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花咲の湯

IMGP6301.jpg きょう、スキーの帰りに立ち寄りました。

 サエラスキーリゾートの帰りに国道120号線から「花の駅 片品 花咲の湯」という「道の駅」に極めてよく似たでっかい看板につられて県道64号線を入って、5kmほど走ったところにありました。

 ちなみに読み方は「花さ“く”の湯」みたいです。

 あんまり期待していなかったのがいい意味で裏切られて、何時間もゆったり過ごすのに非常に充実した日帰り温泉施設でした。


 まず、お湯がぬるめで30分でも1時間でも長湯できます。

 営業時間中は塩素殺菌ではないらしく、循環式でも塩素臭がしません。


 それと、館内のフローリングの床は床暖房なんですよ。

 …1階の大広間とは別に、2階のイベントホールがごろ寝スペースとして開放されていて(ここも床暖房)、クッションやら毛布やらも自由に使えてゆっくり過ごすのに最高です。

 これから首都圏までクルマを運転して帰ると思しきスキー客たちが、しばしの仮眠を取っている姿も見受けられました。


 料金は、去年12月に「3時間500円」から「5時間600円(片品村内のスキー場リフト券持参なら100円引きで500円)」に変わったそうで、5時間あれば事実上、時間を気にせずにゆっくりできます。


 食事はしませんでしたが、2階にあるレストラン(1階の大広間でも食事は提供している)はテーブル席のほかにコタツ席があって、片品の湧き水を使ったコーヒーやら片品産の原料で作られたジェラート類を提供している売店脇にも(コタツではないものの)似たような飲食スペースがあります。

 ごろ寝スペースで30分ほどうたた寝しているうちに日が暮れちゃったんですけど、2階は大きなガラス張りで、眺めもよさそうです。
(斜面に立地しているらしく、駐車場や入り口は2階)


 ……と、気分よく過ごしていたところ、帰るときに写真のジェラート代(ダブルで380円)を支払う段で、
(「大江戸温泉物語」と同じように、飲食代は帰るときに精算)

「640円です」

と言われ、あの、2つ(シングルだと1つ320円)ではなくダブルでお願いしたんですが、と告げると、偶然、そのときの売店担当の おばさn おねーさんがフロント担当で

「てっきりお二人で召し上がるのかと思ってカップ二つでお出ししたんですけど」


一  緒  に  来  る  相  手  が  い  な  く  て  悪  か  っ  た  な  !


 まぁ、私自身も、ダブルで頼んだのになんでカップ2つに分かれてるのかな、と疑問に思いつつそのまま受け取ったのですし、そもそも、先方にはダブルだと聞こえていなかったらしく、言った言わないでクレーマーになるのも(こちらが)気分悪い話です。

 260円くらい余計に片品村へお金を落としてもバチは当たらんだろう、と思うことにして640円支払って帰ってきました。

 少々ケチがついてしまったのが非常に残念なほど、質の高い日帰り入浴施設でした。


 これでウィルコムが圏外でなければ言うことないです。orz
author by よんなん
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