ぬかびら源泉郷スキー場と「メガカレー」

IMGP6254.jpg 最終日は、帯広空港のレンタカー営業所へ14:30にクルマを返すので、11時ごろまでスキー場で滑って過ごすことにしました。

 旧「糠平温泉スキー場」はもともとプリンスホテル系列のスキー場でしたが(なのに糠平にプリンスホテルはなかった)西武グループのゴタゴタを機に撤退したのち、紆余曲折を経て、今シーズンからは地元経営になって「ぬかびら源泉郷スキー場」に名前が変わりました。

北海道新聞の報道によると、「糠平」の地名そのものを2009年6月から「ぬかびら源泉郷」に変えるとか…

 リフト券が1日2500円。
 ユースホステルで割引券を売っていて、2000円。

 安すぎです!

 ……その代わり、ナイター営業をしていなくて日没(15:30)とともに営業終了なんですが。
(照明設備のようなものは見受けられたので、単に使っていないだけの模様)


 今シーズン初すべりですが、糠平の午前8時の気温は-9.7℃。

 もういいよー、おとなしく山を降りて帯広で豚丼か何か食べようよー、と思わなくもなかったものの、ゲレンデスキー用具一式を持ってきてしまった(ストックだけはスキー場で借りた。500円)ことだし、、、と滑り始めると、楽しい! 楽しすぎる! 高崎に帰ったら絶対にクルマを冬タイヤにしてスキー場へ通わなくっちゃ! などなど考えている自分がいました。

 1時間半ほど滑って11時ごろ、昼食です。


 本当は、糠平で「みはる」の豚丼か「麺屋どんぐり」のラーメンを…と思っていたら、2軒とも店じまいしていたと昨日になって知りました。

 ユースホステルのオーナーに「糠平で昼ごはんにはどんなのが…」と聞いたら、喫茶店「ふうか」(2006年にできたらしい)のほかに、「スキー場にありがちですけど…」と言いつつスキー場食堂の「メガカレー」というメニューを教えてもらいました。

 「ふうか」はどの季節に来ても行けそうなので、ここはひとつ「メガカレー」を…とスキー場内のレストランへ。

 ……高速リフトに乗ったとき風よけのフードに「メガカレー(1000円)」の写真が貼ってあって、一緒に写っている普通サイズのカレーと比べてなるほど大きそうに見えましたが、所詮はスキー場の食事、せいぜい大きくて「すき家」のメガ牛丼とか、あるいは三品食堂(早稲田)の「赤カツ玉」くらいなんだろう、と食券販売機に1000円を投入して食券を購入。


 待つことしばし、「91番の番号札でお待ちのかた〜」と呼ばれて行ってみると、

 な  ん  で  す  か  こ  の  皿  の  大  き  さ  は


IMGP6257.jpg 写真だといまいち分かりにくいですが、横に置いた手袋やゴーグルの大きさと比べて察してください、、、、、

 この皿はどこで買ってくるんですかね?
 パーティーのオードブル用か何かですか?

 朝ごはんをしっかり食べてきてしまったことを後悔しました。


 それでも、どうにか15分ほどあれば食べられるだろう、と11:05に食べ始めます。

 で、11:20。
 まだ4〜3分の1ほど残っています。

 おいこら! 注文したからには食えよ自分! お百姓さんに申し訳ないと思わないのか! と自分に言い聞かせたものの、まさかの再履決定。orz orz orz

 名古屋にある某喫茶店では登山になぞらえて、完食を「登頂」食べ残しを「遭難」と言うそうですが、まさしく雪山(=スキー場ですが)で遭難です。

 セルフサービスなので、下膳口に自分で持っていったときの従業員のおばさんの顔といったら! これ以上ない屈辱です!!


 スキー場の食事にありがちな割高感はちっとも感じられず、かえって好印象でした。(負け惜しみ)

 次回は朝ごはんを控えめにして行こうと思います。
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ぬかびらユースの夕飯とお風呂(2日目)

IMGP6243.jpg 2泊目は、個人客が男性2人(私含む)+女性1人、グループ客3人の計6人でした。

 グループ客は、週末に糠平湖上で開催される自動車レースに出場するとかで、駐車場には大型トラックに積まれたレース用のクルマがありました。

 ぬかびらユースの夕飯は、魚と肉が交互に出てくるとかで、きょうはチーズやら何やらを鶏肉で巻いて(?)揚げたチキンカツがメイン。
(そう言われてみれば、きのうの鍋は魚だった)

 ユースといえども食前酒が出るんですねここは。
(右上にかろうじてワイングラスが写っている)

 あと、食後のデザートが出るんですけど、きのうは自家製アイスクリームだったのが、今日はパウンドケーキ。

 ……パウンドケーキはさっき三股山荘で食べてきたばかりでしたよ、、、orz


IMGP6244.jpg それと、自分が帯広空港から来る途中に「柳月スイートピアガーデン」で買ってきた、限定「ガーデンロール」も出してもらえました。

 一度食べてみたかったけど高崎へ持ち帰って自分ひとりで食べるには大きすぎる(というか、要冷蔵)、と思って、お茶の時間か何かに、、とお願いしていたんですね。

 ごま風味の面白い味でした。……昼からケーキばかりで少々くどかったですが、少し残ったのが談話室に置いてあって翌朝食べたらおいしかったです。
(冷蔵庫から出してすぐより、少し経ったほうがクリームがやわらかくておいしい)


 毎週金曜夜は、20時から幌加温泉の露天風呂に入りに行くツアーがあり、さっそくついていきました。

(自動車レースの人は来る途中に入ってきたとか)

 幌加温泉は糠平温泉から15kmほど北上した(三股山荘との中間)ところから国道を折れてまた1.2km入ったところにある、“2軒宿”の温泉です。

 ユースのツアーで行くのは奥にある「鹿の谷(かのや)温泉旅館」。
(もう一軒の「ホロカ旅館」はこちらから独立した旅館だとか)


IMGP4249.jpg 今回は夜でまともに写真が撮れなかったので、5年前に昼間来たときの写真を。

 この露天風呂のほかに屋内に4つの浴槽があって、全部源泉が違う+すべてかけ流しという贅沢極まりない温泉です。

 ……ちなみに混浴でして、来るたびに(みのもんたが言うところの)お嬢さん方がいらっしゃいます。(一応、女性脱衣室となりに専用のきわめて小さい浴槽もある由)


 ユースに戻ったのは21時半ごろで、温泉ツアーがあった関係でお茶の時間はなし。
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めがね橋と三股山荘

 天気は「雪」で決してクロカン日和ではなかったんですが、オーナーとともに9:30、ユースホステルをクルマで出発。(途中、国道脇の駐車スペースに車を止めて、そこからクロカンで行く)

 クロカンツアー代は2500円で、今日の参加者は私一人。

 スキーウェアとスキー用の手袋・帽子・ゴーグルさえ用意すれば、クロカン用のスキー板や靴は貸してもらえます。
(スキーウェア等も持ち合わせがなければユースにあるのを使わせてもらえますが、サイズが合うかどうかは別)

 天気がひどかったら無理をしないで引き返しましょう、とのことでしたが、雪こそ降ってはいたものの風はあんまり強くなく視界も悪くなかったので、無事、めがね橋(タウシュベツ橋梁)へたどりつきました。(クロカンで進むのは1km少々)

IMGP6228.jpg 前回(2004年2月)はちょうど十勝沖地震で壊れ始めたばかりだったんですが、5年経ってまだ全体が崩壊するには至っていないとはいえ、だいぶ壊れ方が進んでいます。

 Wikipediaによると、この橋の構造は鉄筋コンクリートで枠を作ってその中に石を詰め込んだものだとかで、5年前には壊れ始めた橋の中にまだ石が詰まっているのが見えたのが、今回はすっかり見えなくなっています。

 また、5年前にはなかった穴も、橋のあちこちに空きはじめているのが見えました。


 11時ごろ、橋が見えるところでスキーを脱いで腰掛けて軽食。(大きなおにぎり1つ)

 朝の天気予報で「4月上旬の陽気」と言っていたのが納得できるような暖かさ(手袋を脱いでおにぎりを食べていても全然つらくない)ではあったものの、雪は相変わらず降り止まないので、早々に引き上げて12時半ごろには駐車場に戻りました。

IMGP6215.jpg 途中、湖と国道のあいだの森を抜けるんですけど、こういうところをクロカンで歩いていると、冬らしい遊びをしている気分になります。

#歩くだけでも意外と体を動かしているらしく、気温は0℃前後なのにすぐ暑くなる

 それと、国道から少し森に入ったところに士幌線の廃線跡があります。(写真)

 私は冬にしか来たことがないので、こうしてクロカンで進むのに都合のいい空間、という認識しかないんですが、最近、遊歩道として整備されていくつかのアーチ橋も渡れるようになったそうです。
(整備されたとはいっても、砂利道のままだそうですが)



 クルマに戻った後は、オーナーのご好意で「三股山荘」という名前の喫茶店へ。

 場所は、国鉄士幌線が昭和62年に廃止されるまで終着駅(十勝三股駅)だったところですが、現在は喫茶店ともう一軒の住宅だけがある人口8人の地区です。


 店を切り盛りしているのは奥さんで、ご主人はかつて国鉄代行バスの運転手だったそうですが私はお目にかかったことがないです。

IMGP6239.jpg 場所柄、鉄道マニアも来ることがあるのか、店内には十勝三股駅が現役だったころを再現した模型があったり、十勝三股駅に置いてあったスタンプがあったり。

 ……それを見た常連客がグッズをいくつか寄贈したとかで、合図旗やら国鉄の制帽やらタブレットキャリアーやらそんなのも店内にはこじんまりと置いてあります。(だが奥さんは三股の住人というだけで決して鉄道マニアではないし、ましてやこの店は鉄道喫茶でもない)

 合図旗が緑色のを表にして巻いて置いてあったので、これ巻き方が違います、などといらんことを言い出してしまい(←ばか)、ほかにお客さんもいなかったのでなんだかんだと結局は電車の話ばっかりしてました。。。orz (すみません)

 今回いただいたのは、ケーキセット750円。

 ケーキは日替わりなので、糠平に数日間滞在する人には全種類制覇を目指して通う人もいるとかどうとか……。

 店内には落書き帳があって、前回来た(2004年2月)ときのを探したらちゃんとありました。(前回も、めがね橋をクロカンで見に行って三股山荘に寄ったと書いてある・笑)


 ぬかびらユースには14時半ごろ戻り、あとは温泉に浸かりつつゆっくり過ごしました。
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ぬかびらユースの夕飯とお風呂(初日)

IMGP6212.jpg で、夕飯。

 見よ!
 その辺の適当な温泉ホテルの夕飯よりよほどちゃんとしてますよ!

 鍋も含めてこれで1人前です。立派なもんでしょ?
(別の2人組は2人用の少し大きめの鍋)

 名物料理が出るとかそういうのではないんですが(糠平湖ワカサギ釣りツアーがあった日の夜に、その日釣れたワカサギが出ることがある程度)、糠平温泉の旅館同士で実施している「2泊目以降は気分次第で別の旅館の夕食が食べられる」企画でユースの夕食を食べに来ている人も見たことがあります。(料金は+αになるにもかかわらず)



 ぬかびらユースも温泉を引いた関係で、ユースも含めた5旅館・ホテルの温泉に無料で入りに行けるようになったそうで、さてどれにしようかと思ってリストを見たら…

・温泉民宿山湖荘 洞窟風呂
・ペンション森のふくろう ふくろうの湯
・中村屋 露天風呂「星の里」
・糠平温泉ホテル 大雪の大泉

……全部行ったことがあるよ。。。orz

 前項にも書きましたけど、前回までユースには温泉がなかった(しかも、定員1人の小さい風呂場だった)ので、宿泊する都度、近くの宿に入りに行ってたんですよ。……連泊するときは日替わりで違う風呂へ行ってましたから、いつのまにやら制覇してたみたいです。(笑)

 というわけで、

・東大雪ぬかびらユースホステル ひのきの湯

を初履修。

 たぶん、「森のふくろう」より立派だと思います!

 ちなみに、糠平温泉はどのお風呂も源泉かけ流しで、もちろんユースのお風呂もです。
(夏だけ、湯温が高いので加水することがある)


 普段だと大昔のミーティングの名残のようなお茶の時間があるんですが、今日のもう一組はカポーということもあってか(あとで聞いたら夫婦だったそうです…)特にないようなので、お風呂に入っておとなしく休むことにします。

 …せっかく余暇をリフレッシュしに来たんですし、休めるときには休みますよ。。。
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ぬかびらユース

IMGP6211.jpg いろいろ寄り道しつつ、17:35ごろ到着。

 ユースホステルといえば男女別相部屋ですが、今日は木曜日だからか泊まる人が私のほかにもう1グループだけらしく、12畳くらいある和室を独り占めです!
(明日は、さすがに週末なのでもう一人の方と相部屋と言われましたが)

 「旅達北海道」のクーポン券利用ではあるものの、1泊につき差額500円がいるのと、クーポンには食事代が入っていないのとで、2泊で+4700円を精算。

 「旅達北海道」のパック料金が29300円だったので、合わせて34000円だった勘定です。
 ……それでも、これで羽田〜帯広の往復航空券と2泊4食がついてて、ユースホステル会員証も要らないってんですから。


 さて、前回来たのは2004年9月…のはずで、当時は廃業した民宿を買い取って改装した建物でしたが、その2年後になんと新築で建て直して温泉を引いています。
(前の建物のときは宿のお風呂が温泉ではなかった代わりに、近隣の宿の外来入浴券を割引で売っていた)

 このユースホステルのオーナーはいわゆる「脱サラ」ですが、まさしくサクセスストーリーですね。
(それでいて、直接お話する限りはめちゃめちゃ癒し系ないい人です)
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柳月スイートピアガーデン

IMGP6207.jpg 帯広空港に着いてさっそくレンタカーを借りてやってきました。


 「三方六」などのお菓子で有名な柳月の工場併設店です。

 セルフサービスの喫茶コーナーもあって、コーヒーがタダで飲めます。
(六花亭本店も手狭ながら似たようなコーナーあり)


 工場は思ったほど広くなくてせいぜい5〜10分もあれば見終わる規模で、その後はここぞとばかりにケーキを食べまくりです。

 残念ながら、スイートピアガーデン店限定のお菓子やケーキは喫茶コーナーでは提供してなくて(クレープとかパフェなら限定品もありますが)、六花亭は本店限定の「サクサクパイ」がその場で食べられるのとは対照的です。

#というか「サクサクパイ」は一刻も早く食べないとおいしくない、というのもありますけど


 それでも、一人で

・ガーデンクレープ(オレンジ・420円)
・チーズケーキ(130円)

を食べ終えてから

・ロイヤルショコラ(150円)
・ショートケーキ(180円)
・エクレア(180円)

と、次々食べてしまいました。

 六花亭もそうですけど、ケーキそのものの値段が安いんですよね。


 写真を撮りながら食べていたら、後ろのテーブルにいた地元の方と思しき夫妻から「内地から来たの? ケーキ安いでしょう、最近は韓国や台湾から団体でも来るよ、もちろん日本人も団体で来るけどね」等々話しかけられました。

 まぁたしかに、これだけ食べて1000円でお釣りがきたわけですし。

 ケーキの大きさだって、ちゃんと大きいんですよ。


IMGP6199.jpg 空港からここへくる途中に「幸福駅」に立ち寄りました。

 大型バスが停まっていて、いまでも観光バスで来る人がいるようです。。

 駅を説明する案内板には、日本語や英語のほかに簡体字・繁体字中国語もありましたし、愛国駅も含めて一連のコースなんでしょうかね? (なぜか韓国語はなかった)

 駅舎は古い定期券やら名刺がびっしり貼られていて、自分も前回来たとき(おそらく7〜8年前)に貼っているはずですが、どこに貼ったやら覚えておらず、見つけられませんでした。。。


 今回は、特に貼る道具を持ってこなかったので貼りませんでした。

 …その場で思いついて適当に貼っても、すぐにどっかへ行っちゃうでしょうから、次回来たときにもう一度見たければ画鋲なりホチキスなり接着剤なりきちんと固定できるものを持参する必要があります。
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羽田→帯広 JL1153便

IMGP6191.jpg 羽田は雨で、いつもなら離陸してしばらく浦安上空や千葉県内の町並みを眺めながら上昇するんですけど、すぐ雲の中にはいって何も見えなくなってしまいました。

 …当たり前ですが、雲の上に出てしまえば晴れなんですね。


 搭乗率は、ざっと見た感じで1/3〜半分といったところで、これでやっていけんのかな、という気はします。

 逆に、もしこれで十分やっていけるのだとしたら、羽田〜新千歳線などはとんでもないドル箱に違いなくて、新規参入各社が「クリームスキミング」だと言われるのもうなずけます。

IMGP6193.jpg 見るからにローカル線然とした機内ですが、アテンダントは何人も乗っていてベルト着用サインが消えると飲み物を配ってくれます。

 こんな路線でも、アテンダントは保安要員なので非常口の数だけ乗務しなければならない(らしい)わけで、航空会社としては乗っているからには働いてもらいます、ということなんでしょうか。

 それでも彼女らを見ていると、「飲み物配りました」「飲み終えた紙コップを集めました」「あと帯広に着くまでやることありません」というふうに見えました。(実は他にもやることがあったらごめんなさい)

 「アテンダント」という名前の仕事でいえば、高崎線のグリーンアテンダントの皆さんのほうがよほど働き者では……という印象さえ持ちます。


IMGP6192.jpg こうして考えてみると、スカイマークや初期のエア・ドゥが機内飲み物サービスを省略している(いた)のはなぜかという気もしてきます。

 飲み物の仕入れ代などは、JALやANAなどの大規模航空会社になれば積もり積もって大きな金額になるでしょうが、そうでもなければたかが知れているでしょうし、アテンダントは一定数乗せなければならないのなら、サービスを省略したところでコストダウンに対して影響しないのではないでしょうか?

 まぁ、こんなガラガラの飛行機だから他にやることがないんであって、混んでいれば「毛布がほしい」だの「飲み物のおかわりがほしい」だの「後ろの客がうるさい何とかしろ」だの言い出す人が次々出てきて忙しいのかも分かりませんが。


 ところで紙コップにはJALのロゴのほかにコカコーラのロゴ入りです。

 JALがコカコーラから広告収入を得ているのか、単に紙コップの提供を受けているだけなのか……。


 せっかく窓際の席に座ったんだからおとなしく外を眺めて喜んでいればよいものを、こんなことばっかり考えて乗ってました……。。。orz
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羽田空港にいます

IMGP6189.jpg 新幹線を降りて、山手線・東京モノレールで羽田空港です。

 …山手線に乗っていて、ふとスキー板を入れた袋に違和感があるのに気づきます。

 こ れ 絶 対 に ス ト ッ ク が 入 っ て な い


 確かに、昨シーズンが終わったあと、ストックは別に片付けた記憶が今頃出てきましたよ。(というか、出かける前に袋の中身を確かめないのがいけない)

 空港で手荷物を預ける段階で、スキー板だけ「この長いものを機械に通してよろしいですか?」と聞かれてエックス線を通しましたが、やはり板しか映ってません。


 ま、ストックだけならスキー場で500円で借りられますし、もしかしたらユースホステルにあるのを使わせてくれるかもしれませんし。


 さて、国内線はペットボトル持ち込みOKなんですね。

 成田からの国際線は、保安検査場を過ぎた後に買ったものは持ち込めますが、空港の外部からは持ち込めません。


IMGP6190.jpg 朝、高崎駅の吉野家で「焼魚定食」をごはん大盛(430円)で食べてきたはずなのに、妙にお腹が減った気がして買ってしまいました。

 ……あとで機内で食べようと思います。

 レンタカーで移動するのでなければお酒も買ったかもしれませんが、今回はさすがに見送り。


 一番上の写真のディスプレイによると、帯広は氷点下8℃だそうで。

 別のディスプレイは「曇」と出ているのにこちらは「雪」になっていて、どっちなんだという気もしますが、とにかく楽しみです。
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羽田へ向かっています

 羽田10:45発帯広行きの飛行機に乗るのに、高崎7:59の新幹線で上京中です。

 ウィルコムの契約を「新つなぎ放題」にして接続速度が4倍になったのが関係あるのかどうか、新幹線のスピードで移動中でもどうにか更新できますね。

 しかも、「MAX」1階席の3列席真ん中、という、条件はあまりよくないであろう場所からです。

 今までの「つなぎ放題」だとまったくといってよいほど使い物にならなかった……んですが、今回は朝の通勤時間帯=本数が多い時間帯なので新幹線のスピードもあんまり速くないというのもあるかもしれません。


 さて、糠平温泉は当然ウィルコムが通じるんだろうと思って念のため調べたら、まさかの圏外!

 ぬかびら源泉郷スキー場は、西武グループのゴタゴタがあったつい最近までプリンスホテル系列のスキー場だったのに。

 ウィルコムの「人口カバー率」は、確か市町村役場が圏内ならその市町村民全員をカバーしていることにして算出しているんですよね。
(いちおう、上士幌町中心部はエリア内)

 そうすると、北海道のようにかなりの距離を置いて集落が点在するような町村だと、少々実態とかけ離れた数字になるわけです。

 地域別の人口を調べようとすると手間も膨大でしょうし、事情は分からないでもないですが。


 そんなわけで、一応パソコンは持って行きますが、帯広市と上士幌町中心部を抜けると、あさっての昼以降に再びエリア内へ戻ってくるまで音信不通になります。
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技能1回目と「学科3」

IMGP6186.jpg 入所して2回目の教習所です。

 16:50〜の「学科教習3」と、そのあと18:00〜技能1回目。


 教習所の駐車場にクルマを駐めると、すでに所内をバスが走っています。
 …先日いっしょに入所したAさんの1回目技能教習のようです。


 学科の教室へ行くとすでに初老の指導員の方がいらして、

「ああ、今日はいるのか。1人かな」

と言われます。(笑)


 時間までにはAさんのほか、普通二種の教習生が1人来て3人になりましたが。

 50分で一気に
「6 交差点などの通行・踏切」
「7 安全な速度と車間距離」
「8 歩行者の保護など」
の3項目を終了。

 一種の学科教習は1コマ1項目らしいですが、二種は「一度習っている」「3年以上の運転経験がある」のが前提で進んでいくんだそうです。

 群馬県では「車間2秒」(高速は4秒)と教えているんだそうで、千葉で免許を取った私には新鮮でした。


 さて、日が暮れて18時から技能1回目。

 バスなんて運転したことはおろか、エンジンをかけたこともないので、まずは乗り方から。

 普通車と違って、バッテリーのスイッチは別なんですね。

 ただし、教習車は実際にバス会社で路線バスとして使われていた車両(=中古車)だそうで、いくつかカスタマイズされていましたが。
(車外にあるドア開閉スイッチでバッテリーも投入できる仕掛け)

 もと路線バスとはいえ、教習用に助手席(観光バスのガイド席みたいな席)と、助手側にも速度計や補助ブレーキがついてます。

 あと、検定では中扉に目標物を合わせて停車する項目があるらしいんですが、この中古バスは前と後にしか扉がないので、中扉にあたる場所にシールが貼ってあります。

 この教習所は電車からも見えるので、あの変なシールはなんだろうとずっと思っていましたが、そういうことだったんですね。


 で、指導員(学科3と同じ人)が座席の調節方法から教えてくれ、ひとまずお手本で所内の外周を数周。

 じゃ、座ってみて、と言われて座ったものの、座席のレバーがすっかりガタついていて(さすが中古路線バス)ちっとも前後にスライドしません。

 ……前職で使っていた機械の操縦席と同じだな、、、、と思いつつ、あんまりもたついているとこれで教習時間が終わっちゃうよ、、、と焦ります。
(前職では、動かないときはあきらめてそのまま仕事してましたが…)

 クラッチペダルは座席を前後させて合わせるのは普通車と同じ一方、ステアリング(ハンドル)は背もたれを起こして調節するんですね。へー。
(ハンドルそのものも動きますが)

 ブレーキペダルは普通車と違って、かかとを床につけたまま踏むそうで。


 で、さっそく発進。

 動きません。


 ……アクセルだと思って踏んでいたのはブレーキでしたよ。orz


 ようやくバスが動きます。

 発進時の注意事項は、「発進の都度、旅客の状況を確認すること」…というのが二種独特ですね。
(ルームミラーのほか、目視で確認)


 走行中、指導員の方に盛んに注意されたのは「左ミラーをぶつけないように」。

 右側はハッキリいって普通車と同じ感覚でいいんですが、運転席から見ると左端は普通車と比べ物にならないほど向こう側なので、意識しておかないと普通にぶつけます。
(今回はぶつけずに済みましたが、、、数回縁石にタイヤを擦りました…)

 カーブを曲がるのは思いのほかすんなりできました。


 あとは、障害物をくぐるのをやりました。

 普通車の高さに設定されているバーをバスの高さまで指導員の方が上げるんですけど、え、あんなに高くないとくぐれないの? と思いつつバスをバーの下まで進めて駐車すると、確かにギリギリです。うひゃぁ。


 50分は案外長くて、10周くらいしたんじゃないでしょうか。

 ぐるぐる回るだけなら、(左側の感覚さえ克服できれば)どうにかできそうです。

 本当は、発進の手順とか注意される点はいっぱいあったはず(サイドブレーキを解除したときにブレーキペダルを踏んでない…とか!)なんですけど、1回目だからかそこまで細かいことは言わず、最後に

「『だんだん』だな。だんだん慣れていくんだね」

と言うのにとどめてくれました。


 たぶん、最初から「あーじゃねーこーじゃねー」(上州弁?)言われていたら、それだけで嫌になっていたと思います。。。


 今回は1コマだけにしましたが、次回(来週の火曜日)は2コマ予約しました。

 指導員いわく「2月10日までは昼はガラガラだけど、それを過ぎると高校3年生が自宅学習になって昼でも混むようになるからね」とのこと。
(バスは空いていても指導員が普通一種に押さえられてしまうそうです)


 次回はさっそく縦列駐車をやるみたいです。
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