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さむい! 函館山

DSC06290.jpg 函館に来るたび見に行っている函館山からの夜景ですが、ガイド本が薦めている「日の入り前後の景色の移り変わり」は見た記憶がないです。

 ちょうど函館にいい時間に着いたので行ってみることにしました。

 関東では半袖で過ごせるものの、天気予報で函館の気温を見て長袖シャツにジャケットが要るだろうな……と、そのいでだちで展望台に立ってみると、、、


 寒い! 寒いよ!! コート欲しいよ!

 風が強いよ! 耳当て欲しいよ!!


DSC06302.jpg 今回はホテルにチェックインして置いてきた荷物の中に「あけぼのゴロンとシート」に乗るのに持参したひざ掛けがありました。

 アレをストール代わりに持ってくるんだった、、、と大後悔です。。。

 しかも、平日だというのに日が暮れるにしたがって展望台はものすごい人だかりになり、いったん暖かい屋内に退避したが最後、戻ってきても他人の背中越しに夜景を眺める羽目になるので、とにかくガマンです。


DSC06310.jpg 俺はこの眺めの移り変わりを見に来たんだ! と居続けても、早く暖かいところ行こうよー帰ろうよーなどと文句を言う「同行者」という存在がないので、こういうのは「おひとりさま」のメリットですね。

 ……そうはいったって、寒いものは寒いよ、と心が折れそうには何度もなりましたが。。。


DSC06319.jpg なんだかんだと1時間40分くらい辛抱して、この眺めを展望台の最前列で独占です。

 ロープウェーを降りて展望台へ来るときに屋内のガラス張りの展望室もあって、あちらの場所を確保するんだったかな……とも寒さに震える途中で思いました。

 が、帰りに寄ってみたら、外の日が暮れると室内の照明がガラスに反射して見るに耐えない代物になってました。

 我慢の甲斐はあったようです。


DSC06321.jpg 帰りはバスです。

 10分おきに運行するロープウェーに比べて圧倒的に本数が少ないのですが、運賃もお値打ち(ロープウェー580円、バス320円)で、あっという間に降りてしまうロープウェーに比べて、山道をくねりながら木々の間からチラチラと見える夜景を名残惜しく眺めて帰るのも好きです。

 あと、単なる路線バスに見えて、ガイドさんが乗ってるんです。……ガイド案内も面白いですし、「バスの車掌さん」としてキップ類(バス・電車共通カード)も売ってくれるので、マニア的にそういうのは楽しいです。

 ちなみにバスは冬期運休です。(道路が冬季通行止になるので)
author by よんなん
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