大阪〜高崎5時間

IMGP4073.jpg 京セラドームを18時に出て、高崎の寮に着いたのが23時でした。

 東京駅では10分乗り換えで上越新幹線に乗れて、接続もよかったんですよね。

 …まぁ、新大阪駅で20分ほど土産や弁当を物色していたので、実際には4時間半ほど、さらに電車に乗っていた時間だけなら4時間ほどなんですけど。

 宮脇俊三さんが、東京〜大阪が3時間になって日帰り出張が増えれば労働強化だ、なんて書いてましたっけ。


 今回は4泊5日の日程でしたが、日帰りだと、往復で10時間と考えると案外大阪って遠いんだなぁ、と思わされます。

 よく考えたら「東京から550km、のぞみ号で2時間40分」って、北へ向かえば「はやて」号で盛岡まで行くのとほぼ同じなんですよね。
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500系のぞみ

IMGP4062.jpg 帰りの新幹線は新大阪18:53発の「500系のぞみ」の指定券をとってありました。

 京セラドームで最後に見たJR東日本東北×三菱重工名古屋が17:55試合終了で、それからエール交換があって、JR東日本の偉い人の挨拶を聞いて、球場を出たのが18時過ぎ。

 新大阪駅でお土産を物色したりする時間も欲しかったので、知人への挨拶もそこそこに大正駅へ走って18:11の環状線電車をつかまえました。


 500系新幹線は、夏ごろから朝のNHK交通情報に映らなくなって、東海道新幹線に乗り入れなくなったのかと思っていたら、一応まだ走っていたんですね。

 登場したころは、JR東海のと比べて未来的なデザインと相まって画期的な新幹線をJR西日本がつくったという印象でしたが、N700系が300km/h運転に対応したとなれば次第に使命を終えてゆくのはやむを得ないのだなぁと思います。


 今回は窓側に空席がなくてC席利用でしたが、A席は700系でも東京〜新大阪をじっと座って過ごすには窮屈なのに(先日の日記)、500系はさらに狭いのですから、外から眺めるにはよくても実際に乗るには700系やN700系に軍配が上がってしまうのでしょう。

 それに、東海道新幹線区間で500系だけ座席配置が違う(それ以外は300系も700系もN700系も座席配置は揃えてある)のは、山手線並みの間隔で列車が走る東海道新幹線で運行が混乱したときに車両の変更が手間になるだけで大きなネックでしょうし。
(特に、東海道新幹線は16両中13両が指定席ですから、乗客の誘導も大変なはず)


 てっきり走っていないと思っていたのに乗れたので、ありがたい話ではありました。
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京都の紅葉

IMGP4033.jpg 「周遊きっぷ」で京都駅〜栂ノ尾のJRバスに乗れるので、紅葉シーズンということもあって高山寺へ来てみました。

 日本史の教科書に出てくる「鳥獣戯画」があったところです。

 紅葉というと、群馬でも見られるしな〜、と思ってしまうのですが、実際に来てみると、群馬の紅葉が「自然」なのに対し、京都の紅葉は「空間設計の極地」とでもいうのか、人為的なものでありながら今秋のJR東海のポスターの言葉通りまさしくドキリとさせられる光景です。
(ポスターとは場所が違いますけど)


 時間が30分くらいしか取れずに、実際に紅葉を眺めた時間より往復のバスの時間のほうが長いというあわただしさで、それでもこれを見に来れたのは「周遊きっぷ」のおかげでした。

 今回は社会人野球を見に関西へ来たので致し方ありませんが、一度、紅葉を見るために京都へ来てみる、なんてのもよいかもしれません。


 こういう庭を持つ宿に泊まれたら最高だろうなぁ、と思うのですけど、1泊いくらくらいなんでしょうかねぇ。
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