函館市電で見つけたものその他
2013.10.03 Thursday | よんなん的旅行 > 2013年の旅行
ラッキーピエロをあとにして、市電で谷地頭温泉へ向かいます。
20時を過ぎると、市内電車といえども本数はまばらです。
路面電車の最寄停留所の末広町で電車を待っている間に十字街(函館山登山バスの十字街停留所とは違う場所)まで歩けそうだったので、そちらへ向かいました。
その交差点に建っているのが「操車塔」。
函館市電の函館どつく前方面と、谷地頭方面が分岐するこの交差点で、市電の信号係員が配置されて分岐器や信号を扱っていたものだそうです。
案内板によると1995年まで現役だったそうで、自分が初めて函館に来た中学3年生の頃はまだ「遺産」ではなく終日係員が配置されて手動制御していたということですから意外です。(現在は自動制御)
電車に乗ると「ドアに注意」のステッカーは、「鉄道むすめ」です。
トミーテックのこのシリーズも、キャラクターがやたら増えて個人的にはもはや追いかけ切れないのですが、実在する職種・制服を(鉄道事業者の許諾のもと)フィギュアにした商品なので、それだけ女性の鉄道業界での活躍シーンが増えている、ということなのでありましょう。
個人的には、フィギュアよりもこうしたイラストのほうが好みです。
最新鋭の低床電車には乗れませんでしたが、谷地頭からの帰りに乗った旧型電車には入口の脇にバーで囲った区画がありました。
きっとここには、車掌さんがいたに違いないです。
このスペース上には行き先の字幕をクルクル回すハンドルや、どの幕が出ているか確かめる“のぞき窓”もついてますが、もう使われていません。
(外から見ると、電車のナンバーが書いてあるだけ)
函館駅前へ戻ってきたら、函館バスの回送車が「すみません回送中です」の表示を出して走ってゆくのが見えました。
この表記、京成バスが「回送車」の行き先表示に「Sorry, Out of service」と併記したのを、岩手県のバス事業者が日本語表記にも取り入れたのが始まり、と耳にしていますが、函館にも進出しているようです。
20時を過ぎると、市内電車といえども本数はまばらです。
路面電車の最寄停留所の末広町で電車を待っている間に十字街(函館山登山バスの十字街停留所とは違う場所)まで歩けそうだったので、そちらへ向かいました。
その交差点に建っているのが「操車塔」。函館市電の函館どつく前方面と、谷地頭方面が分岐するこの交差点で、市電の信号係員が配置されて分岐器や信号を扱っていたものだそうです。
案内板によると1995年まで現役だったそうで、自分が初めて函館に来た中学3年生の頃はまだ「遺産」ではなく終日係員が配置されて手動制御していたということですから意外です。(現在は自動制御)
電車に乗ると「ドアに注意」のステッカーは、「鉄道むすめ」です。トミーテックのこのシリーズも、キャラクターがやたら増えて個人的にはもはや追いかけ切れないのですが、実在する職種・制服を(鉄道事業者の許諾のもと)フィギュアにした商品なので、それだけ女性の鉄道業界での活躍シーンが増えている、ということなのでありましょう。
個人的には、フィギュアよりもこうしたイラストのほうが好みです。
最新鋭の低床電車には乗れませんでしたが、谷地頭からの帰りに乗った旧型電車には入口の脇にバーで囲った区画がありました。きっとここには、車掌さんがいたに違いないです。
このスペース上には行き先の字幕をクルクル回すハンドルや、どの幕が出ているか確かめる“のぞき窓”もついてますが、もう使われていません。
(外から見ると、電車のナンバーが書いてあるだけ)
函館駅前へ戻ってきたら、函館バスの回送車が「すみません回送中です」の表示を出して走ってゆくのが見えました。この表記、京成バスが「回送車」の行き先表示に「Sorry, Out of service」と併記したのを、岩手県のバス事業者が日本語表記にも取り入れたのが始まり、と耳にしていますが、函館にも進出しているようです。
ハンバーガーを食べるならマクドナルドよりモスバーガーのほうが好きな自分ですが、函館に来たからには
もうちょっとお腹はいるな……と、もう一度レジへ行って、今度はソフトクリームとエビエビラキポテを注文。
函館に来るたび見に行っている函館山からの夜景ですが、ガイド本が薦めている「日の入り前後の景色の移り変わり」は見た記憶がないです。
今回はホテルにチェックインして置いてきた荷物の中に
俺はこの眺めの移り変わりを見に来たんだ! と居続けても、早く暖かいところ行こうよー帰ろうよーなどと文句を言う「同行者」という存在がないので、こういうのは「おひとりさま」のメリットですね。
なんだかんだと1時間40分くらい辛抱して、この眺めを展望台の最前列で独占です。
帰りはバスです。
木古内で乗り換えて、来年5月に廃止が決まっている江差線の末端区間に乗ります。
青森駅から10:30発の特急「スーパー白鳥11号」に乗り継ぎます。
青函トンネルを抜けて北海道に上陸すると、来年春のダイヤ改正で駅として廃止が決まっている知内駅も写真におさめることができました。
上期末締め業務で9月29日(日)に出勤した分の休日がまわりまわって10月4日(金)に指定されました。
座席扱い(=寝台料金不要)で横になって眠れる「ゴロンとシート」があって、この指定が取れれば経済的です。
よく眠れたかというと、「ブルートレインに乗るのに興奮して越後湯沢付近まで寝付けなかった」という子供みたいな理由で寝不足気味になりましたが、秋田(6:42着)を過ぎて起き上がってから青森に着くまで写真のような景色を眺めながら、時速300km/h超の新幹線でビュンビュン北上するのとは違った時間を過ごせました。