「おけいはん」になる一日

IMGP6933.jpg 「スルッとKANSAI2daysチケット」の残り1日分は、京阪電車を乗り歩いて使いました。

 1日分1900円ですが、月曜日の南海電車+山陽電車でおそらく3800円分の元は取ったはずで、のんびり乗り歩きました。


 京阪の車掌は、関西では珍しくドアが開くとホームに降りるのが所定です。

 ……そのほかは南海の6両以上とほぼ同じで、車掌スイッチも下に引っ張って開け、上に押し上げて閉めるタイプです。

 運転士側のドアは、助士側と同じものがついていて開ける向きが逆なのも、南海と同じです。
(10000系などの新型だと、よく見るとまったく同じではなく落とし窓の取っ手の場所が違う、という素敵なこだわりがありました)

 旧型車だと乗務員室ドアの上に車掌スイッチがあって、ドアを閉めるときの体勢はなかなか面白いです。

 写真の「車掌知らせ灯」って、あんまりよく観察してませんでしたが、「運転士知らせ灯」と同じランプなんですかね? ……最長でも8両編成だしホームに降りて側灯を見るなら特に要らないのでは、、、という気もしますが、


 そのほかたまげたのは、ほとんどの駅で停車中のブレーキシリンダ圧が「0」だということです。

 運転士さんのほうを観察していても、やはりブレーキ弁ハンドルは緩め位置です。……ブレーキなしで電車は転がっていかないんですかね??

 あと、関西の電鉄は運転士も駅停車中のホーム看視をするんですけど、京阪はそのとき車掌スイッチにカギを挿すんですね。……危ないと思ったら運転士側でもドアを開けたりするんでしょうか。 
author by よんなん
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