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深夜に目が覚めたときは

 夜中に目を覚ましてしまうことは、相変わらず週に何度かあります。

 再度寝付けないときのパターンは2通りあって、いろいろ考え事や不安なことが頭をぐるぐるして寝付けないこともあれば、物理的に寝苦しくて寝付けないこともあります。


 後者の場合、寝つけない不快な原因を取り除けばよいわけですが、いくら目が冴えてしまっているとはいえ、頭が冴えているわけではありません。

 尿意なのか、のどが渇いているのか、暑いのか……どのように不快なのか寝ぼけた頭ではズバリこれ! とは分からないものです。


 尿意ならトイレへ行けばよく、のどが渇いたなら台所で水を飲めばよく、暑いなら布団を減らすなり股関節を開く簡単なストレッチをして熱を逃がすなりすればよいわけですが、トイレへ行って布団に戻ったり、それでも寝つけず水を飲みに行ったり、布団から足を出してみたり、そんなことをしているうちに30分40分1時間……と時間だけが過ぎてゆきます。

 昨晩はどうやら暑いのは暑いのでも体内に熱がこもって寝苦しかったらしく、トイレに行ったりエアコンを止めたりして股関節のストレッチにたどり着いたときには2時半に目を覚ましてから1時間が経っていました。
(4時半には目覚まし時計が鳴るので、その後小1時間くらいはウトウトした計算)


 ストレッチから試していった挙句ようやくトイレに行ったのが正解だった、という晩もありますし、どのように不快なのか自分でわからず悶々とするなんて、まるで泣くことしかできない赤ちゃんのようだ……という気がしています。
author by よんなん
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