル前は「あじさい」がありましたけど、学生だった6年間で入った記憶は一度しかありません。
(リニューアル後も「あじさい」だったら絶対入らなかったと思う)


 で、「馬場丼」は、ハムカツ(?)に何やらあんかけソースみたいなの(麻婆ソース?)がかかっていて、カツをめくると千切りキャベツとそぼろ肉、という、「なんだかよく分からないけれど(そこそこ)うまくて腹が膨れる」といういかにも学生街にありそうな食べ物でした。

 ……ただ、早稲田界隈に並み居る「一定の周期でなぜか中毒的に食べたくなる」名店ほどじゃないです。残念ながら。

 まぁ、吉野家で特盛を食べるなら、「馬場丼」の方がいいかなぁ、というレベルでしょうか。


 ところで単品だと530円でスープがつくらしいのですけど、今回は私が並んだ食券の販売機では、セットはあるのに単品は売切……という謎の現象が出ていて、どんなスープがつくのかは分かりませんでした。


 食券販売機壊れてたんですかね?
(食券を買っちゃってからもう一台の販売機を見たらちゃんと売ってた)
author by よんなん
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