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神門の滝

IMGP1590.jpg 名寄で一泊し、大学院1年の夏休みを過ごした美深町仁宇布を訪れ、下川町へ向かって南下します。

 途中にあるのが「神門の滝」。
 途中といっても、下川への道道からダート道を8kmも入った山中にあり、なかなか訪れる人はいません。

 落差30メートルほどの滝は、人里はなれた山奥にあるだけあって、自然そのもの。


 やはりこの日も雨が降っており、薄暗い山道を、大きな水たまりにクルマごと突入しながら進んでゆきます。

 ここで立ち往生しても助けてくれる人などいないな、、、とおびえながらなのは毎度のことです。
 仮に徒歩で助けを呼びに行くとなると、道道に出てから仁宇布まで18km、下川まで25km行かないと、人が住んでいるところへ出ません。この辺りはPHSはもちろん携帯電話も通じませんし。


 駐車場まではクルマで入れ、そこからも滝を見ることはできます。
 でも、ここから見ても写真のような感じで、木がじゃまです。

 滝を下から見ることができる遊歩道もあったのですが、今回はクマ鈴も持ってきていませんでしたし、あきらめました。

 この滝からさらに川を50メートルほど遡ると、「昇竜の滝」というもう一つの滝があるのだそうです。
author by よんなん
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