遊興スキー2009 1日目

IMGP6354.jpg 早稲田祭運営スタッフ遊興局当時のみなさんと、上越国際スキー場に来ました。

 ……本来なら、スキーのハイシーズンのはずなんですが、妙な暖かさからゲレンデのところどころで土が露出しているというありさまです。。。orz

 春スキーどころの騒ぎじゃないですよ。


 たいていスキーに来れば、スキー宿に冷蔵庫がなくても飲み物は窓の外へ置いておけば事足りるんですけど、今回は外に置いておく意味がまったくありませんでした。orz orz

 夜になっても、それだけ暖かかったんです。
(朝のゲレンデ情報では、上越国際スキー場の最高気温は11℃)


 上越国際スキー場は小学生の頃に家族で来て以来で、今回は新幹線を越後湯沢駅で降りて上越線に乗り換えてやってきました。

 「上越国際スキー場前」駅ってこんなにスキー場の目の前にあるんですね。

 電車には、すでにスキーの格好(=あの歩きにくいブーツもすでにはいている)で乗っている人もいて、納得であります。
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SVOのグリーン車

IMGP6308.jpg 勤務先の福利厚生ポイントが年度末に期限切れなので、それを使って両親と熱海旅行です。

 「スーパービュー踊り子」のグリーン車って初めて乗ったんですけど、座席の前後が広いこと!

 新幹線のグリーン車どころじゃないです!


 特急のグリーン車といえば、たいていは前の座席に足載せがついてますけど、この列車にはありません。


 足 が 届 か な い ほ ど 広 い か ら で す ! !


 それほど広いんです。すごいです。

(足載せがない代わり、自分の座席の下から、レッグレストが出てくる仕掛けです)


 網棚がないので、最初、旅行に行く(=そこそこ荷物がある)人が乗る列車で荷物棚がないなんて、何考えて設計したんだ、なんて思ったんですが、足元に十分なスペースがあるわけですね。


 横浜を出ると熱海までずっと停まらないので、新幹線「はやて」グリーン車と同じく、アテンダントの方が飲み物とおしぼりをサービスしてくれるほか、「お弁当はお召し上がりになりますか?」と注文をとってくれます。

 今回は頼みませんでしたが、車内販売が回ってくる前にアテンダントの方が車内の売店へ買いに行ってくれるのでしょう。きっと。

(というか、車内販売そのものが来なかった)


 旅行前、今回は熱海までだったので、新幹線と少し迷いました。

 新幹線は東京駅から50分で着いちゃううえ、実は「こだま」号も案外本数が多くて、30分おきに走ってるんですよ。


 でも、もし熱海から先、伊東・伊豆急線方面まで乗るなら、だんぜん「スーパービュー踊り子」が個人的におすすめです。
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花咲の湯

IMGP6301.jpg きょう、スキーの帰りに立ち寄りました。

 サエラスキーリゾートの帰りに国道120号線から「花の駅 片品 花咲の湯」という「道の駅」に極めてよく似たでっかい看板につられて県道64号線を入って、5kmほど走ったところにありました。

 ちなみに読み方は「花さ“く”の湯」みたいです。

 あんまり期待していなかったのがいい意味で裏切られて、何時間もゆったり過ごすのに非常に充実した日帰り温泉施設でした。


 まず、お湯がぬるめで30分でも1時間でも長湯できます。

 営業時間中は塩素殺菌ではないらしく、循環式でも塩素臭がしません。


 それと、館内のフローリングの床は床暖房なんですよ。

 …1階の大広間とは別に、2階のイベントホールがごろ寝スペースとして開放されていて(ここも床暖房)、クッションやら毛布やらも自由に使えてゆっくり過ごすのに最高です。

 これから首都圏までクルマを運転して帰ると思しきスキー客たちが、しばしの仮眠を取っている姿も見受けられました。


 料金は、去年12月に「3時間500円」から「5時間600円(片品村内のスキー場リフト券持参なら100円引きで500円)」に変わったそうで、5時間あれば事実上、時間を気にせずにゆっくりできます。


 食事はしませんでしたが、2階にあるレストラン(1階の大広間でも食事は提供している)はテーブル席のほかにコタツ席があって、片品の湧き水を使ったコーヒーやら片品産の原料で作られたジェラート類を提供している売店脇にも(コタツではないものの)似たような飲食スペースがあります。

 ごろ寝スペースで30分ほどうたた寝しているうちに日が暮れちゃったんですけど、2階は大きなガラス張りで、眺めもよさそうです。
(斜面に立地しているらしく、駐車場や入り口は2階)


 ……と、気分よく過ごしていたところ、帰るときに写真のジェラート代(ダブルで380円)を支払う段で、
(「大江戸温泉物語」と同じように、飲食代は帰るときに精算)

「640円です」

と言われ、あの、2つ(シングルだと1つ320円)ではなくダブルでお願いしたんですが、と告げると、偶然、そのときの売店担当の おばさn おねーさんがフロント担当で

「てっきりお二人で召し上がるのかと思ってカップ二つでお出ししたんですけど」


一  緒  に  来  る  相  手  が  い  な  く  て  悪  か  っ  た  な  !


 まぁ、私自身も、ダブルで頼んだのになんでカップ2つに分かれてるのかな、と疑問に思いつつそのまま受け取ったのですし、そもそも、先方にはダブルだと聞こえていなかったらしく、言った言わないでクレーマーになるのも(こちらが)気分悪い話です。

 260円くらい余計に片品村へお金を落としてもバチは当たらんだろう、と思うことにして640円支払って帰ってきました。

 少々ケチがついてしまったのが非常に残念なほど、質の高い日帰り入浴施設でした。


 これでウィルコムが圏外でなければ言うことないです。orz
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技能8・9時限目

IMGP6295.jpg しばらく更新していませんでしたが、その間に教習所には3回行きまして、今回は技能5回目です。

 2回目以降、1回につき技能教習を2時限ずつ受けていましたから、今回は8・9時限目です。


●8時限目 教習項目「10、11」(復習)

 教習原簿を見ると技能7時限目の「復習項目」に「10、11」って書いてあるということは、要は世間一般で言うところの「ハンコをもらえなかった」というやつ(=次回同じ教習を受ける)ですね。

 同じ教習を2回受けるのは、「4、5」「6、7」に続いて3回目でして、教習所を卒業するまで何回オーバーすることやら。。。orz orz orz

 ……教習料金って1コマ9500円なんですよ。。。 o....rz


 さて、その「10、11」は

10.鋭角コースの通過
11.あい路への進入

であります。
(教習項目「9.狭路の通行」=S字コースは一回でパスしたんですけどね)


 どちらも「車体感覚をつかむ」のが目的の項目らしく、やり直し(=切り返し)は3回までOKです。
(というか、鋭角は最低1回は切り返さないと通過できない)


 「あい路への進入」もそうですけど、にっちもさっちも行かなくなってしまったとき、ハンドルをどっちへ切ってバックすればこの大型バスが思ったとおりの場所へ戻るのか、ときおり分からなくなるんですよ。

 前回の指導員(1回目と同じ人)は「あーあーあー何をやっているんだい!」と、却ってこちらを焦らせるセリフ連発(=ミスを誘発する指導としか思えない)でしたが、今回の指導員からは失敗を踏まえてどのような感覚を身につけるべきかアドバイスがありました。


●9時限目 教習項目「12」(方向変換及び縦列駐車)

 縦列駐車は、技能教本にハンドルを切る目印になる地点が載っているので、私にもすぐできました。(鋭角の項目にも載せておいて欲しかった!)

 方向変換も、一旦“車庫入れ”したあとに幅寄せOKなので、バックで“車庫”に進入する際に後輪が縁石に乗り上げたり前輪が白線に乗らなければよいのです。

 しかも、普通車と違ってバスの場合は、後輪も前輪もサイドミラーで見えるんですよ。……見ながらやっていいのなら、失敗する度合いはグンと減ります。
(前輪はハンドルを切ったときしか視界に入りませんが)


#そういえば、普通車は縁石に乗り上げてもそのまま通過せずにバックして戻ればOKのところ、大型車は乗り上げた時点で検定中止でしたっけか。


 それと、指導員によれば、大型一種(=トラック)よりホイール間隔が短いので、小回りが利くそうです。

#トラックは運転席の真下に前輪がありますが、バスは運転席の後ろに前輪があるので、そのぶん後輪との間隔が短いんですね。


 難しいのは、検定時に「後方車体感覚」を見るとかで、後ろのポールとバンパーを50cm以内まで近づけて停車しないといけないことです。

 客室越しに後ろの窓の向こうに見えるポールを目視して、このくらいかな〜と思って停めると60cmだったり、じゃぁ今度は…と思うとポールが揺れた(=バンパーにぶつかった)り。

 少々反則技ですが、うまく停まったとき運転席の真横に何が見えるか、で覚えるのが手っ取り早そうです。

 ……これは、技能試験を試験場ではなく教習で使うコースで受けられる、公認教習所ならではかもしれません。


 このあと、学科教習「4」を受けて帰りました。

 今回は「旅客自動車に係る法令の知識」でしたが、衝撃だったのは

「バスの運転者は(中略)発車の際、直前に安全の確認ができた場合を除き、警音器を鳴らすこと」

って「安全の確認ができないのに発車する」のが前提、ということですよね?


 後で見るとテキストには↑のように書いてありましたが、教室で見たDVDのナレーションでは

「発車の際、安全の確認ができなかった場合は…」

ここで、きっと発車を見合わせなければいけないんだろうな、と思ったところへ

「警音器を鳴らさなければならない」

なんて続いたもんだから驚きましたよ。


 まぁ、それで事故は起きてないんでしょう。


 それと、「路線バスは、夜間、道路を通行するときは、室内灯をつけること」とありますが、夜行バスって減光どころか真っ暗になりませんでしたっけ?

 鉄道の夜行列車と違って、その点が過ごしやすいと思っていたんですが。

 ほのかな足元灯でもOKということなんでしょうか。

 ……その点、“ツアーバス”は実態として路線バスでも、「東京駅前で集合して名古屋駅前で解散する団体旅行ツアー」等々の形態をとっているので、もしも車内を本当に真っ暗にしても違法ではないんですね。
(ツアーバスは乗ったことがないので分かりませんが)
author by よんなん
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サエラスキーリゾート尾瀬

IMGP6293.jpg 軽自動車のタイヤを冬タイヤに交換しまして、群馬県内のスキー場で手ごろなところを探しました。

 さすが東京から比較的近いだけあって、どこもリフト券1日4000円前後のところばかりです。

 公営スキー場なんか安そうだよな、と思ったものの、富士見村の赤城山スキー場や、みなかみ町営赤沢スキー場は営業していない様子です。

(赤沢スキー場は土日・祝日のみ営業らしいです)

 そんななか、片品村に平日2000円というサエラスキーリゾート尾瀬を発見。

 平日休みの今日、さっそく行ってきました。


 実際に出かけてみると、高崎からでもクルマで片道1時間45分かかる(=往復で4時間近くクルマを運転しなきゃいけない)とか、リフトが3本しかないとか、少々難点もありましたが、私には充分です。

 リフトの本数が少ない(=コースの種類が少ない)とつまんないと言う人がいますが、一人で来ればどうせスクールに入るとかして練習するだけですから。


 何でこんなに安いのかなぁと思ったら、元は経営破たんした第三セクターのスキー場だったんですね。

 リフト券を買おうとしたら「支払いは現金だけです」と言われるあたり、あーなるほどな、という気がしました。
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稲門鉄研総会

IMGP6284.jpg 毎年、2月の第一日曜日は早大鉄研のOB・OG会「稲門鉄研」の総会でして、今年は休みだったので早稲田へ行ってきました。

 上京するのも1/4以来、およそ1ヶ月ぶりです。


 今後の活動方針だとか堅い話もありました(早大鉄研60周年企画の委員にされてしまった)が、「アジア分科会」による発表や、昭和40年代のOBによる当時の鉄道写真のスライド上映など、こういうのを見ているだけで楽しいと思っちゃったりします。

 ……私の在籍当時だったら「鉄研に入ってまでマニア活動してんじゃねぇ!」などと口走っていたと思いますが。


 同期も私を含めて4人が集まって(うち一人は北海道から)、終了後の「真の総会」(=飲み会)も楽しかったです。

 さかえ通りの「清瀧」は、本当にただの居酒屋になりましたね。
(修士課程の最後のころはすでにあんな感じでしたが)


 さて、久々に高田馬場駅から「学02」系統で早稲田へ向かってびっくりしたのが、西早稲田バス停(=グランド坂上の交差点付近)あたりで急に視界に飛び込んでくる新しい11号館

 なんですか、この異様にそびえ立つ高層ビルは。

 「地上14階建て」と書くと大したことないように見えますが、早稲田通りを早稲田方面へ歩いて一番最初に目に入る建物がこれってのはどうなんですかね?


 ……っていうのは、私が入学したころにできた新14号館のときも、当時のOBはそう思ったのだろうと思いますが。

 14号館には何の違和感も持たなかったのを考えると、いずれ慣れてしまうんでしょう。


 そもそも、理工学部がある大久保キャンパスには「51号館」という、完成当時は日本一の高層ビルだった建物があります(山手線の電車からも見える)し。
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魚民273円、笑笑210円

IMGP6278.jpg 昨年、「モンテカード」を作ったときにくれた1000円分のお食事券の期限が今日までだったので、高崎西口へ行きました。

 モンテローザ系列各店はワタミ系列と違って「お通し」が強制なんですが、出かける前に調べたら、実は各業態で値段が違うんですね。
(表題はお通しの値段)

 ……客層別に値段が違うのは分かるとして、「魚民」より「笑笑」のほうが安いというのが大変意外でした。


 てっきり、ワタミと比べて、

・「和民」に相当するのが「魚民」「白木屋」
・ワンランク上の「坐・和民」クラスが「笑笑」

だと思っていたんですが。


 ちなみに、生ビール中ジョッキの値段は、魚民473円、笑笑460円です。

 13円しか違わないですが、魚民のほうが高く設定してあるんですね。
(高崎には店がないものの「白木屋」だと、お通し263円・中生452円)


 会計時、1000円で足りない分は「モンテカード」で支払いましたが、こちらは会計時に全体の金額から5%引きになります。

 「ワタミふれあいカード」は同じ5%引きでも、カード引き落とし時に5%引き(=ルミネカードと同じ)なので、割引券などを使うと、割引券を使った残りの金額から5%引き(=割引額は小さくなる)です。
(その代わり、割引券併用だろうがなんだろうが堂々と使える)


 ……今回は会計時に店員さんが「お食事券とモンテカードで二重に割引になっちゃうんですけど…」などと、せっかくモンテカードを作った特典のお食事券で来店したのに肝腎のモンテカードが使えないようなことを言い始めてしまいました。

 あぁ、別にたいした金額じゃないし(割引額は80円)スムーズに処理できないのなら、割引はいらないので日常的にポイントを貯めているビックカメラSuicaで支払いますから構いませんよ、と言いそうになったところで別の店員さんが登場してモンテカード5%引きも適用されましたが。

(まぁ、そりゃ他社カードで支払われるくらいなら自社カードで決済してもらったほうが、店側としてはありがたいわけでして)


 まぁ、モンテローザ系列の店は、飲み会だとかあるいはこうしてサービス券があるとか、近くにワタミ系列がないとかでなければ来ませんけれども。
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燃費が3割悪化

 きょう、クルマに給油をしました。

 いつも給油のたびにトリップメータを「0」にして、次に満タンにするまで何キロ走ったかで簡単な燃費を出しています。


 で、今回は給油量が24.27リットル。
 トリップメーターは330.6kmでした。


 …13.62km/リットルしか走ってないの?

 この軽自動車、昨年5月に納車されて以来、だいたい18km/リットル前後という驚異の燃費で走ってたんですよ。
(カタログ記載の10・15モードだと、20.0km/リットル)

 どうしたことだか。


 前回の給油は11月6日で、それまでとそれ以降で何が違うかというと…

1.遠出をしなくなった(市街地でチョコチョコ走るだけ)
2.転勤(=11/21付け)で前職場のロッカーを片付けて以来、荷物(ダンボール1箱)を積みっぱなしだった


>荷物(ダンボール1箱)を積みっぱなしだった
>荷物(ダンボール1箱)を積みっぱなしだった
>荷物(ダンボール1箱)を積みっぱなしだった

 いや、どう考えてもこれでしょう。


 部屋がとっ散らかっていて段ボール箱を運び込む余地がなかったゆえに積みっぱなしだったんですが、あわてて部屋にすき間を作ってクルマから降ろしました。

 その際、風呂場の体重計に段ボール箱を載せたら「9.8kg」でした。


 一瞬、およそ10kgのダンボール一箱でこんなに燃費が悪くなるなら、助手席に人なんか乗せられないじゃん! 乗せる相手がいない自分って実は勝ち組! と思ったんですが、本当にそんなにシビアに影響出るもんなんですかね?


 ちなみに日本自動車工業会のWebページには、

>10kgの不要な荷物を載せて50km走ると、約0.015リットル(15cc)の燃料を浪費します。

とあります。


 「13.62km/リットル」と「17.82km/リットル」(=11月給油時の実績)で50km走るのに必要なガソリンの量を計算すると、その差はおよそ0.86リットルと、全然違う値が出ましたよ。


 やっぱり市街地ばっかり走っていたのが影響しているんでしょうか。
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「安全運航に影響はありません」

IMGP6269.jpg 帯広から羽田への帰りは、MD-81

 来たとき(確かA300-600R)と違ってクラスJもなく、新幹線と同じ2列-3列の小さな飛行機でした。

 小さいこともあって、搭乗率は(目測で)8割くらいだったのではないでしょうか。


 で、参ったのは離陸時のすっごい揺れ。

 左右はもちろん、上下にも揺れ、もし地震計があったら震度5〜6くらいはじき出していたんじゃないでしょうか。

 よく「離陸後の3分」とは聞きますが、5〜10分ほど続いていたように思います。

 やっぱり、同じ風にあおられても大きな機材と小さな機材ではゆれ方が違うんでしょうかね。(船みたいに)


 乗る前に空港ラウンジでサッポロクラシックの生を飲み干し、3日間の心地よい疲労感とともにすっかりいい気分で、こりゃ機内サービスが来る前に寝ちゃうんじゃないかな、と思ってたんです。


 それが左右にガクガクするだけならまだしも、上に下に、しかも下にフッと落ちるときの高速エレベーターやジェットコースターにも似た気味悪い感覚と、エンジンの回転音(?)が時折「ギュゥゥゥゥゥ.......ン」と小さくなってゆくのが何度も何度も繰り返され、とても羽田まで帰れる気がせずすっかり酔いが覚めてしまいました。


 地面に足がくっついていない状況で「スゥッ」と一瞬落ちる感覚を味わうと、もしこのまま日高山脈へ真っ逆さまだったら、あぁ、生きて帰ろうなんて思わないほうがいいんだろうな、、、という気分になります。

 この程度の揺れで座席にしがみつくのが精いっぱいな私には、1985年のJAL123便事故を題材にした『クライマーズ・ハイ』『沈まぬ太陽』のどちらにも登場する、ダッチロールが続く機内で家族宛てに書かれた遺書があらためて思い出されます。

 ……あんな状況下であれほどのことを書き遺す相手を持つ「パパ」と遺された家族は、文字通り「本当に今迄は幸せ」だったのだろうなぁ、と。


 あまりに揺れがひどいとすかさずアテンダントが表題のような機内アナウンスを入れるんですが、きっと123便も似たような放送をしていたんだろうなぁ(←推測ですが)……というか、「この世にもともと存在するのは『危険』であり、『安全』とは云々……」と、どこかで習ったようなフレーズが思い出され、この航空会社の客室乗務員は正社員なんだか契約社員なんだか知らないけれど本当に分かってアナウンスしているのかなという気分になります。

 どうせアナウンスするなら「いつものことです」とか「この程度の揺れは朝飯前同然に操縦士は訓練を受けています」みたいに言ってくれた方が信用できます。


 あと、「安全運航に…」に続いて

「気分が悪くなられたお客さまは…」

という言葉が出てきたので、え、シートベルト着用中なのにアテンダントさんはどう対処するのだろう、と思ったら

「座席前のポケットにございます紙袋を…」

セ、セルフサービスですか。。。


 公共の乗り物なんだし、そういう考え方もありだよな、と、ふと思いました。


 さて、揺れも収まってシートベルト着用サインが消えると、機内サービスです。
 アテンダントの数を数えたら、4人でした。

 非常口は6ヶ所ではないのか? と思いましたが、非常専用口を除くドアの数は3つなので、それを考えると異常時の非常専用口はアテンダントではなく付近の乗客3人がアテンダント1人に指導されながら誘導する前提か、あるいは操縦士2人を含めると数がピッタリだなと推測できます。
(この航空会社の社内基準はどうなっているか知る由もないですが)

 自分なんか酒気帯びだけど、こんな乗客が非常口座席に座っていたらどうするんだろう、と思って後で調べたら、今年(2009年)4月から一定の基準を満たさないと座れないようになるんですね。(参照


 私の席は2列席の通路側で、たまたま窓側が空いていたので移ったら、背もたれがリクライニングしません。

 見るからに古そうな飛行機ですし、高崎線の特急「あかぎ」と同じリクライニング故障(←ごくまれに出くわす)かよ! 天下のフラッグキャリアが老朽機材をこんなメンテナンス状態で飛ばしちゃダメだろう、と思いつつ通りかかったアテンダントの方にあの〜と声をおかけしたら

「こちらは非常口の前の席ですので、背もたれが倒れないようになっております」

た……大変失礼致しましたァっ!

 確かに、窓側の席で背もたれを倒したとしたら、非常口が隠れてしまいます。


 それならそうと書いておいてほしい、という気もしますが、こういう席は最後の最後まで空席にしておくのでしょう。きっと。


 アテンダントの方々は来たときの便と違って、飲み終えた紙コップを集めた後も、新聞を配ったりアメを配ったり機内販売だったり常に機内を歩いており、なぁんだちゃんとやることあるんじゃん、と少し見直します。

 …来たときの便との違いは何なんですかね?
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柳月の「ほっと三方六」

IMGP6263.jpg 土曜日だったので、STVラジオで「日高晤郎ショー」を聞きながらレンタカーを運転して糠平から帯広へ向かいました。

 帯広で立ち寄ったのは、柳月が手がけるカフェ「トスカチーナ」。

 ここの「ほっと三方六」(580円)が食べたかったんですよぅ!


 あのバームクーヘンの「三方六」を温めてアイスクリームを載せただけなんですけど。

 この食べ方ってアンナミラーズのパイと同じだよね? という指摘はともかく。


 駐車場は結構クルマが停まっていて、店内では順番待ちでした(直営売店併設なので、他店舗と同じようにセルフサービスの喫茶コーナーで無料コーヒーを飲みながら待てる)が、すぐにまわってきました。

 私までは「4名でお待ちの○○様〜」とか「2名でお待ちの△△様〜」とマイクで放送していたんですが、私のことは「お一人でお待ちの…」などと店内全体に言いふらすマネはせず、直接「タカハシ様〜」と声をかけてくれました。

 こういう配慮をされてみると少し嬉しいですね。


 で、席に案内されてメニューに「ほっと三方六」を見つけるなりさっそく注文。

 こちらはフルサービスの喫茶だからか、コーヒーをセットすると+250円。


 メニューには「お時間をいただくことがあります」と書いてあったものの、案外早く出てきました。


 おいしいものを食べて「やばい!」と表現するのはどうか、という話もありますが、本当に「ウマス!」「ヤバス!」という言葉が頭の中を駆け巡っておりましたよ。

 30にもなる男が一人で甘いものを食べて至福の表情をしているなど、傍から見たらどう見ても変な人ですって。やばいですって。ヘタすりゃ黄色い救急車が迎えに来るんじゃないかというくらいですよ。

 レンタカーを返す時間も近かったので15分ほどでさっさと店を出てしまいましたが、ゆとりさえあれば食べ終えても10〜15分くらいは余韻に浸っていられると思います。


 スキー場で「メガカレー」を残してきてよかった!(ぇ

 無理して完食していたら、こっちは絶対食べられなかったんじゃないでしょうか。
author by よんなん
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