本を読む気になるまで7年

 2010年に心身のバランスを大きく崩して以降、マンガ以外の本がとんと読めなくなっていました。

 業務用資料のたぐいは読めましたが、それ以外は実用書もライトノベルもほとんど読めませんでした。

 読めないというか、読み進められないというか、1ページを何べん読み返しても書いてあることが頭に入ってこないというか理解できないというか、そんなあんばいでした。

 ようやく小説が読めるようになったのが2015年だったでしょうか。
 箱根駅伝を舞台にした『風が強く吹いている』で、箱根駅伝そのものは正月に中継で楽しんでいましたから、背景も想像しやすくて読みやすかったのかもしれません。

 その後も『火車』のタイトルが気になって読み始めた(中国語で「汽車」の意味なので、きっと鉄道に関するお話だろうと勘違いしていた)のや、『熊嵐』などを読み終えることができました。
(タイトルを個別に挙げられる時点で、その程度しか読んでいない証左ですが)


 しかしビジネス本や実用書のたぐいは、相変わらず読めないままでした。


 ふとした転機は、4月に赴任した新上司から「出張のとき駅の本屋で買って新幹線の中で読み終えた本だから、君くらいの通勤時間(片道2時間)なら片道で読み終えるだろう」と1冊の本を渡されたことでした。

 コミック本といえども1冊読み終えるのに数日かかっていたのにハードル高いぞ……と思ったのですが、昨今書店でよく見かける「マンガでわかる〜」自己啓発本で、元の文字版(?)に比べて内容もダイジェスト版になっていたこともあってか、確かに片道で読み終えることができてしまったのです。


 じゃぁこれの原著を読む気になるかというとなりませんでしたが、書店の店頭でふと気になった新書を買ったら、3日とかからず読み終えてしまって自分でもびっくりです。

# 話は脱線しますが、ecute大宮のリブロに立ち寄ると何かしら本を買ってしまうので危険です……JRのエキナカモールなのにモール運営会社がJR系列の書店ではなくリブロを入れたのがなんとなく分かる気がします

 4月に昇職して、おかげさまで毎日1冊ずつ新書を買ってもお釣りがくるくらいには給料が上がったので、日々1冊は読み切れないにしても、文字で書かれた本をもうちょっと積極的に読んでみようと思ったのでした。


 ……この域に戻ってくるまで7年かかりました。
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総武線早起きキャンペーン

DSC09250.jpg 東京都知事の号令の成果か、総武線で早起きキャンペーンが始まりました。

 東西線では何年も前からやっていた、早朝時間帯に駅の端末にIC定期券を一定回数以上タッチすると商品券がもらえる、というオフピーク通勤奨励のキャンペーンですが、総武線や京葉線の混雑は東西線の激しさに比べればはるかにおだやかなので(最混雑区間の混雑率は総武線が首都圏のJR線で一番高いものの、乗っている実感では快速電車と分岐する錦糸町駅から秋葉原駅・御茶ノ水駅までの3〜4駅が瞬間風速的に混むだけのイメージです)、そういう趣旨のキャンペーンをやる動機が鉄道会社にはないに違いないと思っていました。

 今回の総武線のものは、キャンペーン期間(7/1〜7/31)中の朝7時までに駅の売店(NEWDAYSやKIOSK)で200円以上の買い物をSuicaで10回以上すると、Suicaポイントがごっそり当たるかもしれない、というものです。

 今般の時差通勤奨励の取り組みは、田園都市線の「時差Bizライナー」といい、東西線の増発といい、鉄道各社のどの取り組みも期間限定なので今後も継続するかは不透明の様子に見えます。

 総武線のキャンペーンも、東西線のような専用端末を駅に新規設置するのではなく、駅の売店での買い物、という既存の設備を活用したもので、今夏限りで終わりになってもハードとしては特に痛くもかゆくもなさそうです。
(実はシステムの改修などに手間がかかっているのかもしれませんが)


 さて、時差通勤するも何も片道2時間通勤のため8時台に職場に着くように自宅最寄りの総武線の駅から6時台の電車に乗っている身には、普段通り電車に乗りに駅へ行けば参加できるおいしいキャンペーンといえます。
(むしろ、早めの電車に乗ろうとすると売店がまだ店を開けていないのでキャンペーンに参加できなくなってしまいます)

 ところが、よくよく考えてみると、駅の売店で200円以上の買い物をし続けるというのは、案外ハードルが高いことに気がつきます。

 ペットボトルのお茶を1本買うだけでは、200円には到底足りません。

 新聞だって、1部200円以上のものはなかなかありません。日経ヴェリタスとか競馬新聞くらいじゃないでしょうか。

 お茶と新聞をいっしょに買えば確かに200円は超えますけれども、新聞は定期購読で家に宅配されているのがありますから、ほかの新聞によほど読みたい記事が載った(知人が取材を受けた、とか)などの事情がなければ駅で新聞を買うことはなさそうです。

 そのほか、200円以上の品といえば雑誌が思い浮かぶものの、定期的に駅の売店で買っている雑誌は、月2回刊のマンガ雑誌くらいです。


 1か月で200円以上の買い物を10回するには、上記のマンガ誌のほかに(読む習慣がない)週刊誌を2誌、1か月続けて買わなければ達成がおぼつかない計算です。

 ふだん本屋で雑誌を買っているのなら、駅の売店で買うようにすることはできますが、買う用事がないものをわざわざ買ってまでキャンペーンに参加するかどうか……というと難しいところです。


 このご時世、駅の売店でもPOSレジを打っていますから、(夕方以降に酒類やおつまみを買う人を除いて)駅の売店で200円以上の買い物をする人の比率がどのくらいかなんて売店の運営会社(←鉄道会社の系列)は知っていると思うわけです。

 その辺も計算して設定したキャンペーンだとしたら、鉄道会社のやる気は推して知るべし……と考えるのは邪推のしすぎなんでしょうかどうでしょうか。
(個人の勝手な推測です)

 ただ、そう考えるとむしろ「(参加する人が少なくて)当たりやすいキャンペーン」なのかもしれず、お茶といっしょにお菓子のひとつでも週2回ペースで1か月買ってみるくらいなら、やってみてもいいかも……という気もしてきました。


 もっとも、このキャンペーンはSuicaポイントクラブに登録したSuicaでの買い物が参加対象です。……このキャンペーン以前の話として、Suicaポイントクラブは駅ナカの有人店舗では200円の買い物につき1ポイントですから、ポイントを付与されない程度の買い物をキャンペーンの参加対象にすることは、それはそれで公平感を欠くのかもしれません。
(Suicaポイントクラブのポイント付与そのものは、自動販売機での買い物なら100円につき1ポイントなので、自動販売機へ誘導したいのだろうな程度に思ってました)
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築古マンション8年目

 2010年にいま住んでいるマンションを購入・リフォームをして住み始めてから8年目です。

 群馬在勤時にいた社員寮が滞在5年半でしたから、それより長くなりました。

 そうすると、住宅設備もそれなりに傷んでくるようになりました。


 まずはエアコン。

 LDKのエアコンは、売主(前の住人)が現状有姿で置いて行ったもの(1995年製)をそのまま使っていました。

 去年にはリモコンが壊れてしまいそれ以後は汎用リモコンで操作していましたが、風向設定などができなくなりました。

 本体はまだまだ動くのですが、どうやら部屋の広さに比べて小さいエアコンらしく、冬の暖房があまり効かないのが少々不満でした。

 さすがに20年以上前の製品とあっては内部のクリーニングもしづらい(引き受けてくれる業者が少ない)ですし、フィルターの掃除くらいしかしたことがなかったので、買い替えることにしました。

 エアコンを買うなら秋〜春がお買い得らしいですが、gdgdしているうちにこんな時期になってしまい、価格.comでどうにか一世代前の2016年モデル(2015年秋発売)を探して本体が15万円弱、設置工事を含めて18万円ほどでした。


 もうひとつは洗濯機。これは入居するとき新品を買ったのですが、乾燥運転のときにドッカンドッカンすごい音がするようになりました。

 静音が特徴の製品だったから買ったのに……

 メーカーの出張修理を呼んだところ、吊り棒がだめになっているのと、その原因はモーターまわりのベアリングがだめになっているから、とのことで吊り棒とベアリング交換で修理費は29,900円+消費税。

 3万円で全自動洗濯乾燥機は買い替えられませんが、このメーカーは洗濯機の耐用年数を6〜7年で設計しているのだそうで、ここを直してもまた別のところが壊れ始める時期ですから、と、買い替えをお勧めされました。

 ただ、一般的な家庭では洗濯機は毎日使うであろうところ、我が家は週2〜3回程度、と半分〜3分の1以下の頻度でしか使わないので、ここは修理をお願いしました。


 あと3年すると、住み始めて10年になり、当時設置したガス給湯器や、買い替えたエアコンなどが耐用年数を迎えることになります。

 そのほかにも冷蔵庫が買い替えの時期になるでしょうか。
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市川エフエム放送の終焉

 6月13日(火)、破産手続中だった市川エフエム放送の放送エリアを、近隣の既存放送局であるエフエム浦安が継承することが、エフエム浦安により発表されました。

 まず、破産管財人の先生が、そもそも局舎内のがらくた同然の設備を中古品として売却して微々たる額を配当して破産処理を終結しても何の落ち度もないところ、放送局の事業譲渡という前例のない処理方法に取り組まれ、見事に成果を出されたことに、賞賛と感謝の意を表したいと思います。

 おそらくこれにより、市川エフエム放送株式会社が持つ資産の換価は終わることになると思われ、そう遠くないうちに計算報告のための債権者集会が開かれて破産手続は終結することになるでしょう。


 エフエム浦安は、もともと出力5Wでしか免許がおりておらず、放送エリアは浦安市全域すらカバーできていたかどうかという放送局でしたから、市川エフエム放送の放送エリア(浦安市内でもほぼ聴こえる)を継承できれば「業務拡大」ができるメリットがあります。

 また、現に放送をしている既存の放送局ですから、2月の説明会で破産管財人の先生が言われていた「リスナーなし、スポンサーなし、スタッフなしの状態からの再スタート」という課題をすでにクリアしている唯一の事業体だったことも間違いありません。

 ほかに名乗りを上げた事業体が仮にあったとしても、管財人の先生としては安心して電波法関係の手続きを進められる継承候補だったでしょうし、おそらくは譲受のために提示した金額もエフエム浦安にとってのメリットに相応するものだったのではないでしょうか。(推測)


 破産処理の過程での放送局事業の譲渡……でしたから、放送局の免許ごとの譲渡と思われましたが、コールサインはエフエム浦安のもの(JOZZ3AY-FM)が引き続き使われるとのことです。

 市川エフエム放送の放送局免許と、エフエム浦安の免許、どちらを存続させてどちらを廃止するかは、総務省により実態に即した指導があったものと思われます。(推察)

 このように、放送エリアは市川エフエム放送のものが継承されることになりましたが、中身としては現在放送をしているエフエム浦安がそのまま引越してくることになります。


 ひとくちに「コミュニティ放送局」といっても放送局それぞれに番組編成の特徴があります。

 放送休止前の市川エフエム放送は市民ボランティアを起用した生放送の自社制作番組を主体とした編成でした。……開局当時の社長の弁を借りれば「聴けば市川がどんな場所か分かる放送局」、確かに市民がパーソナリティですから、どんな人が住んでいるかはよく伝わってくる番組が多かったと思います。
(フィラーの時間も多かったですが)

 一方のエフエム浦安は、現在の番組表を見る限りでは平日昼のワイド番組以外は多くが社外制作番組となっており、放送料金の案内と合わせると、ほとんどが収録済みの番組として(いわゆる「完パケ」で)スポンサー料金とともに持ち込まれる番組のようです。

 週末にエフエム浦安のサイマル放送(インターネット同時放送)を聞いてみると雰囲気は元のいちかわエフエムとだいぶ違い、放送エリア(浦安市)内へ向けた放送というよりはインターネット放送をすることを主眼にした番組が過半のように感じました。(個人の感想です)


 「業務拡大」とともに、インターネット経由ではなく放送そのもので聴こえるエリアが大きく広がることで、スポンサー(←重要)や番組編成に変化があるかどうか、実際の放送開始を楽しみにしたいと思います。
author by よんなん
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切れる包丁、切れない包丁

 社会人になって一人暮らしを始めて以来、包丁は100円ショップで買ったものを13年間使ってきました。

 よく「切れる包丁」やら「切れない包丁」やら耳にするものの、研いでいないからだろう……程度にしか思っていませんでした。


 さて先日、友人が持っている京セラから出ているセラミックの包丁を使ってみました。

 ところどころ刃こぼれしているし、見た目はいかにも切れなさそうなのですが……実際に切ってみると、こまめに研いでいる(つもりの)100均包丁と明らかに違う切れ度合いです。


 これはもしかして、、、、と、ずいぶん前に新聞屋さんが景品でくれた、「料理の鉄人」だった方の名前がついた包丁を戸棚から出してみると……いままでの100均の包丁は何だったのかと思うくらい違うじゃないですか!

 10年以上にわたって自炊生活を支えてくれたダイソーの包丁でしたが、その場で刃を養生テープでくるんで不燃ごみへ。


 いったい何が違うのだろうと思うわけです。

 職場の先輩から「100均の包丁にハガネなんか入っちゃいないだろうが」と耳にしたことはあって、それが違うのかなと考えてみたものの、ダイソーの包丁はもちろん、鉄人の名前がついた包丁も、どちらもステンレス製です。


 もっとも、Google先生に聞いてみると、鉄人の名前がついた包丁も実は大したことがないようで、うわぁすごいすごいと思うのも新品のうちだけなのかなという気もします。

 少なくとも、包丁の切れ度合いは「研いであるか否か」だけではない、ということだけはよくわかった一件でした。
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「ワークライフバランス」って要は家にいる時間

 今年のGWは水曜日から日曜日までの5連休になり、家にいる時間がそれなりに確保できて、少しは散らかった部屋を片付けたりできました。

 人を通せるには程遠いですが、床が見えるようになりましたよ。

 このところ月2〜3回程度の更新になっているこのブログも、5連休の間に2つも記事を書いたり。……1か月分の投稿を5日でですよ!


 日勤職で片道2時間、往復4時間かかる職場へ通勤をし始めて3年半が経ち、それなりに仕事も任されるようになって残業をすることも増え、日々、朝6時半に家を出て帰宅は21時前後という生活です。

 週2回は定時退社をするのですが、昨年に首をけがしてしまって(当時の記事)整骨院に寄って帰るので、やはり帰宅は21時前後です。

 (世の中にはもっと過酷に働いている人もいるのでしょうけれども)日々6〜7時間程度は寝るようにしていると、あとは入浴やら食事の準備をしに帰るだけの我が家になり果てている現状です。土曜日も昼まで寝ていることが増えました。

 月間の残業時間は多くても25時間を下回る程度なので、いま世の中で言われている80時間とか100時間に比べれば圧倒的に短いです。

 ……しかし、片道1時間で通える職場と比べて、毎日2時間余計に通勤時間を要しているので、出勤日が月20日なら合計40時間は家にいる時間が短い計算で、月間65時間の残業をしている人レベルになります。
(少なくとも、勤務先の36協定で月65時間の残業は労働組合との事前協議が必要なレベル)

 もちろん、行き帰りの通勤時間は電車内でマンガを読もうが居眠りしようがツイッターを見ていようが自由なので、労働時間として緊張感を持たなければいけない時間ではありません。

 この長い通勤時間を活かして勉強をして取った資格もあります。


 そうなのですが、この部屋の散らかりようや、すっかりオブジェと化してしまったピアノ(始めたころの記事)やらを見ると、ワークライフバランスっていうけれど、労働時間の長短というよりは家にいる時間なんだろうな……と思ったりするわけです。

 じゃぁ転勤が多い会社に勤めていて持ち家なんかにするのが間違いなんだ、賃貸住宅に住んで転勤のつど職場に近い場所へ引越せばいいんじゃないか、という考えもあるわけですが、勤務先は異動の通知が10日前なのと、35歳を過ぎて独身だと寮に入るのにも制限があり、実質的に転勤まで1回の週末で物件を探して契約する、、、というのはなかなか難しいところだと考えています。
(やり遂げている先輩方もいらっしゃいますが)
author by よんなん
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自動車保険の中断から6年半

 群馬在勤時代に乗っていた軽自動車をリース会社に返却して6年半近くが経ちました。(当時の記事

 そのとき解約した自動車保険は「中断証明書」を作ってもらったので、10年以内に自動車保険を契約するときは等級が引き継げます。

 勤務先はおおむね3年スパンで転勤する人が多いので、10年あれば再び群馬のような自家用車が生活に不可欠なエリアへ赴任することもあるだろう……と思っていました。

 しかし、残り3年半になった現在まで転居が必要な転勤がなく、中断証明書が途切れたタイミングで自家用車が必要なエリアに転勤して6等級スタートになってしまう最悪のパターンが少しずつ現実味を帯びてきました。

 はて、中断したときの等級はどうだったかな……と中断証明書を引っ張り出してみるとなんと「20等級」!!! 再び到達するのに14年かかるじゃんか!

 解約したときの保険料は年額25,040円で、無事故20等級の割引率は63%ですから、6等級だと単純計算で年額67,675円になる計算です。
(当時から年齢も重ねていますし、次に契約するときの正確な保険料は見積もってもらわないと分かりませんが)


 いま住んでいるエリアは日常生活に自家用車の必要性をまったく感じないので、マイカーを持たないまま自動車保険を何らかの形で一旦再開する方法はないかと考えるわけです。

 しかし、

・ドライバー保険は等級を引き継げない(三井ダイレクト損保のページ
・二輪自動車(バイク)保険も等級を引き継げない(前から知ってた)

というわけで、自家用車がないと中断している等級で自動車保険を契約できないようです。

 ……確かに考えてみれば、ドライバー保険とマイカー保険で等級を引き継げたら、ペーパードライバーが乗りもしないのにドライバー保険を契約し続けておくだけで、自家用車を手に入れたときに高い等級でスタートできてしまうわけで、保険会社はいい顔をしないでしょう。


 次に思いつくのは、実家のマイカーに自分が任意保険をかけることはできるのか……? ということです。

 どうやら、親族のマイカーに任意保険をかけることは不可能ではないようでしたが、中断証明書の発行に条件がありました。

 「おとなの自動車保険」のFAQ「中断証明書(国内特則)の発行条件は何ですか?」によると、

(1)保険期間中に中断する理由が以下のいずれかであること。
  ・お車を廃車、譲渡またはリース会社へ返還する。
  ・お車が車検切れとなる。
  ・お車が車両入替手続きにより、他の保険契約の対象となる。
  ・お車が盗難された。
  ・お車が災害により滅失した。

つまり、実家のマイカーに現在かけている自動車保険の中断証明書を取得するにも、自分がかける自動車保険の中断証明書を取得するにも、自動車そのものの名義人も変えなければいけないことになり、両親に事情を説明したりいろいろ面倒そうです。

 結局、なんらかの形で自家用車を持つしかないのか……と思うわけですが、このごろはリース車のサービスも多彩になってきて、ニコリースは2か月経てば返せますし、あとは短期間でも貸してくれて車庫証明も取れる月ぎめ駐車場さえ見つけられれば、10万円程度かけて2か月間だけマイカーを持つことを考えてもいいのかもしれません。

 ただ、いまの住まいに移ってからクルマを手放すまでの駐車場を探したときに、近隣の月ぎめ駐車場はどこも「何か月というような短期間の契約はお断りします」という返事だったので、それが一番のネックになりそうです。

 そのときの不動産屋さんの話では短期間の契約をしたがる人は車庫証明を取ったらさっさと解約して「車庫飛ばし」をするケースが少なくないそうで、それを警戒しているとすると短期間で貸してくれてしかも車庫証明も取らせてくれる貸し駐車場はなかなかないのかもしれません。
author by よんなん
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「いちかわエフエム」のその後

 5月になり、市川エフエム放送が事業を停止して自己破産を申し立ててから6か月目に入りました。

 官報で公告されていた債権者集会の日(3月13日)もとっくに過ぎましたが、4月30日現在、本八幡駅近くのビル屋上にある送信アンテナはそのままで、放送局設備(や放送局免許)も含めた会社の清算処理には入っていない模様(推察)です。

 ということは、2月に説明会があったあとどこかしらの事業体と破産管財人の先生とで放送局事業の譲渡へ向けて取り組まれているに違いない、と期待をしています。

 インターネット上の匿名掲示板には4月17日に

自殺労災騒動で潰れた市川FMの事業譲渡。
入札落札したのがFM浦安。
FM浦安は移転。浦安は停波。
7月からの名称不明。病院みたいに市川浦安FMになるかな?

と、その事業体は隣接エリアの既存放送局だというような情報が書き込まれていましたが、真偽のほどは分からず論評は差し控えます。


 さて、現時点で確認をしている、昨年11月までのスタッフの方々によるインターネット上での情報発信についてまとめたいと思います。

 まずは元Web担当さん。

 ブログの新規記事はありませんが、indexページの文言はときどき変化があって、現在にわたってメンテナンスされ続けている様子です。Twitter(@ichikawafm_web)は12月から鍵つきアカウントになっていましたが、5月に入って元のアカウント名では存在を確認できなくなっています。

 そのほか、12月からさっそくインターネット上での情報発信を始められた方々の中では、日曜夜の「Nightでないと!」(Youtubeでの番組配信)や金曜夜の「きままなお部屋」(ブログ)が、更新を毎週継続中です。

 4月に入り、金曜昼の番組を担当されていた3人のパーソナリティのみなさんが「チームふらいでー」として不定期の番組配信を始められました。……毎週更新だとか毎月決まった日に更新というわけではないようで、まだ4月4日更新の第1回のみの配信ですが、次回を楽しみにしています。


 ところで個人的な話題ですが、自分はGWがカレンダー通りということもあり、部屋の掃除をしています。

 BGMは過去に録音してあった「いちかわエフエム」の番組を流しています……何年か前の番組でも、主に日常の話題を話している番組は4月末〜5月はじめに流れていたものならそんなに話題に違和感なく聴けて楽しいです。(新年度から1か月たったとかGWの過ごし方とかそんな話題)

 時事ネタが豊富な番組は、当時はそんなこともあったんだなぁという話題ばっかりですが。

 現時点では過半の番組は11月末でそれっきり、というのがとても寂しいです。
author by よんなん
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歯が欠けた! →虫歯だったわけですが…

 歯みがきのあとにデンタルフロス(糸ようじ)をかけていると、左下の5番目と6番目の歯のあいだで糸が引っかかって切れてしまうことがよくありました。

 木曜の朝、同じようにデンタルフロスをかけていて、また切れてしまったので洗面所の鏡で見てみると何やら突起のようなものに引っかかっているみたいです。

 何かな……と糸ようじの柄でつついてみるとポキンと取れてしまいました。

 ごま粒くらいの小さなかけらですが、これは……「歯についていたもの」ではなくて、「歯」じゃないか! 歯が欠けたんだ!!
(袋に入れて歯医者さんへ持参しましたが、その前に写真に撮っておけばよかった)

 半年に一度は行くつもりでいるかかりつけ歯科医院の健診ですが、去年の1月に行ったのが最後で、昨夏〜昨秋はすっぽかしてしまい、4月のうちに行かねば、、、と思っているときに……


 で、土曜に行こうと思ったら第3土曜休診で、金曜(きのう)午後に半休を取って出かけてきました……。

 診てもらうと「中程度の虫歯ですね〜。これはレントゲンでも見つけにくいんですが、早いうちに見つかってよかったです」とのみたてで、あっという間に欠けた部分の周囲を削られて、うがいのときに手鏡で見たら穴になっていました。。

 持参した欠けた部分を貼りつけるのは無理にしてもその部分を修復してできあがりではなく、虫歯でしたか……。

 さらに、古いシーラント(=小学生のころ虫歯予防に奥歯表面の溝を埋めたもの)をはがしたらその下も虫歯でした、とのことで、欠けた部分の反対側(4番目の歯寄り)も同じように穴になってしまいました。

 シーラントでは歯の表面の溝から始まる虫歯は予防できても、隣の歯との間から始まる虫歯は予防できないそうで、ちゃんとデンタルフロスしてくださいね、特に夜寝る前(→自分は朝やることが多かった)と念を押されました。。。

 穴になった跡ですが、いまのレジン(詰め物)はよくできていて、先生の腕前も相まって見た目は治療前とまったく変わりません。


 歯そのものや神経を抜いたりしないで治せるうちに見つかってよかったと思う反面、削り取った跡しか手鏡で見なかったので、(自覚症状もなかったですし)どんなふうに虫歯だったのか分からないまま削られてしまったことに帰りの電車で気づき、帰宅後やその晩は「痛くもない歯をあんなに削る必要あったんだろうか」とかなり悶々としていました……。

 ここに通う前の先生が「歯は一度削ったら二度と元に戻らない」という先生だった(←すでに引退)ので、削られて穴になった歯を見たときはなかなかショックが大きかったのも確かです。
(見たときは「ここまで削らなければいけないほど虫歯を進行させてしまった」というショック →その後「どんな虫歯だったのか自分で見てない」という後悔)


 もちろん見た目(色など)の変化や痛みがなかったといっても、ちょっとようじでつついた程度で欠けるほど歯が弱っていたのですから、削って取らないといけない程度に虫歯が進行していたに違いない、と思うしかないです。。。

 それに、虫歯の程度によっては削らずに経過観察とする先生も世の中にはいらっしゃるようですが、定期的に通って診てもらうのが前提でしょうから、(仮にその程度の虫歯だったとしても)1年以上もすっぽかすような人は経過観察にしないで削ってしまうのがその人のため、という判断もあるかもしれません。


 いまのかかりつけの先生のところには船橋の我が家から23区を横断して電車とバスを乗り継いで出かけていますが、すっぽかさないで通うには近所の歯医者さんのほうがいいのかどうか、、、悩ましいところです。

 あと、これまで念入りに歯みがきをするのは朝でしたが、虫歯は就寝中に進行するそうなので寝る前の歯みがきをきちんとするようにします、、

 歯磨き粉も「発泡剤不使用」(だけど研磨剤はシリカだしフッ素も入ってない)のを週1回か隔週1回でしか使っていませんでしたが、フッ素入りの歯みがき剤も使うようにします……。(低発泡、低研磨性の歯磨き粉をもらいました)

 80歳まで(というか死ぬまで)自分の歯を20本残したままいられるんだろうか、、、
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昇進しました

 同期諸君に遅れること5年、ようやく昨年の社内昇職試験に受かって4月1日付で昇進しました。

 8年前、主任に昇進したときは給料こそ主任級になったものの肩書は平社員のまま昇給通知を受け取るだけでしたが、今回は肩書も変わるので、辞令の通知書とともに新しい名札と名刺ももらいました。

 肩書はおそらく勤務先独特の名称ですが、おそらく世間でいうところの「係長」クラスととらえて差し支えないと思います。

 肩書は係長っぽく変わりましたが担当する仕事が変わるわけではなくて、日々の業務を担当しながら上司を補佐して後進の育成などにも携わりなさいという立場です。

 ……係長だろうがあるまいが仕事をしながら後進の育成をするのは当たり前、、、という気もしますが、わざわざ昇進させて手当をつけてやらせないといけないあたり、よほどOJTができてない勤務先ということなのでしょうか。


 昇進に伴ってかどうか仕事はさらに降ってくるようになりましたし、主任時代の去年に調子を崩して滞ったままの仕事(1月の記事)も積みあがったままですし、家から職場は相変わらず遠い(=残業して片付けるにも限度がある)ですし、上司を補佐するどころか上司にサポートしてもらわないと早々に破たんしそうな勢いですが、サポートが見込めない上司なのは昨年度思い知ってしまったので、半年後がおっかないです……。
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