白い靴下

「高橋君の靴下が白じゃないって、意外」

 大学4年のときだったか、そう言われたことがあります。

 まぁ確かに、大学3年の終わりごろまで「紺のスーツに白靴下」で明らかに周囲が呆れていたのに本人は気付いていない、なんていうキャラでしたので。


 学部卒時点での就職活動を少し体験した(院進学はすでに決めていました)あたりから、ずっと白い靴下からは遠ざかっていました。


 が、先日、白い靴下をかなりの数もらう機会があり、タンスで眠らせておくのももったいないので履いて出かけました。

 プライベートな時間に白い靴下を履くなんて、何年ぶりでしょうか。


 もしや電車の中ではかなり浮いているのでは……と山手線や京葉線の車内で周囲の人の足元を見てみると、結構ジーンズに白い靴下の人っているんですね。


 白い靴下というと、センスも何もない(校則を忠実に守っているだけの)中学生か高校生のようなイメージで見られそうだと思っていたら、いつのまにやら時代は変わっていたようで。


……なんて思ってしまったのは私だけでしょうか。
author by よんなん
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