自室が、まるで旅行会社

前項からの続きです)
 さて、航空券が取れたのであとは宿…と、高崎のJTBへ足を向けました。

 ところが、アテネで一番安いのが1泊11000円、ドバイでは15200円から、などと言われてしまいます。

 店員さんが扱っているのは、GTAという外資の旅行会社のサイト(ここ)なので、提示される宿は新宿のJTBでも同じでしょう。

 しかも、アテネもドバイも、インターネット非対応。


 じゃぁ、いったん帰って検討します、と言って店をあとにします。

 どうせインターネットが使えないなら、アテネはユースホステルでいいや、と、ネットで予約。
 2泊で22.4ユーロ(≒3400円)

 学生時代と違って、パソコンなどの高額な貴重品も持っていくので、前回はそのあたりが不安で全部ホテルにしましたが、結局はネットが使えないホテルではパソコンを出さなかったので、スーツケースごとロッカーに入れてカギをしておけばよいでしょう。


 で、一方のドバイは、ちょいと奮発してヒルトンを予約。

 航空券が空港税とか燃油サーチャージもろもろ込みで104190円だったので、ホテルの予算は4泊で4万円程度と考えていました。

 アテネの2泊はユースで3000円少々なのですから、ドバイでドーンと使ってもバチは当たらないだろう、というわけです。

 ドバイって、実はリゾート地らしいですし、そういうところに泊まってみるのもありかなぁ、と。


 ヒルトンは日本語サイトでも予約可能でしたが、今回は電話(日本語)で予約。

 スタンダードルームの朝食つき2泊で、1320Dh(1Dh≒30円→約40000円)。

 朝食つきは1泊+50Dhなので、約1500円の朝食というわけなのですが、実は「ヒルトン・バリュー」という変更・取消不可、朝食もつけられない、という料金プランだと室料が50Dh引き。

 この期に及んで変更などするはずもなく、実質的に朝食代が+100Dh、約3000円というのには少し迷いましたが、この際なのでつけました。

 ……それでも、JTBで言われるままにアテネとドバイでホテルを押さえるより、安く済んでいるのです。
 おまけに、当然ながらヒルトンならインターネットも使えますし。

 電話なので、部屋の違いとか詳しく教えてもらいながら予約でき、さらにドバイ着が深夜(23:30)なのでそれまで部屋をきちんと取っておいてもらえるよう現地に伝えてもらうこともできました。


 今回は、航空券は電話で、宿もネットと電話で、すべて自分の部屋から手配してしまったことになります。
author by よんなん
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