路上に出ました

 第二段階の技能1・2限目です。

 所内ではおっかなびっくりタラタラ走っていればよかった(外周の直線で一瞬45km/h出すだけ)のに、路上なんか出ちゃって大丈夫なんだろうか…と不安でいっぱいです。

 ……と思いきや、流れに乗ってしまえばスイスイ60km/h出せました。
(はじめて5速に入れた)

 そうはいっても、横断歩行者はいるわ、所内に比べて併走する車はケタ違いに多いわで、2時間乗って2コマの教習を終えたら前職の泊まり勤務を終えたあとよりグッと疲れた気がします。


 交差点の赤信号で止まるときは普通車と勝手が違うので、それを意識しないと卒業検定で引っかかってしまいそうです。

・右折レーンでは前のクルマにくっついて停止線を越えて止まっていると、普通車と違ってサッと発進できないので、信号が変わるまでに右折できないことがある(卒業検定では「発進不能」で検定中止だとか)

・信号待ちのとき、普通車の感覚で前のクルマにくっつきすぎると、前のクルマが故障したときに脱出できなくなる。(バスは後ろが見えないので極力バックしない)

・国道17号線といえども規定ギリギリの車線幅しかないところがあって、バスのサイドミラーはそれをはみ出している。(=信号待ちで停車するときは、隣車線のトラックやバスの後ろに止まることもある)


 普通免許を取った教習と違って、今回は同じ路上コースを時間外に自分のクルマで走ることができる(車両感覚は全然違うけど)ので、コースを覚えるのは比較的簡単そうです。
(教習所→群馬県庁→前橋駅→前橋刑務所→教習所に戻る)


IMGP6492.jpg 所内の待合室には、なぜかマンガコーナーがあります。

 たぶん、教習所職員にマンガ好きな人がいて、家で持て余したのを寄贈したのでしょうか。(ブックオフの105円の値札がついたままだし)

 あんまり新しい作品はないんですけど、今まで読んだことがなかった『テニスの王子様』を読み始めました。…自分に運動部的上下関係はやっぱり不向きだなと読んで思いますが、ストーリーそのものは面白いです。


 しかし、教習前にはテキストでも読んで予習すべきでしょうし、教習後に用もないのにマンガを読んでダラダラ残るのも変です。

 普通車の免許を取った船橋市の教習所では学科教習と技能教習の間に時間があれば学科練習パソコンで自習するのが当たり前でした。

 教習所の送迎車で西船橋や八幡へ出て暇つぶしをしていると、送迎車運転手のおじさん(指導員ではなく、自称“元トラック野郎”)にたしなめられたものです。


 今回の教習所は初心者講習(=若葉マークのうちに事故や違反をすると受ける)受講生の大半が卒業生、というのもなんとなく分かるような…。

 そう思いつつ早めに教習所に来ると、やっぱりテキストではなくマンガを読んでいます。orz
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ブックマンズアカデミー高崎店

 先日、課長と「高崎で一番充実した本屋はどこか」という話になりました。

 5年前に高崎へ赴任したときは、高崎にまともな本屋がないのを嘆きましたが、高崎駅に「くまざわ書店」ができて、駅前のヤマダ電機にも書籍売り場ができて、前橋のけやきウォークには紀伊国屋書店が進出して、だいぶ環境は改善しました。

 で、「高崎で」と前置きがつくなら、くまざわよりはヤマダ電機かなぁと思って「ヤマダ電機の書籍売り場じゃないですか?」と答えたら、何をわけの分からないことを言っているのかという顔をされて

ブックマンズアカデミーだろう」

という返事が返ってきました。


 は? どこそれ? と思ったら、高崎駅近くではなく去年11月にできたウニクスというショッピングモールにあるんですね。

 が、ブックマンズの公式サイトを見ると「bunshindo.co.jp」って、なぁんだ、文真堂書店(=群馬県内を中心に展開する書店チェーン)の系列かぁ、と少々肩透かしです。

 文真堂書店って、FMぐんまで「本のムシ」というミニ番組を提供しているんですが、この番組の質の高さとは裏腹に、文真堂の店舗はたいしたことがないんですよ。


 と、少々タカをくくってクルマでブックマンズアカデミーへ行ってみます。

 カーナビに「ブックマンズアカデミー」と入れたら、昨年暮れに買ったばかりのカーナビなのに前橋と太田のしか出てきません。……本当にできたばっかりの店なんですね。(2008年11月27日オープン)


 店に入ってざっと見回すと、えー、別にヤマダ電機と広さは変わんないんじゃない? と思ったものの、店の奥へ行ってみると文字通り「奥が深い」です。

 パッと見より店内は広いですよ。

 時刻表コーナーには「JTB私鉄時刻表」も置いてあって(先日行った北千住ルミネの丸善にはなかった)、新浦安の有隣堂くらいの品揃えはあるのかな、、、と思いつつビジネス書、学術書のコーナーへ足を運ぶと、、、


 な に こ の 機 械 工 学 や 都 市 工 学 本 の 豊 富 な 品 揃 え は!


 すげえ! ハッキリ言って新宿の紀伊国屋書店に匹敵しますよ!

 ヤマダ電機やくまざわ書店はもちろん、前橋の紀伊国屋すらすっかり見劣りです。


 課長の言っていたことにようやく納得しました。


 …それにしても、こんなところ(失礼)でこんな品揃えをして、誰が買いにくるんですかね?


 群大生? しかし群馬大学の工学部は桐生です。

 前橋工科大学は文字通り前橋ですし……。


 私の勤務先のように、いきなり群馬県赴任を命じられて“本屋難民”に陥った理系サラリーマンくらいでしょうか?

 学術書や参考書に用があったらなるべくこの本屋で買うようにしないと、撤退なんかされたら困ります。。。
(といっても、最近はこういう本を読むこともないですが)
author by よんなん
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